もしかして心が蝕まれてる?ゴミを放置する心理

閲覧注意
こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

ゴミを放置する心理

ゴミは、ゴミ箱へ・・ゴミ箱に捨てたら可燃ごみ不燃ごみリサイクルゴミに分類し指定の日に捨てる・・簡単なことですが出来ないのです。

社会から排除され孤立している、生きる気力を感じられない、子どもがいない、配偶者がいない「強迫症」「統合失調症」「認知症」「注意欠如・多動症(AD/HD)」「溜め込み症」などが理由の場合もあります。

心を蝕まれているためゴミを放置します。

  1. 怠惰:自分に関心が無い、対人関係が希薄、すべてが投げやり
  2. 無関心:見慣れた光景で他人からの目線が気にならない状態
  3. 忙しいから:仕事、家事、介護、育児など忙しいことが理由で片付けられない
  4. 買い物依存:買い物が好き、ネットで次々と物を買い物が増えてしまう
  5. お金がない:清掃業者、片付け業者に依頼をしたいがお金がない
  6. 体力がない:高齢で片付ける体力がない
  7. 溜め込み症:病的に物を溜め込み生活に支障が出る状態、家をゴミ屋敷にしてしまう精神疾患

買い物依存

同居している車椅子のおじさん。旦那と結婚したら、義父の弟(おじさん)がもれなく付いていたみたいなかんじ。結婚したばかりの頃は、普通に暮らしており仕事もしていたのでお弁当を作って持たせていました。(旦那の休みでもおじさんの弁当作りがあり苦痛だった)

私自身よく頑張っていたと思います。独身だったおじさんは、衣類や理容にお金を掛けており買い物依存タイプでした。足が悪くなり車椅子生活になってからは、在宅療養と入院生活と行ったり来たりの生活を繰り返し送迎の途中で色々買い物を命じられたものです。

部屋はパッと見キレイ、部屋から一歩出た台所が魔窟

爺さんは、7人兄弟の長男。精神障害のおじさんは、7人兄弟の真ん中。身体障害のおじさんも7人兄弟の末っ子。男の兄弟みんな性格もタイプも違います。

体の不自由さもあいまって勝手に片付けると怒ります。

同居しているとはいえ、下手に片付けると癇癪を起こすため誰も手がつけられません。部屋自体はパッと見キレイです。外部の人には良い顔をしたいのでしょう。しかし部屋から一歩出ると魔窟と化しています。

部屋は、おじさん個人の部屋ですが共有スペースの台所はおじさん一人のスペースではありません。最初に住み始めたのが車椅子のおじさんだったので勝手に片付けることができません。

あまりにも不衛生なので爺さんに「○○さんが入院中に片付けるしかないよね?」と提案「家にいると暴れるから今のうちに片付けておこう」という結論になりました。

あした死んでもいい片づけ [ ごんおばちゃま ]
あした死んでもいい片づけ [ ごんおばちゃま ]
片付けの本
片付けの本

外から見える場所だけ片付けるタイプ

車椅子のおじさん、自分の部屋の中はキレイに片付けています。(引き出しやタンス、押入れは魔窟ですが。)しかし周りから見えない場所は魔窟です。探し物を頼まれたとき引き出しの中がゴミだらけになっていた驚愕したこともあります。

外から見ると良い人に見えるタイプで外面が良い!でも蓋をあけるとだらしない一面を持っているものなのです。

閲覧注意

ゴミ屋敷は、有機系、倉庫系、認知症系、精神疾患系の4パターン

ゴミ屋敷は、有機系、倉庫系、認知症系、精神疾患系の4つに分けられます。

スーパーやコンビニのお菓子のゴミや弁当の食べ残し、ペットボトルの飲み残し、カップラーメンの飲み残しを溜め込むのが有機系

本、衣類、靴など物を溜め込む倉庫系

有機系と倉庫系は、散らかっていながらもどこに何があるか把握しているケースとどこに何があるか埋もれて探し出せないケースがあります。

有機系と倉庫系とは別に認知症が原因で片付けられない人もいます。この場合、家にあるのに次々と同じものを買って把握できません。あるいは、家にあるものに執着し物が失くなったと周りの家族を疑うタイプもいます。

続いて鬱や精神病の薬の作用が強いなどの理由により片付けられないタイプがいます。

外からガラクタを拾って来て溜め込む人、家のゴミを捨てずに溜め込む人に分けられます。

ストレスにより心を蝕まれている?

車椅子のおじさんのゴミは、精神疾患のもう一人のおじさんがいるのですが・・その人か私が回収します。入退院を繰り返すストレスから心を蝕まれているのかも?と思うことがあります。

台所の外をペットボトルに缶詰などゴミを投げ捨て場所にしていたようです。いつからこうなったか分かりません。依存心が強い性格なのも理由の1つだと思います。

精神障害のおじさんに手伝ってもらいながら不燃ごみ可燃ごみを拾い集めていきました。汚すぎて「大変」としか言えず・・笑。片付け終わるのに2時間を要しました。精神障害のおじさんは、おとなしく優しい性格なので黙々と手伝ってくれる私にとって癒やしの存在です。

汚家

ペットボトルから缶詰。植木鉢。ハンガーなどを拾い集め・・ようやく下の部分が見えてきました。

おぞましい

燃えないゴミの袋は、大・中・小とあり大きいサイズの90センチ × 50センチの袋を使いました。大きい袋に不燃ごみを入れていくとズッシリ重くなります。不燃ごみの回収日に持っていったらスッキリします。

900x500不燃ごみ袋

爺さんが、コンパネを敷いてくれました。部屋にも明るさが戻ってきました。1つ片付けてクリアにしていくと次の課題が見つかる・・そこを片付けると次の課題が見つかります。

おぞましい

大家族でも同居をしているから自由に片付けられるわけではありません。性格やタイプによって各々のテリトリーも違います。臨機応変にやっていかなければいけない問題です。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUT US
    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ