100均のお盆(トレイ)をお片付け、すべり止めトレイを傾けて使ってみる

曲げわっぱ弁当
曲げわっぱ弁当

我が家は、100円ショップのモノであふれています。100円だから安い!だから貧乏性の私でも気軽に購入できます。中には粗悪品もありますが低価格なので仕方ないとあきらめます。しばらく使っていると劣化や破損し捨てる運命となることが多いです。こんなとき私の頭の中を安物買いの銭失いということばがぐるぐるかけまわります。以前使っていたお盆は、粗悪品でした。平面が歪み使い物になりません。お片付けして「おっと写真撮影」と思いゴミ袋から拾い上げ「今度こそ本当にさようなら」と「決別」しました。

お盆(トレイ)の値段って高いと思いませんか?

いつも思うのですが、お盆の値段って意外と高いと思いません?100円ショップなら100円+税金。ホームセンターだと1000円~2000円もします。長方形・正方形・丸いカタチ、飛騨高山の出身なので春慶塗のお盆も一応嫁り道具に持ってきましたが、それこそ高いので普段使いには使えません。(さすが貧乏性w)春慶塗は使って磨くと色艶が増すような話を聞いたことがありますが、20年たったところでどうだろう??曽祖母の葬式のとき、はじめて使ったぐらいで高いお盆は、普段使いにはできないものです。

飛騨春慶塗

葬式や通夜のときは、やたらお盆が必要だった気がします。以下のようなかんじで使い分けまして左の2つは、葬儀用コーナーに仕分けました。

お盆(トレイ)

で・・このチェックがお片付けした100均お盆。見た目には、カワイイけどすぐにべこんべこんになってしまい無駄遣いしちゃいました。

100円ショップのお盆
介護用の食事を運ぶお盆を探す

お盆(トレイ)は、認知症の義母が住む別棟に食事を運ぶ時必要なのでちょうど良い物を探していました。どちらも滑り止め付きで角型です。雨の日も風の日も道路を隔てた別棟に運ぶ食事。食べ終わった食器も下げなければいけないし配膳係みたいです。1つは、カワイイドット柄。マグカップは、娘が昔付き合ってたカレからのいただきもの。笑。どれぐらい傾けても大丈夫か、次男と一緒に実験してみました。次男は、「使える助手」小学生ですが、相当おっちょこちょいなちょいな~性格なので傾けた状態で調子にのるとこぼす可能性が高いので注意が必要です。

すべり止めトレイ

 

母 「今から実験するから手伝って!!」「ちょっとお盆かたむけてみて!!」

子ども 「これぐらい??ああああスゴイね。ホント滑らないね」

お盆

介護用の食事を運ぶのに便利なトレイですが、旦那と長男のおべんとう写真を撮ったらなんだかとても美味しそうに映りました。

曲げわっぱ弁当

 

安物買いの銭失いにならないように気をつける

今まで私は、「安物買いの銭失い」な人生でした。貧乏性なので100円ショップは、お得感があってとても好きなのですが捨てることも多いので考えて購入したいと思うようになりました。たかだか100円。たったの100円。1回だけ使うものなら100円でも十分ですが、毎日使うモノは、ちゃんとしたものを選ぶ「大人の女」になりたいです。100円ショップに行くたびに1000円~2000円と買い物をしていた私。だけど安いからって物をぞんざいに扱っていました。「必要だから買う」のではなく「安いから買う」感覚だったのです。お弁当には、じゃがいものサラダ!おかずは、家で採れたジャガイモで肉じゃが。夏は、茄子やキュウリ・玉ねぎが収穫できるので助かっています。

肉じゃが

料理は、圧力鍋で時短・・ズボラ主婦なのでいかに短時間で簡単にできるかというのは、最重要課題です。もっとレパートリー増やしたいけど単調な料理のくりかえしになります。義父が心筋梗塞で倒れて以来塩分控えめ・野菜料理を作ることになったのですが、私自身は、野菜料理は、苦手。料理は、嫌いではないけど自分が倒れたらこの家は、どうなってしまうんだ?という不安と365日私には、毎食休みがないんだという見えないゴールに向かって走りはじめるようなかんじです。

赤玉ねぎの酢漬け

義父が心筋梗塞で倒れたのは、2016年の2月。2015年の年末に100歳の曽祖母が亡くなり初七日、四十九と終わった翌日に心筋梗塞だもんな・・葬式が済んだばかりなのにまた葬式なの??とそのときに思いました。うちには、義母がいるので順番的に義母が葬式のことを取り仕切るかと思いきや・・認知症だからいろいろ無理なのね・・私がしっかりしないといけない状況だったんです。

葬式は、年齢も性別も順番も関係なく訪れます。今まで家族の葬式は、遠い話だと思っていました。でもそうじゃないんですよね・・葬儀の話とかタブーなんだろうけど、うちでは、家族葬のことも日常的に相談しています。子どもたちには、お母さん死んだら葬儀の写真コレでよろしくと伝えています。さすがに子どもの葬儀の写真とか準備できないけど。自分のは、用意しています。葬儀のときに流してもらいたい曲もリクエストしています。結婚式かよw、喪主の挨拶や故人の人生についても家族で話したり相談しています。もちろん生きているので深刻ではないですけど。家族の誰も死ぬ予定はないしずっと生きていてほしいけどある日突然交通事故にあうかもしれないし、誰かに刺されるかもしれないし。そうならないことを祈るばかりだけど。義父には金庫の開け方まで教えてもらっています。中身は、入っていないかもしれないけど。あまり大金残されても贈与税がかかるから生前贈与してほしいよな・・とか。(爆)大家族とはいえ高齢者が先に逝く可能性は高いわけで・・嫁の私を信用して保険証・年金証書・通帳や印鑑の場所も伝えておいてくれる義父には感謝感謝です。終活っていうほど大袈裟なものでもないけど、人って死んでからの方が遺族が大変。誰かに惜しまれるような生き方をしていきたいと思うしそういう存在でありたいな。と思いました。

 

 

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ