DVIとHDMIとDisplayPort(ディスプレイポート)の違い

DisplayPort
DisplayPort
こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

DVIとHDMIとDisplayPort(ディスプレイポート)の違い

D-Sub【アナログ接続】のほかにDVI接続、HDMI接続、DisplayPort接続、USB Type-C接続があります。パソコン側の映像出力端子を確認してからディスプレイモニター側の映像入力端子を確認します。

古い規格だからあまり見かけなくなった
D-Sub【アナログ接続】
  • 画質、映像の表示が劣る
  • 映像信号のみ対応
  • 音声信号は伝送されない
  • 主にフルHD(1920×1080)までの解像度で使用可能。
Digital Visual Interface(デジタル ビジュアル インターフェースの略だよ)
DVI【デジタル接続】
  • 映像信号のみ対応。
  • 音声信号は伝送されない。
  • 主にWUXGA(1920×1200)までの解像度で使用可能。
  • 4Kや8Kには対応していない
DVI接続より新しい
HDMI【デジタル接続】
  • 2002年~
  • HDMI端子は「DVI」をベースに作られたデジタル接続方式。
DisplayPortは今の主流
DisplayPort【デジタル接続】
  • 2006年~
  • 1本のケーブルで映像・音声信号・制御信号をデジタル出力できる接続方法
  • 高解像度の映像と音声を伝送できる接続方法
  • ケーブルが抜けないようコネクタ部分の先端にラッチ(ツメ)機構が搭載されている
USB Type-C【デジタル規格】
  • 映像、音声に加えて、USB信号の伝送に対応
  • PCへの給電もケーブル1本で実現する先進的な接続方法。
  • 映像信号はDisplayPort規格で送信される
EIZO PP100-WT DisplayPortモニターケーブル(1m) ホワイト
EIZO PP100-WT DisplayPortモニターケーブル(1m) ホワイト

昔は、アナログ接続(D-Sub )とデジタル接続(DVI)だけだった

昔は、液晶ディスプレイとパソコン本体を接続するのにアナログ接続(D-Sub )とデジタル接続(DVI)を知っていれば良かったので「青のコネクタは青、白のコネクタは白」と鼻歌を歌いながら挿し込んでいました。アナログ接続(D-Sub)+デジタル接続(DVI-D)2大巨頭?時代を経てアナログ接続→D-sub(D-subminiature=ディー・サブ)は、廃止傾向です。

新しいパソコンにはアナログ出力端子すら見当たらず「アナログ端子が無いけど、どうすれば良いの?」と焦りました。

デスクトップパソコン背面
西ちゃん

HDMIを使ったことがなかった頃は、デジタル端子(DVI-D)が1つしか無いけどどこに挿し込めばいいの?と焦りました。HDMI端子わかりにくくないですか?

デジタル接続みたいに色を付けてくれれば良いんですけどね。

PCをマルチディスプレイ環境にする

1台のパソコンに1台のディスプレイをつなげるだけなら簡単です。マルチディスプレイ環境にするために古いパソコンからは、アナログ接続とデジタル接続と両方のケーブルでそれぞれつないでいました。

だからアナログ端子が無いので「え?間違えたっ?」と慌てました。電話相談のお兄さんには、マルチディスプレイにしていることとアナログ出力とデジタル出力にしていることを伝え「アナログケーブルとデジタルケーブルしか無い・・」といった記憶がありました。電話相談のお兄さんも「HDMIケーブル・・変換ケーブル??1000円ぐらい・・」と言っていたことをうっすら思い出しました。知識が無いためHDMI端子の意味すら分からなかったのです。お恥ずかしい。

西ちゃん

時代の流れにについていけてないわ~備忘録としてまとめることにしました。

お兄さんは、液晶ディスプレイの製品名で検索して端子の種類も確認してくれたのでHDMIケーブルでつなげばOKと判断されたようです。富士通のお兄さんグッジョブ!

アナログ接続より高画質なDVI(デジタル接続)

DVI
DVI

アナログ接続はデジタル信号をアナログに変換するため画質が劣化しやすいです。デジタル接続はデジタル信号のまま伝送するので画質が劣化しません。だからアナログは低画質。デジタルは高画質となります。デジタル接続のDVIは、Digital Visual Interfaceの頭文字の略でです。コネクタは白色で左右にネジがついているため固定がしっかりできます。白と白の端子を接続するなだけで簡単ですし、細かくいえば DVI-D:DVI-D (シングルリンク対応)ケーブルやDVI-D: DVI-D (デュアルリンク対応)ケーブルでつなぐこともできますが、こちらもシングルリンクは低画質でデュアルリンクは高画質なので端子にはシングルリンク対応、デュアルリンク対応どちらにも挿し込めますが将来的なことを考えると、あえてシングルを買う必要は無いかなと思います。モニタ解像度に合わせて1920×1200ならシングルリンク、2560×1440や1600ならデュアルリンクを選べば良いのですが足りなくなるより合ったほうが良いというのがデュアルリンクをおすすめする理由です。

西ちゃん

ディスプレイモニタのメーカーが違うため単純に比較はできませんが、アナログ接続(ディスプレイ)とデジタル接続(ディスプレイ)、明るさやカラー調整をしてもまったく色が違ってみえます。(見れないことはないのですが見えにくいです。

入力端子の確認

デジタル接続とHDMI接続

アナログ接続は廃れる一方でデジタル接続の2枚看板として登場したのがHDMI接続です。私は、HDMIの知識がなかったので挿し込んだこともなかったのですが(HDMIケーブルも持っていなかったですしね。)アナログ接続やデジタル接続のように左右のネジでガシガシ締めていかないのでちょっと物足りないです。また挿し込み口も、簡素?質素?地味ですよね!

HDMI

こんな簡単な挿し込みで良いの?と思いますよ。ピンぼけ写真でさらに見えにくいです。

HDMI

パソコン本体にHDMI出力端子、モニタ側にHDMI入力端子があればHDMI-HDMIケーブルで接続できるのです。8年前に買った液晶ディスプレイには、アナログ端子、デジタル端子、HDMI端子の3つありました。

入力端子
入力端子の確認

でも去年買ったばかりの液晶ディスプレイにはデジタル端子とアナログ端子しかありません。一概に新しいディスプレイモニタだからHDMI端子が付いているとは言えないので確認しておかなないといけないんですね。

DisplayPort(ディスプレイポート)

続いて、DisplayPort(ディスプレイポート)です。新世代のインターフェースでアナログよりデジタル・・デジタル(DVI)の後継として登場したDisplayPort(ディスプレイポート)。新しく購入したパソコンにもDisplayPortがついていました。(祝)

新しいもの好きなのでディスプレイポートを試してみようと思いましたがモニター側にDisplayPort端子がないのであきらめました。変換アダプタ Displayport-DVI などを使えば問題なく見ることができます。アダプタはコネクタが足りない問題も解決できるので便利です♪

古いタイプのEIZO FlexScan ディスプレイ モニターには、HDMI端子、デジタル(DVI)端子、アナログ(D-Sub)端子がついていましたが、新しいEIZO FlexScan ディスプレイ モニターには、HDMI端子、デジタル(DVI)端子、アナログ(D-Sub)とDisplayPortがついていました。おまけにUSB3.0ハブ機能まで搭載されていました。EIZOにしてはお値打ち価格→EIZO FlexScan 23.8インチ ディスプレイ モニター (フルHD/IPSパネル/ノングレア EV2451-RBK

DisplayPort

新しく買ったパソコンにはDisplayPortがついていましたがディスプレイモニタにはDisplayPortの入力端子がありませんでした。この場合、DisplayPortケーブルは買っても使えません。どうしてもDisplayPortの穴をふさぎたいというか使いたいなら変換アダプタを買ってDisplayPortからHDMIやDVIに変換して接続します。ただ変換アダプタを使ってもDisplayPortもHDMIもデジタル接続も大差が無いようです。アナログ接続と比べたら3つは同じぐらいの映像表現です。

DisplayPort
西ちゃん

2画面3画面4画面などマルチディスプレイ環境にするならDisplayPortが便利といわれる理由はディスプレイ同士を数珠つなぎで接続できるからです。パソコン本体に端子が無くても、液晶ディスプレイどうしで接続できるんですよ。

私の場合、2画面のマルチディスプレイ環境なのでDisplayPort変換アダプタは買わずにHDMLケーブルで接続することにしましたよ。

分離型デスクトップPCを使っています。一体型PCは、液晶ディスプレイの画質に不満があっても簡単に買い換えられません。分離型ならパソコン本体(15~20万円)+液晶ディスプレイモニタ(4万円)+キーボード(2万円)+マウス(6000円)と個々に購入するので自分が使い慣れた道具を使い続けることができます。2011年に買ったEIZOの液晶ディスプレイも8年以上使い続けています♪買い替えました低価格なのに長寿命で長持ちしています。

アナログケーブル

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ