NHKのあさイチを見ていたら、片付けられない・捨てられない・整理整頓が苦手な人は、もしかして大人の発達障害、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)かも?というテーマでした。子供のときの通知表には、「落ち着きがない」「忘れ物をよくする」「情緒不安定」と書いてありました。今・・生活の中で困っていることは無いけれどそれは今までの工夫の積み重ねでようやくここまでたどり着けたという思いが強いです。コレが苦手で・・と周りの人に話すと皆に笑われます。そう見えないみたいなんですが、ネタではなく本当に苦労を強いられるかんじ。自分というキャラクターのイメージが周りにあるのでしょう。本当は、しゃべるのも苦手だし自分の声も嫌だし電話も嫌い。嫌いっていうだけで発達障害のカテゴリーかというと違う気もするのですが。
自分の苦手と向き合う、もしかして大人の発達障害なの
今でも・・落ち着きがないし、1日監視カメラで撮影されたら1つのことに集中しずに動き回っているのがバレてしまうでしょう。おまけにブログ記事だって左右に振り子がブレまくりです。笑。忘れ物はしないように工夫して気をつけているので大人になってから忘れ物をすることはなくなりました。ママ友が「子供が小さいとき発達障害っぽくてどうしようもなかった」と話していました。「でも○ちゃん財布失くすし車の鍵失くすしカバン置き忘れるし、今日も(着てこなければいけない)Tシャツ忘れたじゃん?子供よりむしろ自分が発達障害だよ」と突っ込んだら大爆笑されました。私は、どっちかというと自分の方が発達障害っぽいと思うのですが・・○ちゃんが財布をなくしたときも鍵やカバンをなくしたときも一緒に探し回り焦りを共有しました。
どんなカテゴリーに自分が分けられとしてもそれはそれ。自分の場合、私って大人の発達障害なんだろうか?とたびたび思うし、私のまわりにもそんな人々はいくらでもいます。実際診断してもらおうと思っていなし仮に診断されても何が変わるわけでもないんだけど。人間苦手なことは、克服しようとしても難しいし努力してもなおせないことってあるわけで。テレビでは注意欠陥/多動性障害(AD/HD)と診断された女性が部屋の写真を撮って物の定位置を決める方法を紹介していました。部屋の写真を撮って現状を理解して物を減らしてものの居場所を決めて・・という方法だと決まった場所に決まったモノを置くだけで楽だった・・でも長続きしないと言うのを聞いて「そうなんだ」と思っただけ。自分を知り自分と向き合うって大事なこと。私は私の中で自分という人間にレッテルを貼っていたと思うし片付けられないことで卑屈になったり自分ってダメな人間なんだ。大人なのにちゃんとしていないんだ。とあきらめた部分もあったんですよね。
47年間、片付けられない女だった。
47年間、捨てられない女だった。
47年間、整理整頓ができなかった。
それで親も片付けられな人だったから自分も片付けられなくて当たり前なんだろうな・・ってずっと思ってきました。整理整頓ができないのは性格の問題で親もそうだから自分も親に似ていても仕方ないんだと思ってきました。
AD/HDは、注意欠陥・多動性障害とADD(注意欠陥障害)
自分で変わりたいと思う反面、捨てられないのは、性格だとあきらめていた部分もありました。掃除は苦手なもの、私にはできないことってずっと思っていました。以前「片づけられない女たち」という本を読んだことがあります。本には、女性は、AD/HDよりADDの傾向が強いというようなことが書いてあったと記憶しています。AD/HDは、注意欠陥・多動性障害は細分化すると以下のようにわけられます。全員が、このカテゴリーに入るというわけではないし環境や年齢や性格や性別によって個人差なんかもあります。
- 多動性・衝動性優勢型(じっとしていられない・黙っていられない・ずっと喋り続ける・自分の話す順番を待てない・集中力の欠如)
- 混合型(多動・衝動・不注意の混合)
- 不注意優勢型(簡単に気をそらされる、細かいミスを繰り返す、物事を忘れる、1つのことに集中できない、すぐに退屈になる)
注意欠陥・多動性障害でも不注意優位型が、ADD(注意欠陥障害)と呼ばれる人々は、片付けられないタイプに多いのだそうです。
片付けられない捨てられない性格は、見逃されがち
子供のころは、落ち着きがなくても年齢があがるにつれちゃんと座っていることができるようになります。多動や衝動は、不注意よりわかりやすいように思います。不注意は、ただの「うっかりさん」でも「ずぼらさん」でも無いところが直しにくいような気がします。大人になっても片付けられない人、女性なのに部屋の整理整頓ができない。でも実際のところそういうので困っていたりコンプレックスを抱えている人って多いのではないでしょうか?AD/HD注意欠陥・多動性障害やADD(注意欠陥障害)と診断されたどころで・・何がどう変わるわけでもないし何の解決が見つかるわけでもありません。大人になっても片付けられないままだったのは私がダメでだらしない人間だったというだけではない・・と書くと言い訳っぽく聞こえそうだけど。だけど自分の苦手な部分を克服できたことは、私にとって大きな喜びだったりします。
こんばんは~
NHK特集の方の発達障害の番組を見ました。あさイチは時間が合わなかったんだっけ…??
視覚の方の、さまざまな色の細かい光の点が…という症状、実は私、子供のころから普通にありまして、娘も同じく。
え~普通は見えないの??ダンナは???って聞いたら、そんなもん見えないって…ほ~~そういうものなのか。
ウチの娘はスポーツ外傷後に発達障害に似た光過敏の症状が出て、日陰だろうが夜だろうが、目が覚めていれば眩しいのだそうで。
眩しすぎて教科書が読めないとか、二重に見えるとか、本の行を追えないとか、定規当てて読んだり、親から見て普通じゃない様子でした。
これは外傷後の脳の後遺症らしいので、とりあえず補正するような特殊なメガネを特殊なメガネ屋さんで作って、
女子高校生でありながらレイバンのアビエーターというフレームに濃いグリーンの色レンズ・プリズム入り特別仕様をかけて日々を送っております。
で、外傷後、幼少時には見られなかった発達障害っぽい症状が色々出てまして、高次脳機能障害だろうというので行動療法のリハビリに行ってます。
リハの心理士さんと出会えたので、光過敏が発達障害の子の対応でできそうというヒントももらえて、その行き着く先が特殊メガネだったんですよ。
行動療法も発達障害や認知症の対処に似た部分もあり、何でも記録したり手順をリスト化したり。
頭痛の方が主訴だったのでそちらを数年かけて3回手術して、最近やっと体調が戻り体力もアップして、日常生活が楽になってきました。
今は好きなことは好きなだけ集中するけれど、苦手なこと避けようとしている(忘れる)ので、行動記録と計画を立てる、が課題です。
発達障害の番組を見て思ったのですが、娘はたぶん脳に多少発達障害の偏りが少し存在していたけれども、成長と発達によってカバーされていたのが、
負傷のため脳にカバーするほどの余裕がなくなり、後遺症として症状が出てきた……のかな。
たぶん私も加齢で脳の余裕がなくなったら症状として色々出てくるんじゃないのかな、と予想しています。
最近忘れっぽいので、TO DOリスト頼みです…ロジカルノートの TO DOリストが見やすくて使いやすくて愛用中~
100均の物と見比べてみたら、インクのや配置・ロジカルガイド罫線でやる気を導き出してくれるように工夫されてます。
安い物はホント「やる気をなくす TO DOリスト」なので 印刷のセンスって大事だな~~って思います。
娘のメガネも私のリストも、物を利用してカバーできるならば使った方が良いし。使うととても楽です。
ちゃーちゃんさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。最近、NHKでやたら発達障害のことをやっていますよね。あてはまる部分もあてはまらない部分もあり性格も影響している部分もあるのでしょうが「苦手」や「嫌い」のくくりとは、違って努力しないと難しいことだったり必要以上に頑張らないといけなかったりするなと感じます。私の片付けられなかった人生は、何だったんだろう?とすごく思うし今はちゃんと出来るようになった喜びは、自分で自分を褒めてあげたい!!っていうぐらいうれしいことだったりします。
ちゃーちゃんさんのお子様は、光過敏の症状がみられるのですね。想像もできないような困難な状況なのでしょう。生まれもってのものとは別に外傷が原因でそのような症状が出ることも驚きでございました。本人が大変ですがちゃーちゃんさんも大変な思いをされたんだろうなと思います。偏りで苦手な部分がある反面、得意な部分が思うのでそちらに目をむけていくしかないのでしょうね。
>インクのや配置・ロジカルガイド罫線でやる気を導き出してくれるように工夫されてます。
すごくわかります。私もやる気が出るノートがありまして・・もうそればかり使っています。そしてそのノートで書いてると若干頭良くなった気分にもなり非常にモチベーション&テンションが上がります。相性って大事ですね。