認知症の義母の衣装ケースを片付ける(衣類のお片付け)

今日は、衣装ケースの中を片付けました。春・夏・秋・冬と季節に応じて、薄いもの厚いものを選び収納しました。規則性がないように放り込まれているのですが量は少なめです。衣装ケース(プラスチックケース)もお片付けするつもりでしたがケースは、軽くて引き出しやすく便利なので残すことにしました。

衣装ケース

シャツも夏用の半袖。春秋の七分袖。冬用の厚手のものと多めに残しました。お片付けしすぎると今度は、「洋服がないから買いにつれてって!」と仕事が増えるに決まっています。雨が続いても困らない量を残しました。義母は、家事の中では、掃除も料理もできない人でした。でも介護認定の職員さんがいらっしゃると自信たっぷりに「自分は、家事全般ちゃんと出来ます」と答えています。少し前まで食器を洗う、洗濯をするぐらいはできていましたが今は、それすらできません。洗濯だけは自分でやっていたので「(義母自身の)洗濯してもらえるから助かるわ」と褒め称えたら、道路を這いずりまわってはいはいしながら洗濯をしようとするので止めてもらいました。田舎とはいえ道路なので車の往来もあるし人が這いずりまわって横断してるなんて誰も想像しないし車にひかれたら周りにも迷惑がかかるし介護している人の責任問題にもなりかねません。

・・かわりに私が洗濯をしているのですが、もう主婦業だけで1日終わってしまう今日このごろ。笑。で・・何の話だっけ?整理整頓しながら(これから先も動けないままだったら洗濯が1つ加わるんだな~)と気が重くなっているわけだけど人間あきらめが肝心。

衣類のお片付け

捨てる捨てないの判断基準は、素材

捨てる捨てないの判断基準は、「よく着ていた衣類」「本人が着やすい衣類」を残しました。ふれたときチクチクする素材も捨てました。オシャレな衣類も残しました。認知症が進行すると身なりに気を使わなくなります。もともとオシャレに無頓着な義母でしたが今年に入ってからは、特にダラダラな格好で過ごすことが増えてきました。お尻も半分出ていたり靴下をバラバラに履いていたり・・ただディサービスに行きはじめたら身ぎれいに準備できるようになってきたので「家にいるときの自分」と「ディサービスに行く時の自分」を着替えることで区別するようになったのだと思います。

 

衣装ケース

衣装ケースの空きスペースも増えてきました。洋服の整理整頓は、全部まとめてやったほうが効率的でした。義母の場合、なまじ置く場所や置けるスペースががたくさんあるためあちこちに置いてあり家族が探しまわらなければならない状況でしたが古いタンス1つは、カラになりました。衣装ケースも片付きました。残りの引き出しも見直してみたいと思っています。

追記:記事を書いていた頃は、ほぼ寝たきりでしたが奇跡的に歩けるようになりました。認知症の人ってまだらに症状が出るのか良いときと悪いときの浮き沈みがあります。最近になって「洋服がない」義母の洋服を持っていくと「これは私のではない」と言い始めるようになりました。仕方なく義父は、「洋服は、ねずみに喰われてしまった」と嘘を言っていました。ネズミは、洋服食べないと思うけど可燃ごみに出した後だったのであとのまつりです。

    2件のコメント

    プラケースなだけ新しいですね。うちはトタンだかの大きな
    衣装ケースを積み上げてますわ。両面の大きなクローゼットに
    箪笥、ベッドも収納用なのに入りきれず、裏の新しく直した
    物置蔵の一室に箪笥2つと、衣装ケースを10個くらい積み
    上げる衣装もちですわ

    夢穂さん、コメントありがとうございます!!夢穂さんコメントを書くスピードが新幹線なみ!!トタンの衣装ケース、うちもありました。私の世代で使わないものは、娘や息子たちも使わないよ!といって処分してもらいましたが、本当 出るわ出るわ粗大ごみの山。あと1回くらい環境センターに粗大ごみを持っていかなければいけないかな~と思っているところです。うちの婆さんも私より衣装を持っていましたが捨てた捨てた!!気持ちよかったです。人のものを捨てるのもなかなか気持ちの良いものでした。これが自分の母親ってなると捨てられないものですが嫁が姑のものを捨てるのは、また別の感情があるものでww本当は、少なくてもお気に入りのものだけで囲まれて暮らしていた方が幸せなんでしょうけどね。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ