災害時・停電時に重宝するアウトドアグッズ（ランタン）

世界でも地震国として知られている日本。マグニチュード6以上の大地震の2割は日本で発生しています。過去に阪神淡路大震災・東日本大震を経験しています。海に面した地域では大津波も発生しました。地震が発生しにくい地域と考えられていた熊本でも地震が発生しました。活火山の数は110あり阿蘇山や御嶽山も噴火し甚大な被害をもたらしています。

また世界と比較すると2倍の降雨量で7割が山地を占めており日本列島での土砂災害箇所は52万箇所に及ぶといわれています。あまり知られていませんが、地震と土砂災害が発生したときは、避難場所が異なります。災害が多い国でありながら実際の経験がないと意味のない安心感から自分だけは大丈夫助かると思っている人が少なくありません。東日本大震災を経験された被災女性が、アウトドアグッズを持っている人や使いこなせる人は、避難所でも羨望の眼差しで子供も旦那も含めて日頃からアウトドアに親しんでいると災害時に強みになります。

アウトドアは、いざというとき工夫ができる

災害は、季節や天候に関係なく発生します。電源もない。照明もない何も無い状態で何を考えどのように知恵をしぼり行動するかが大事です。電波の届かない圏外の山の中でスマホやiPhoneをシャットアウトして1日過ごすといいですよ。圏外なんて国内にあることすらビックリさせられます。日帰りで数時間過ごすだけでも勉強になります。

毎年電源も通っていない山に家族で遊びにいきます。テレビも見えないし冷蔵庫も使えない場所で山の管理人さんが、色々教えてくださるので本当に勉強になります。真夏でも涼しくクーラーいらずです。管理人さんと相談してハンバーグを作る予定にしていました。下界から運んだのは、玉ねぎと米とひき肉だけです。念のため家で使っているフードプロセッサーを持って行きましたが電気が通ってなくて使えませんでした。自力で切るしか無いと思っていたら家では何もしない子供たちが包丁で玉ねぎを刻みはじめました！！竹を切り竹の中にハンバーグの材料を詰め込み焼き上げるのです。おお！ワイルド！フライパンは要らないのね？そしてたくましい子どもたち。今まで自分たちがやっていたアウトドアは何だったのか？と思いました。大自然の中で炊いたごはんは、塩だけふって塩むすびにして食べたのですが格別の美味しさでした。

私は、日帰りで帰ってきましたが夜は、ランプの灯で過ごすのだそうです。不便だからこそ見えてくるものがあるはずです。アウトドアに限らずキャンプ・夜釣り・夜の屋外活動・停電や災害発生時、ランタン（照明）は準備しておくと心強いアイテムです。

お手頃価格だと3000円前後で購入できます。電池式は、液だれの可能性もあるので使う時電池を入れたほうが安心です。手回し充電可能なタイプは、1回の充電で何分点灯するのか確認してから買い求めます。明るさ調整機能もあるものとないものがあります。ものによっては、折りたたみ式、掛けられるタイプ、置型（卓上灯）、個別で取り外し持ち運びでも使えるタイプもあります。長寿命やLEDランタンなど用途目的に合わせて準備します。

メーカーいろいろ。

メーカーは、コールマン Coleman、キーストーン（KEY STONE）モンベル（montbell）
ロゴス （LOGOS）ジェントス
（GENTOS）が有名です。
他に、Suaoki 、DO-SEE 、OHAGI、TEM、Lighting EVER 、Mercury、Candy、?セカンドステップなども人気。

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ランタンには、大きく分けて3種類「ガソリン式ランタン」と「LPガス式ランタン」「電池式ランタン」があります。

ガソリン式のランタンで有名なのが、アウトドア（キャンパー）には、おなじみのコールマン（Coleman）製ランタです。明るさにこだわる、ワンマントルランタンよりガソリン式ランタンの方が断然明るいです。ガスランタンは寒冷地でも安定した光量が得られやすいのです。燃料代も安上がり、ただしガソリンの準備が必要になります。災害時ガソリンスタンドも電源を供給できないと給油もできないので一時的に使うのであればLEDランタンを選ぶといいかもしれません。安定した光量が得られやすいのは、ガソリンランタン。長期間ランタンを使用する状況ならガソリン式、一時的な使用ならガス式を選びます。

ただ災害時は避難所などでもガス漏れの危険性があるため火気厳禁などガソリン使用が禁止されることも多いので電池式が安心かもしれません。

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