義母の汚い~~内職部屋をぶっ壊してお片付け

子どもが小さいとき義母が働いて会社で内職をさせてもらっていました。子どもが寝ている時に、ずっとずっとやっていました。義母も会社で仕事。夜になると「夜道に日暮れなし」と言いながら私の内職を手伝ってくれました。内職にしては、結構な金額をいただいていました。内職しながらアフィリエイトもはじめました。でも内職よりもアフィリエイトの方が楽しくなってしまい夢中になっていった私は、内職を義母に任せて自分はアフィリエイトに専念しました。キレイな仕事でしたが内職をはじめると部屋が占領されてしまうのです。家の西側に義母の内職部屋を作られました。お金の入ってくる方角なので小屋や部屋を作ることにやんわり反対しましたが、あっというまに広い部屋ができていました。

内職部屋

義父には、悪いのですが素人が作った小屋なので、どことなく不格好な出来でした。もう何年も前から娘に「内職部屋壊したら良いのに」と言われていた私ですがなかなか・・「壊して欲しい」とは言いだせずにいました。しかし2016年、我が家に空前のお片付けブーム。昭和10年代生まれであらゆる物を溜め込んでいた爺さん(義父)が、動き始めたら家の中がどんどん片付いていきました。

内職部屋

家の裏には、角材を積んだ小屋があり壊したのを機に、味噌部屋を壊し・・ついに内職部屋を壊すことになりました。義母が内職を辞めてからはゴミ置き場にしていたので最初は、ゴミの片付けが大変でした。段ボール・衣類・新聞紙・雑誌は、廃品回収を待たずにリサクルボックスに運び入れました。

屋根の上にのぼる爺さん(78歳)

最初は、「内職部屋を壊したらどう」と提案したら「大事なものばかり入ってるからな」と渋っていた爺さんですが問題点を1つ1つクリアにしていき「○ちゃん(娘)も壊して欲しいって言ってたからね」と殺し文句。爺さんと娘は、これまた大の仲良しで、やる気に火がついたようです。あらかじめ土曜日の夜に旦那と長男・次男に「日曜日に内職部屋を壊すから、(爺さん体力ないし高所恐怖症だから)一緒に手伝って欲しい」とお願いしておきました。

内職部屋

朝5時に起きて朝食と昼食の準備完了。長男は8時には、屋根にのぼって手伝ってくれていました。次男も遊びながら手伝っています。子どもの手伝いなんて半分遊びだけど、みんなが一緒にみんなで住む家の周りを片付けていくことに意義があります。

内職部屋

次男は、杖をついて歩いているわけではありません。たくさんの釘が落ちるので釘拾いをしています。原始的だけどなかなかおもしろいw

磁石で釘拾い

錆びた釘もこんなにたくさんくっつきます。

釘拾い

次にようやく重い腰をあげて旦那が手伝いにきました。ちょっと動くと「肉を食わせろ」だの「日当くれ」だの「ビール飲ませろ」だのいうとんだ「すっとこどっこい」なやつです。しかし爺さんよりは、若いのでとても良く動いてくれました。

家族

でもすぐ飽きて遊ぶんですよね。笑。

内職部屋

 

認知症の義母は、足が悪く車椅子生活なのでカンコンカンコン・ガンガンガタガタやっていてもあまり気付いていない模様w

私が「ちょっと今壊してるから」と説明したら「何壊してるの?」と聞いてきます。「ゴミをね家族全員誰でもちゃんと捨てられるようにしている」と説明しておきました。義母も「ゴミは、みんなで片付けないとな」(っていうか自分のゴミが1番酷かったんですけどw)そんなやりとりをして日曜日なのに「今日は、月曜日じゃない?」と「昨日歌合戦休みやった」というので曜日を説明して・・笑。認知症も最初の頃と比べると急に進行している気がします。「夕ご飯もらったよ」(それは朝ご飯なのに)とかね・・もし義母が、認知症じゃなかったら、たぶん内職部屋を壊すなんてできなかったと思います。

足が悪くなり車椅子生活で部屋にばかりこもっている・・申し訳ないけど好条件がそろってしまい・・取り壊しとなったわけだけど。でもいつかは、片付けなければいけないものが年を取るほど増えていく・・今回の片付けやお片付けは、おおがかりなものだったけれど、旦那も子どもたちも「壊すの楽しかった」と言っていて私もうれしかったです。

内職部屋廃材

認知症の義母と家族みんなの「おうち」をよりよいものにしていきたいと思います。ところで・・ですが車の免許は、私と旦那と義父の3人が持っています。しかしステップワゴンとアトレー(軽)と軽トラと車椅子用の軽ワゴンの4台のうち・もしかしたら1台か2台くるまをお片付けしようという話になりました。お片付け候補に上がっているのは、私が乗っているステップワゴンと旦那が乗っているアトレーです。4台の車を1台~2台お片付けすると車検代も保険代もかからなくなります。そして軽トラを入れてる車庫も壊せるんじゃない??と大いに盛り上がりました。軽トラを入れていた車庫もとんでもないオンボロです。本格的な冬が来る前に、どれだけ片付くかわかりませんが・・家族で相談したり話し合うことって今までなかったのでお片付けのもたらした意義は大きいものでした。

naisyokubeya10

写真でみると簡単そうな取り壊し作業ですが翌日は、家族全員全身筋肉痛でした。

内職部屋

風通しが良くなったことと陽当りがよくなったこと、道路からよく見えるのでキレイにしておこうという意識できるようになりました。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ