認知症の家族を徘徊させないために部屋に閉じ込める

認知症婆さんの衣類
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うちの認知症の婆さんは、去年初めて介護認定で要介護1となりました。車椅子のおじさんは要介護2なので自分のことがある程度できる人は、要介護1~要介護2ということになるのだと思います。2人とも介護認定の更新時期なので「今日は、Sさん(義母)の介護認定」「○曜日は、Yさん(車椅子のおじさん)に介護認定」で担当医も2人バラバラ・・書類も手続きもバラバラ(若干混乱中)です。職員さんは、去年に引き続きとても話しやすい方でした。100人いたら100人全員違う認知症の症状。お医者さんに意見書に書いてもらい来月には、それぞれ介護度が決まってきます。介護度が上がるほど利用者の負担金は高くなります。使えるサービスは増えるようですが介護する家族の負担を考えると多少お金がかかってもいいからサービスが使える日数が増えた方がありがたいです。週末には、ケアマネさんとディサービスやショートステイの利用回数の相談をする予定です。単位や回数の計算方法は、複雑みたいなので割愛しますが介護度によって限度が決まっていてオーバーした分は自己負担が発生するということみたいです。たとえば婆さんは、介護度1で16692単位までと決まっています。それ以上の単位を利用しようとするとオーバーした分は、全額自己負担となるのでプラス16万9920円とか?そういうことなんだと思います。

介護とお金

認知症の徘徊は、家族にとって大きな負担

認知症の家族がいて困るのは、同じ話をくどくどしたり、同じものをいくつも買いまくったりすることのほか、うん○やおしっこを漏らしてしまうことと家族を不安にさせるのは、徘徊です。深夜にディサービスの車を待ち続けたり湯船にお湯が入っていないのに素っ裸で立ちすくんでいたり・・道路に這いつくばっていたりするので車に轢かれれる可能性もあります!っていうか轢いた方にも大迷惑な話しですよね?家族は、どうして部屋に閉じ込めておかなかったんだ?って話しになると思います。私や爺さんが少し目を離したすきにどこかに行ってしまうので慌てて探し回ります。こういう精神的負担は、遠距離であっても在宅であっても同じだと思います。

 
要支援1 日常生活のほとんどを自分で行える。
要支援2 要支援と比べて能力が低下した状態。
要介護1 入浴や排せつなど日常生活に介護が必要な状態
要介護2 要介護1の状態に加えて歩行が困難で介護が必要な状態。
要介護3 起きる。立つなど日常生活を自力でできない。衣服の着脱ができず全面的に介護が必要
認知症の事故のニュースが流れると明日は我が身か?とヒヤヒヤします。

認知症や高齢者によるインターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアの逆走事故、ブレーキとアクセルの踏み間違え事故は、オートマ世代の若者に多いそうですがとにかく車の事故は多いですよね?それから認知症の人が鉄道で亡くなるニュースも珍しくありません。

2016年11月1日、東京板橋区で認知症の疑いがある76歳の女性が東武線にはねられて死亡
2017年2月19日、愛知県犬山市で認知症の疑いがある76歳の女性が名鉄線にはねられて死亡
2017年3月6日、認知症で徘徊していた73歳の女性がJRにはねられて死亡

2007年愛知県大府市の認知症(要介護4)の91歳の男性がJR東海道線にひかれ死亡。介護をしていた妻は要介護1で85歳でした。妻と長男は、JR側に720万円に支払うように賠償請求されていたもので最高裁の判決は、賠償請求なしというニュースも流れましたよね。

徘徊させないために部屋に閉じ込めておかないといけない

認知症の家族がいると徘徊など問題行動があらわれます。いつまでたってもずっとずっと肩の荷がおりることはないし(死ぬまでは続く)、部屋に隔離しておくのが1番安心なのかなと思います。でもふとした瞬間にいなくなるものだし思いもかけない行動をとるのでカギをかけてすべて解決するわけではないのです。とじこめるっていうと虐待みたいに聞こえるけど本人のためというより家族のため・・というのもあります。部屋の中でも靴下が無い通帳がないといって箪笥の洋服や引き出しの書類などを全部引き出してしまったりすることもしばしば。物を最小限にすることは、本人にとっても家族にとっても大事なことなのです。

 
要介護1 16692単位 自己負担(1割)1万6992円
要介護2 19619単位 自己負担(1割)1万9619円
要介護3 26931単位 自己負担(1割)2万6931円
要介護4 30806単位 自己負担(1割)3万806円
要介護5 36065単位 自己負担(1割)3万6065円

今は、爺さんが同じ部屋にいて「見守る人」がいます。爺さんと婆さんは、昔から犬猿の仲?だったので10年位寝室も別々の離れで暮らしていたので婆さんが認知症になったことで人生の最期を夫婦で過ごしているのは、たぶん良いことなのだと思います。爺さんより婆さんの方が長生きすると「見守る人」がいなくなるのでディサービスに通う日数を増やしてもらったりしなければなりません。

認知症のサイン?部屋が片付けられない

生活不活発病や認知症のサインに整理整頓が出来ていたのにできなくなった、料理好きだったのにしなくなった、洗濯ができていたのにできなくなったというのがあります。義母の場合、20年以上前から掃除も料理もしない人だったし、同じ話をくどくどするのも粘着質な性格なんだな~と思っていたので何がサインだったか分かりません。認知症と診断されて1年経ちますが状態によって波があること家族の接し方や通所介護によって完治はしなくても「少なくても現状維持」はできるのではないかと思うようになりました。うちの場合、ディサービスに行っている間に義母の暮らす場所を整理整頓し整えていきました。もしずっと家にいたらそれすら出来なかったでしょう。

認知症婆さんの部屋

(2016年婆さんの部屋)

タンスの衣類を取り出し処分しました。タンスも大型ゴミとして処分しました。床が見えてくるとホッとしたものです。婆さんの部屋の片付けは、私と爺さんで片付けました。今も婆さんが探し物をして箪笥の中身を引き出してしまうことがありますが物が少なければ最小限の片付けで済んでいきます。

認知症婆さんの衣類

2017年3月今は、もう何も置いていません。何も無いって素晴らしいことです。これで婆さんは、いつ死んでも安心です。笑。たぶん長生きするけどw

婆さんも1年を通じて認知症の症状には波がありました。状態が良いときもあったし寝込んでいたときもありました。最初は、在宅介護を頑張れるかも?と思っていたけどぶっちゃけお金があるならどんどん通所介護を頼った方が、本人や家族のためには良いと思います。家族が追い詰められないことが1番大事。ディサービスに行っている間に、家族も精神を休めないとつぶれてしまいます。

認知症婆さんの部屋

私と爺さんは、介護のストレスを発散するかのように断捨離しまくってきましたが婆さんが、しっかりきっちりした人なら片付けることもできなかったと思うので認知症になって良かったと思っています。

認知症婆さんの部屋

婆さんのベッドは、粗大ごみとして断捨離しました。同じ部屋だと思えないくらい物が減りました。淀んでいた空気が澄んでいるような気持ちになります。

認知症婆さんの部屋

婆さんも最近は状態が落ち着いてきました。時折ふらりといなくなるので若干慌てますが・・環境を整えたことも現状維持には役立っていると信じたいところです。

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