遺影写真を準備する!大家族の終活(写真)アルバム

こんにちは、親のカメラ好きが遺伝した西ちゃんです。(プロフィールはコチラ

100歳の曽祖母が亡くなり10人家族から9人家族になりました。亡くなって通夜までの数時間の間に故人の遺影に使う写真を用意するように言われました。99歳のときに家族や親族で白寿のお祝いの席をもうけました。大正生まれだったので写真は、魂がとられると撮られたがらなかった曽祖母。

でも白寿のお祝いでは写真に収まってくれたので遺影写真が準備できました。髪が薄かったのですが遺影の写真は、髪の毛も増毛されていました。笑。背景は、ピンク色。お花もピンク色になっていました。故人の雰囲気にあわせてくれるのかもしれません。葬儀が終わりホッとするのもつかの間・・遺品整理という大仕事が待ち受けていました。紛失していた年金証書の手続き、通帳にわずかでも残高があると処理が面倒で手数料がかかることなど初めて知りました。残高が大きいと何かと面倒です。曽祖母には、7人の子どもがいてそのこどもたちに印鑑証明をとってもらったり書類に署名捺印という流れで・・その7人のこどもたち(60代~70代)が生存していればいいのですが亡くなっている場合、そのまた子どもに手続きをしてもらわねばならず生前にお金をおろしておくなり、名義を変えるなりなるべく面倒にならないようにしたいものだな・・と思うわけです。で・・なんの話だっけ?

家族の遺影写真を準備する

亡くなってすぐに私は・・家の大掃除をしなければなりませんでした。常日頃から片付けていないと本当にひどいめにあうな・・と痛感しました。ホコリでは、死にません。めったにない葬儀のために常日頃から片付けておくという考えすらなかったし日常的にキレイに片付けることは、汚部屋の住民にとってハードルが高いことなのです。家族の大量の荷物をほとんど一人で移動させました。親戚やご近所さんがいらっしゃるの前にバタバタしながら片付けていくため葬儀が終わり必要なものを発掘するのにとても時間がかかりました。パニックになりながら片付けていく横で親類やご近所さんが集まり葬儀の打ち合わせなどをやっています。さらに・・アルバムの中から遺影写真を選ぶという・・ノスタルジックに浸れる時間は、皆無でした。曽祖母の葬儀が終わってから遺影写真は、あらかじめ準備しておこうと思いました。

家族写真

遺品整理をしていたら義父と義母の古いアルバムをが発掘。二人の結婚式の写真も出てきました。今じゃすっかりおばあさんだけど若くてキレイだった時代もあったんだな!!と驚きました。

結婚式

 

義父と義母そして旦那の子ども時代もありました。昔の写真は、サイズが小さくあちこち傷んでいたので古い写真は、デジカメ撮影してプリントアウトしました。まとめて家族全員のアルバムを作るつもり。パソコンの中に写真があっても旦那は、パソコンもプリンターもわからない人なのでプリントアウトできないし・・子どもも年寄りも「人生を物語るような写真」を残しておくといいかな。写真には、その人の歩んできた人生を切り取る瞬間がありますものね。

家族写真
自分の遺影写真は、とっておきの1枚を

自分の写真は、とっておきの1枚を残しておこう・・人から見たら、代わり映えのしない表情でも自分の好きな表情の写真があります・・奇跡の1枚があったらそういう写真を使ってもらいたいな~~ってぜひぜひって。あまり若い頃だと「誰?」って話になるのも嫌だしな。

残しておきたい家族写真

家族写真って撮る機会は年々減っています。七五三・入学式・卒業式ぐらいかな。娘と末っ子(次男)と私は、写真が好きなのでiPhoneで撮ることも多いのですが長男は、2ショット嫌がりますね。旦那は、いつも二日酔いなので焦点がさだまっていません。(爆)1年に1回だけ写真館で家族写真を撮ってもらっています。プロのカメラマンなので映りはバッチリ。記念写真というのとは別にお気軽なスナップ写真も残しておけると良いんだろうなと思いました。友人の旦那さまがお亡くなりなったとき家族5人の写真がスライドに映しだされ同世代の人たちと「そういえば家族で写真なんて撮ってないわ」という話になりました。セルフタイマーで写真撮影・・小さいころは、家族みんなで何枚も撮っていたのに今はそういう機会ないですもん。誰かの誕生日とかクリスマスとかお正月とかおりにふれて残しておきたいなと思いました。

    2件のコメント

    私、両親をすでに見送った身なので、葬儀の準備は大変でした。やはり遺影は短時間で、納得のいったものを探すのは大変でした。
    やはり、いつかの為に自分のそういった写真は、残しておきたいです。

    うさたなさんこんにちは、ご両親は、すでにお見送りされたのですね。本当に短時間でやらなければいけないことが多くて大変だと思いました。私の住んでいる地域は、田舎でしきたりを重んじる方も多く、言葉で言い表せない窮屈さがありました。亡くなった日も打ち合わせに集まった方々にお三度(食事)をふるまい・・・うちだけでも住民が9人もいるっていうのに・・ww普段以上に給食のおばさんみたいなことになってしまいました。(;´Д`)義母は、まったく動けず・・それどころかそんなときにかぎって足手まといにいろいろやらかしてくださって?田舎だから仕方ないとこも多く・・自分たちの世代になったらもう少しあっさりシンプルに見送れたらいいいな~と思います

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ