女性版 準備しておきた災害防災グッズリスト。防災リュック(袋)の中身を公開。

こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

阪神淡路大震災が発生した1995年、東日本大震災が発生した2011年。震災直後は防災意識が高まり家族が数日暮らすのに必要な最低限の準備はしたのに、防災意識って薄れていくものだと思いませんか??

コロナ禍で物資が不足した事例も・・

災害だけでなく2020年はコロナによるパンデミックで物資が不足しました。当たり前に購入できていた強力粉、薄力粉、パスタ麺なども入手困難となり困惑しました。わが家のように大家族で暮らしていると、通常価格の5~6倍で商品が販売されると、本当に大きな打撃です。

西ちゃん

買い占めに翻弄されないために事前準備が大事だね。

生理ナプキンも一家族○袋まで、トイレットペーパーも一家族一袋までの制限が掛けられました

西ちゃん

本日は、女性の視点で用意しておくと良い備蓄用品、防災グッズについて書いていますよ。

災害が発生する前の事前準備

災害は、いつ誰の身に降りかかるか分かりません。予想も立てにくいですし、必ずあるとも無いともいえません。誰でも「今」の生活が大切なので「将来」起こるか起こらないか分からないものにお金をかけることに抵抗があるものです。

適正価格で買い求めるなら何もない時期に用意する

しかし適正価格で買い求めたいなら災害が発生する前に、買い足して準備しておきましょう。実際災害にあった方へのインタビューを元に女性の視点で用意しておくと良いものをご紹介いたします。

女性が準備すると良い災害グッズ15リスト

  1. 膣洗浄(災害後、入浴などが出来ないためにデリケートゾーンに痒みが出る人が増加する)
  2. おりものシート(デリケートゾーンを清潔に保つため)
  3. おしりふき(デリケートゾーンの清潔を保つため)
  4. 髪ゴムやシュシュ(洗髪できないので髪の毛がボサボサになる→縛るために必要)
  5. 大判ストール、避難所でのカーテン代わり、着替えの目隠し。暖をとるため、ひざかけなどに。
  6. 衛生用品、尿漏れパッド・タンポン(避難会場では頼みにくく手に入りにくい)
  7. 下着、サニタリーショーツ、使い捨て下着
  8. ブラカップ付きインナーカップ付きタンクトップ(重宝したという声)
  9. 化粧品(すっぴんを見られるのは恥ずかしい。リップぐらい塗りたい→しかし避難会場では言えない)乾燥する季節に、保湿クリームもあると便利。頭が洗えない時は、ガーゼなどで頭皮をおさえると多少は、スッキリする、水がなくても洗えるシャンプーもいい?(あまりスッキリしないw)
  10. ガム(歯磨き)ができないため(口臭予防、口をスッキリさせたい)
  11. 予備バッテリー(スマホiPhone の充電器)
  12. 手鏡(身なりは気になる)
  13. 透明ではないゴミ袋(汚れた下着を入れておく)
  14. 櫛(髪をとくブラシ)
  15. 洗顔石鹸

身なりは構っていられないけど気になるという声も・・

避難所生活が長引くと自分の汚れや臭いも気になるようです。避難所での埃っぽい環境、水が十分でない大勢いる環境では、普段している洗顔や洗髪など当たり前のことに制限があります。

災害直後は、着の身着のままで出てきても、薄汚れた自分を見られることに抵抗ある女性は多いようです。

使い捨てビデ

ライフラインが復旧するまでの、ごまかしアイテム

災害発生直後は、着の身着のまま逃げ出す人が殆どですが、しばらく経つと女性の多くが「自分の身なり」も気になったと答えていることです。そんなとき便利なのが「ごまかしグッズ」「ごまかしアイテム」です。

薄汚れた衣類を隠すエプロンや割烹着。スッピンを隠すマスク(今はコロナで必需品)髪の毛

しばるゴム。(洗髪できないですからね)

ライフラインが整うまでの数日、物資が供給されるまでの数日だけでも、いつ復旧するか分からない、長期化するかもしれないという状態の中ストレスを軽減するためにも、各々が想像を膨らませ準備しておくのが大事です。

西ちゃん

普段できることが出来ないのは、想像以上にストレスだよ!

災害グッズの見直し時期

大きな災害があるたびに災害グッズの見直しをしている私ですが、東日本大震災が発生したのは2011年3月。あれから10年近くが経過し見直しの時期に来ています。あっという間ですよね。!

地元の備蓄倉庫の保存食

地元の備蓄倉庫を見学した時、地域が保存している非常食は、たったの22食しかありませんでした。そのまま放置しても賞味期限が来るので防災訓練で保存食を試食したので、もう残っていません。

西ちゃん

保存食を地域の予算で戸数人数分用意すると、かなり割高になるため各々で用意しましょう。ということになったようです。

保存食は各家庭で用意するのが原則

うちは、9人家族なので3日間程度の非常食を用意しなければいけないと思い帰宅しましたよ。

地域の方針で保存食は各家庭で用意し管理しましょう!ということになったようです。

毎月地域から徴収会費として4000円ほど落ちていますが、未徴収にならないために引き落としになっているんですね。地域の会費からは祭礼費、運営費、PTA活動会助成費、慶弔積立、防災設備費、防犯灯維持管理費、共益費が内訳になっています。

西ちゃん

家族構成は、それぞれ違い、うちみたいな大家族もいるので災害食は個々で保管管理しましょう。ということのようです。

わが家の保存食

わが家の保存食は、尾西食品の五目ごはんなど。いろいろ食べましたが尾西食品の保存食が一番美味しかったです期限も長いですし。ただ値段がちょっと高めです。

覚えておられるかもしれませんが東日本大震災のあと品薄になり、入手困難な状況が半年ほど続きましたよね?

備蓄ご飯
尾西食品の保存食

災害が無いと、記憶が薄れ危機感も欠如しますが、コンスタントに消費してコンスタントに買い足すのが良いのでしょうね。2020年はコロナ禍のパンデミックで物資が不足してしまったし。

保存水

保存水、水が全然足りない(1人1リットル×3日分)うちは、9人家族なので本当なら27本必要です。主食の非常食を用意して満足していたのですが考えてみたら主食のご飯や餅を水で戻すものばかりなので肝心なときに食べることが出来ません。早急に用意する!チェックボックス懐中電灯、100均で用意したけどイマイチ。電気は、必要なので電池の確認。高くてもちゃんとした懐中電灯を用意するた。チェックボックスマッチ・ライターチェックボックスヘルメット(子どもが自転車通学で使っていたヘルメットを近くに置く)チェックボックス身分証明証(保険証のコピー)チェックボックス携帯簡易トイレを買い足す顔靴下(履物)も用意したい顔下着(しまむら?とかで安価なものを用意)顔iPhoneスマホの充電器などは、普段から持ち歩く顔マスク(災害時は、ホコリや砂煙がひどいみたいなので必需品、箱がつぶれて衛生的でないので買い替える)顔安全ピン顔メモ用紙(付箋など)顔風呂敷顔大きいゴミ袋(カッパの代わりになる)チェックボックス綿棒 チェックボックス

わが家の防災コーナー

数年前の片付けられなかった頃の写真です。(今は、モノが殆どありません!)

防災コーナー散らかっていませんか?

わが家の防災コーナーは大変散らかっていました。汚部屋の片隅(写真の右側の角)に、防災グッズを集めた大きな箱があるのです。(まだ見えてきませんけど)

実際に写真を見ると「災害後ですか?」と言われかねない散らかりっぷりです。

片付けられないズボラ主婦ですが、だいたいどこらへんに何があるということは把握しているんですよ。笑。

魔窟みたいな部屋を整えることから始めないと災害コーナーにたどりつけないという・・w

散らかリ過ぎてどう片付けたら混乱します。しかし始めないと終わらないので不用品を捨てる事にしました。(どんなお片付けも捨てないと始まらないですからね)

四畳半
四畳半

泥棒が荒したあとのような汚さで恥ずかしいかぎり・・w(まあいいか、ネタになるし)

4畳半
4畳半泥棒が荒したあとみたいw

めちゃくちゃに放り込んだつもりはないのですが、めちゃくちゃに放り込まれていました。

モノが減る様子を写真に残すと「よくこんな汚いところに居たな」と感動すら覚えます。しかし当時の私は、片付けられないのは性格や遺伝のせいだと思っていたので、それほど危機感は持っていませんでした。笑

ようやく見えてきました!わが家の防災グッズの大きな箱

災害グッズを仕分ける

ビスコ、コアラのマーチビスケットなど災害用に準備した菓子を袋に収納します。

赤ちゃんのおしりふき。手も拭けるし体も拭けるので避難所でも重宝するとのことでした。

まずは、菓子類が入った袋は、そのまま運べるようにチャックをしめて終了。

ビスコもコアラのマーチビスケットも災害用に準備したものです。左端に写っているのは、赤ちゃんのおしりふき。手も拭けるし体も拭けるので避難所でも重宝すると聞いたので一緒に入れていますよ。

尾西食品の防災食

尾西食品の防災食などは衣類ケースに収納しました。保存期間などもあるので5~6年経ったら次の防災食を準備して司直しなければいけません。

防災食

ドラッグストアやホームセンターで購入したもの

ドラッグストアやホームセンターで購入したものは以下の通りです。

消費しながら買い足していく

    4件のコメント

    はじめてコメント致します。
    最近、終活に興味が出てきております。
    それと並行して断捨離を決行したり、キッチン改造をしてみたりと、
    年金暮らしになって、ぼちぼちと片付けの真似事を始めました。
    西さんのブログを参考にさせてくださいね。失礼しました。

    モリさま、ステキなコメントありがとうございます。モリさまのブログ拝見させて頂きました。写真もキレイでお掃除も行き届いておられて丁寧な暮らしをされていることが伝わってまいります!それにとても勉強になります!私は先月ブログを立ち上げたばかりの中途半端な新参者で片付けの歩みも亀のようなスピードです。今までずっと~~片付けられない女だったので断捨離が楽しいことに自分が驚いているくらいです。自分の最期にむかっていくことに暗いイメージを持っていましたが丁寧な暮らしが最高の最期につながるのかな~~と思っています。私もモリさまのブログ参考にさせていただきたいと思います。

    私も、防災の見直しをしています。やはり一番のネックは水。置き場所にも困ります。
    食べる物は、普段食べている物(ラーメンとかパスとか)をローテーションで何とかなりそうですが水だけは。
    それでも、とにかく完璧に近づくために為に努力してます。
    やっぱりおしりふきって、いいんですね。
    私も揃えます。

    うさたなさん!!コメントありがとうございます。防災グッズは、いろいろ揃え始めるとお金がかかるので二の次三の次になってしまいます。家族の人数分には、到底追いつきません。水の置き場所には私も頭を悩ませています。これまた人数分となるととても足りないのですが、安い水をお守りと思って買い置きしておこうかなと思います。普段は、水を飲まない人なので勿体無い気がしてなりません。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ