60代70代にむけて・・物を捨てること、楽しく生きること、お金を貯めることが私の終活

こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

終活をはじめていますか?

現在、50代の私ですが「終活していますか」と質問されたら「YES」と答えます。

終活に対する私の考え

終活に対する私が大事にしているのは以下の5つです。

  1. 自分がいつ死んでも良いように物を処分すること(減らすこと)
  2. 物のありかを家族に知らせておく
  3. 今を楽しく生きる
  4. 葬儀費用をたくわえておく
  5. 遺影写真を選んでおく

(1)自分がいつ死んでも良いように不用品を処分する

自分がいつ死んでも良いように明日死んでも家族が慌てないように片付けるようにしています。

かつては無料だった大型ごみの処理費用ですが2017年(平成29年)4月から有料になり1個あたり500円かかるようになりました。

可燃ごみや不燃ごみは、15枚260円で販売されていたので1枚当たり17円ちょっと。しかし平成29年8月から、10枚で450円(1枚あたり45円)と値上りするので家族が遺品整理をすると大量の不用品は処分しておかないとお金がかかるということを認識しないといけないのです。

ゴミを出すのもお金がかかるので、不用品を残しては死ねないと思いました。

(2)物のありかを家族に知らせておく

常に整理整頓して口癖は、自分がもし死んだら「貯金通帳はココ」「印鑑はココ」「年金手帳はココ。」「保険の証書はココ」「マイナンバーカードはココ」「家電の保証書や取扱説明書はココ」「金庫の番号はココに書いておくから」「パソコンのパスワードはコレね」と伝えるようにしています。

2015年の年末に旦那の祖母が亡くなったときは慌てました。

余命宣告もされていたし年も越せないだろうといわれていたため覚悟はできていたつもりでしたがやっぱり普段の生活の延長に入ってくる葬儀!何処に何があるか分からない状態になりやすいのです。

しかしそんな経験があったから、いつ葬儀があっても慌てないように必要な物を揃えておく。不要な物は処分しておく。葬儀は必ずあるという意識を持つようになりました。

(3)今を楽しく生きる

また、終活を意識することで生きている間に楽しもうという意識が強くなりました。やっていなかったこと出来なかったこと諦めていたことも、この数年で色々挑戦するようになったのは、そんな理由からです。

(4)葬儀費用をたくわえておく

家族葬が増えていますが、田舎なので一般的な葬儀になると思います。本当ならお金をかけずに質素に地味に葬儀を済ませたいところですが、実際 葬儀や法事の費用として150~200万円ぐらいは、残しておかないといけません。

当然自分の葬式費用もいつかは必要になるので各々の通帳に葬儀費用は入れています。

葬儀の準備どれぐらいできてる?

ある日突然~♪と歌が流れてきそうですが本当に葬儀だけはいつか分かりませんからね。うちにも高齢の家族がいるのでいつ冷たくなってるか分かりませんもん。ま。。生前から出来ることは本人もまじえて家族で相談話し合いをすることです。

法事の準備はどれぐらい?

法事などあらかじめ日時が決まっている場合、その日にむけてあらかじめ準備したりできるから良いんですよね。理想は、親戚や近隣の人が来ても慌てないこと、何処を見られてもキレイに片付いていることです。

実際、急な来客に、ちょっと慌てる私ですけど足の踏み場もない昔を思えばキレイに片付けられるようになったと思います。

お盆やお彼岸・法事では、子供や旦那にだいたいの流れを説明しましたが果たしてどの程度伝わっているのかは不明です。

遺影写真を選んでおく

長女の成人式が近づいてきました。前撮りは、子どもたちが小さいときから家族写真を撮影してもらっているイシグレ写真館。新成人が生まれた年1996年(平成8年)我が家では、結婚し家を建てました。

写真の中にメモリアルフォトを見つけ良い写真館だな~って。終活は、ただ遺影写真を準備すれば良いという話ではないけれど・・家族みんなの写真を毎年アップデートしていきたいな~と思っています。

イシグレ写真館にメモリアルフォト(遺影写真)もあって、笑顔のステキな写真だったので良い写真館だなと思った記憶があります。終活は遺影写真を準備したら終わりというものではなく家族一人一人毎年アップデートみたいに撮るのが理想です。

長女の成人式を前に私は、自分の成人式の写真を処分しましたよ。

家族のものは捨てやすいけど自分の物は捨てにくい

家族が多いとあっというまに物も増えてしまいます。それに自分の物は、捨てられないのに人のものは、不用品に思えてくる厄介な問題。いつかやる(つもり)。明日やる(つもり)のことがなかなかできないっていうね・・笑。しかし家族のためにも不用品は、残さないようにしたいけれどお金は残したいっていう・・理想ですけどね。それが1番の問題だったりします。私が死んでから家族が片付けをしているときあちこちから宝探しゲームみたいにへそくりが見つかったら楽しいのにな。

シニア世代に終活に関するアンケートを行ったところ、「すでにやっている」が9%。「近いうちにはじ目用と思っている」9%。時期が来たら行いたいと思っている」が56%という結果でした。

一方で終活するつもりは無いと答えている人は26%もいました。→60代・70代のシニア世代1000名に聞いた!『終活』の意識と実態

終活する理由
  1. 家族に迷惑をかけたくない
  2. 寝たきりになった場合に備えて
  3. 自分の終わり方を自分で決めたい
  4. 自分の人生をふりかえりたいから
  5. 世の中で話題になっているから

    2件のコメント

    こんにちは~
    …そうか、断捨離しちゃえばいいのか、あの振袖写真、って今思いました。
    そうだよな、学生時代のスナップなんかも必要ないし。

    ウチは平成9年に結婚、私はご主人の年齢の一つ上。ダンナは私より6つ上です。
    …ダンナが写真やアルバムは捨てないものだと思い込んでいる節があり、
    そのくせ整理して見直すことなど一度もありません。

    父母の子供時代や祖父母の代の写真はセピア色で風情がありましたが、色あせカラー写真もね~~
    親族の葬儀に出席すると、精進落としの席にアルバムを置いてあったのがこの間まで。
    最近はフォトフレームでスライドショーで順番に。
    横目で「気に入った良い写真だけ残しておけばいいんだな…数があると選ぶのが大変と話を聞いたし」
    って、この間考えたばかりでした。

    ちゃーちゃんさん、こんにちは!コメントありがとうございます。そうそう成人式写真・・なんかガチガチのお見合い写真風だったので捨ててしまいました。写真なんて自分が若くて美人に写ってる奇跡の数枚を残してあとは、断捨離しちゃいました。とはいうものの私は、父親の影響でカメラ好き。周りの友達とも馬鹿みたいに写真を撮りまくっていたので膨大な量まだ残っています。男の人のほうが思い出にすがるかもしれないですね。私も元カレの写真ちゃっかり残しています。笑。

    親世代の写真は、良いセピア調っていうかヴィンテージみたいでそれはそれでステキなんですよね。うちも曽祖母の写真残しています。爺さんが生きているうちは、残しておくと思うけど・・そのうち捨てるつもりw私は、嫁なので・・・過去の写真見ても何の思い入れもないのだけどやっぱり親子だから・・そのあたりの気持ちはくみとってあげようかな~なんておもっていますよ

    >「気に入った良い写真だけ残しておけばいいんだな…数があると選ぶのが大変と話を聞いたし」本当本当 おっしゃるとおりです。私も子供の写真なんか撮りすぎて・・もはや親バカMAXなんですけど(どれもこれもカワイイわ~)と選びきれなかったり厳選写真をプリントアウトしてまた写真の数を増やしてしまう断捨離とは真逆の行動をとっていたりします。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ