あした死んでもいい片づけ 家もスッキリ、心も軽くなる47の方法

あした死んでもいい片づけ

ごんおばちゃまは2015年6月に「あした死んでもいい片づけ 家もスッキリ、心も軽くなる47の方法」を出版し2015年10月に「あした死んでもいい片づけ 実践!  覚悟の生前整理」を出版しています。

何度かブログに登場している「あした死んでもいい片づけ 実践覚悟の生前整理」。今回「あした死んでもいい片づけ 家もスッキリ、心も軽くなる47の方法」を読ませていただきました。同じようなタイトル2冊の違いと感想をご紹介いたしまます。

「あした死んでもいい片づけ」2冊は、どう違う??

どっちが面白いんだろう?どっちを買おう?と思ったとき2冊は、どう違う?そんな疑問があったので両方読んだうえでレビュー記事を書くことにしました。2冊ともamazonのほしい物リストの中からお贈りいただきました。

あした死んでもいい片づけ

家もスッキリ、心も軽くなる47の方法・・

どんな人が読むと良いのか?

  1. 人づきあいでモヤモヤしている人
  2. 家事や子育て・介護に時間をとられている人
  3. 自分の時間が24時間では足りないと思っている人
  4. 必要以上にストックを買いまくってしまう人
  5. 周りに流されやすい人
  6. 余分なものを持ちすぎてしまう人
  7. 実家の片付けができないことで悩んでいる人
  8. 終活を考えている人
  9. 自分の人生に迷いがある人
  10. お片付け(やましたひでこ)こんまり流で挫折した人

本を読むことで得たこと、思ったこと

義父(爺さん)と一緒に嫁ぎ先のお片付けを実践した私。農家の実家が手付かずなところも悩みの種でした。いつかやらないと!と思う反面、親には親のペースがあるし長生きもしてほしい・・遺ったものが後片付けをしなければいけないことを考えると不安になります。今すぐにでも始めたら良いのにと思っていました。もし高齢に両親どちらかが亡くなったら遺品整理で実家も大変だろうなと思いましたが・・娘とはいえ嫁に出た私が口を出すところではないのかも思いました。お嫁さんや兄、甥っ子たちに迷惑がかからないように・・と願っていますが、協力できるお手伝いできればと思ったらちょっとホッとしました。心配症で先走りやすい私。まずは、自分の暮らしから見直してみたいと思いました。

時間が無い時間に追われていると感じるのは、無計画で行動している、予定外の雑務に追われている、家事(掃除・洗濯・料理)が遅い・・毎日するべきことを流されずにやっていくのが大事。

いずれ親は亡くなっていきます。

いまあわてて親の嫌がる片づけをしても親は悲しむだけですし、片づけた自分も幸せになりません

親の家の片づけ問題は、田舎でも都会でも大きな問題です。片付けた方が良いに決まっていますが娘だからといって親に自分のやり方を押し付けないように気を付けようと思いました。嫁ぎ先の住まいが片付いていっているからOKとします。

片付け実践ノートをつくる方法が165ページあたりから詳しく載っていたのでもう1度読み返してみるつもり。

まとめ

「あした死んでもいい片づけ 家もスッキリ心も軽くなる47の方法」は、片付けを軸にした内容ですがざっくり人間関係でモヤモヤしていた今の私には、ピッタリな内容でした。


実践覚悟の生前整理・・

どんな人が読むと良いのか?

  1. 今までどんな片付け本を読んでも片付けができなかった人
  2. 片付けに時間がかかる人
  3. 計画性が無い人
  4. 明日片づけようと思ってもなかなか

本を読むことで得たこと、思ったこと

ケーススタディで1ヶ月の片付け計画(スケージュール)の立て方の例が載っていました。実際自分の生活に取り入れやすくお片付けだけでなく勉強や仕事のPDCAサイクルも回りやすくなります。納戸・玄関・洗面所など片付けにくい場所別、賞状・記念品・座布団など捨てにくい物別の捨て方や片付け方が書かれているので「その日暮らしで生きているよう」「片付けられない私でも」実践しやすい内容でした。どちらの本も自分が読みたいタイミングだったようでストンと落とし所にはまったかんじです。

1日たった30分だけの片づけですので、体力もいりません。それでも確実に30分片づけに集中することで、一歩ずつ進んでいきます。「後がない」という気持ちで行きますので中途半端ではだめです。自分の残した荷物で残された人に迷惑をかけたくないという強い思いを持たないと、いつまでも中途半端にモノを持つことになります。

自分があした死ぬかもしれない、死んでもいいと思って片付けているわけではないけれどモノを捨てる時の覚悟が違います。


「あした死んでもいい暮らしかた」が出版されたってよ!!

ところで・・・ごんおばちゃまのブログを読んでいたら最新刊が2017年3月28日に出版されたとの告知が!タイトルは、「あした死んでもいい暮らしかた」です。3匹目のドジョウじゃないですが・・西ちゃんのほしいものリストに追加してみました。厚顔無恥なワタクシ。


実践できなかった「人生がときめく片づけの魔法」をお片付け

長い間片付けられない女として生きてきました。そんな私に「捨て魔」ブームが来たのは、近藤麻理恵(こんまりさん)の「人生がときめく片づけの魔法」「人生がときめく片づけの魔法2」でした。大家族で子育て中だったので一気に、短期に、完璧に片づけることは難しく子どもの成長に伴い物も増えるばかりでした

2011年当時たくさんのときめかないものと決別しました。ときめかない物でも捨てることの「いたみ」がありました。最近になり6年前捨てたはずの物が倉庫や隠居の押入れから出てきたときは衝撃でした。「あのとき思いきって捨てたのに・・」と憤りました。ゴミの分別方法を理解していなかったことと人任せにしていたので自分のせいです。まさか過去に捨てたはずの物たちを再びお片付けすることになるとは思いませんでした。こんまりさんの本は、面白かったし「ときめく」「ときめかない」の判断基準は、断定的で分かりやすかったものの捨てることに後ろめたさがありました。しかし本のおかげで物を捨てることができたので「人生の転機になった本」には違いありません。何度も読み返した「永久保存版」でしたが性格や家族構成によっても実践できないことがあると思いました。ごんおばちゃまの「あした死んでもいい片づけ」を読んだ時に、私のための本だわ!と思ったのでこんまりさんの本は、サヨナラすることができました。

人生がときめく片づけの魔法

 

「人生の転機となった本」に出会えた!4冊の本と2冊の国語辞典をお片付け

ごんおばちゃまの本は、私の人生を変えるほどのインパクトでした。本に書いてあるように実践するだけで家や部屋が整っていったのでお片付けが楽しいと思うようになりました。ものの場所を決める。元に戻す・・それだけのこと。物の数は、少なければ少ないほど把握しやすいと思っています。本を置くスペースは、居間の収納棚の中。ここに入るだけの本だけと決めているので、何冊か本をお片付けすることにしました。

  1. 人生がときめく片づけの魔法
  2. 本気で稼ぐための「アフィリエイト」の真実とノウハウ(あびるやすみつ)2010年
  3. 世界一わかりやすいネットで稼ぐ人の「確定申告」塾(今瀬ヤスオ、 今瀬オサム)2011年
  4. ひとりぼっちを笑うな(蛭子能収)2014年
  5. 国語辞典2冊

蛭子能収さんの「ひとりぼっちを笑うな」当時話題になっていたのでつい衝動買い。自分とはタイプが違うのか面白くなかったです。でも新書だったので捨てられなかったけれどこのたびお片付けしました。
ひとりぼっちを笑うな 蛭子能収

国語辞典は、そんなに上の子に買ったものが3冊。1冊よく使うのだけを残してあとはお片付けしました。

国語辞典

去年は、「この本は、とっておき捨てられない」と思っていましたが、自分にとって「新しいとっておきの本」があらわれたので清々しい気持ちで決別できました。スペースが広がったのは、ごんおばちゃまの本の効用です。

「あした死んでもいい」・・は、「時間がない」「時間に追われてる」「家事やらされてる」「介護やらされてる」とストレスを溜め込みながら生きている私の思考とは違う見方もあるのだと気づかせてくれたので「もうけもの」の本でした。手帳を開いたらお正月に書きかけた「なりたい自分に近づくための曼荼羅チャート」があったので本とリンクしながらマンダラチャートを完成させてみました。

なりたい自分に近づくための曼荼羅チャート

曼荼羅チャート

曼荼羅チャートは、9マスの真ん中に自分の目標としているものや夢を記入します。「豊かな人になる」ことが私の最終目標。取り囲むように大事にしたいことを書いていきます。自分の目標を達成するためにすべてがリンクしつながっていなければいけないし1つでも欠けたら「豊か」な私にはなれません。マインドマップみたいなものですが、細分化するともっと目標を達成しやすくなるみたいです。お片付けや整理整頓も今の私にとっては、豊かな人になる第一歩です。生前整理や物を減らすのも本は、読むだけでなく実践しないと意味がありません。数ヶ月後、ミニマムな暮らしに近づいたら素敵です。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ