ガサツだし雑で好きではありません。若い頃から通信教育の日ペン美子ちゃんのペン習字講座の広告ガン見していました。クセが強い悪字で自分の書く文字にコンプレックスがありました。
エンディングノートを美文字で書きたい
エンディングノートは、家族や友人にあてて書くものです。最期の文字は丁寧に書き綴りたいと思っていました。
Ending Notebook 女性のためのエンディングノート
書き方の癖は年齢が高くなるほど強く出る
書き方のクセは十年前も二十年前も三十年前も変わりません。途中で修正しない限り30代より40代、40代より50代と年齢を重ねるほどクセが強くあらわれる気がします。私が知っている農協の職員さんも、すごい丸文字です。いまどきこんな丸い文字を書く人がいるんだ?とビックリします。
郵便局の職員さんも解読不能な文字を書きます。うちの旦那もミミズがはんだような下手くそな字を書きます。小学校中学校で覚えた書き方の癖は、50代になり修正するのは、想像以上に大変なことです。そして50代を下手くそな字の癖のまま通過したが60代になったらもっと汚い字になっているはずです。私は、自分の書く字が下手だ恥ずかしいと思いながら生きていきたくないと思いました。文字が下手なのは、自分にとってのコンプレックスです。
キレイな文字を書きたい理由
キレイな文字が書けるようになりたい理由は、頭が良さそうに見えることと学歴が低くても賢い人に見えるからです。正直学歴も特技も無いので、今すぐ使える資格はありません。私の中等科師範の免状なんて、ただの紙切れですし実生活で、リアルに美文字が書けなかったら意味がないのです。
人生で印象に残った美文字の3人。
美文字の女性で印象に残っているのは3人います。一人目は、中学校の陸上部だったAちゃん。勉強は(その当時)できませんでしたが、性格が良くて中学生なのに大人っぽい美文字をサラサラ書くので頭が良さげな雰囲気が漂っていました。(成績は悪いw)Aちゃんの文字は鉛筆書き。真似て練習をしました。
高校になると、教科書フォントのような文字を書くBちゃんがいました。田舎からはるばるバスを乗り継ぎ学校に通う真面目な子でした。お手本のような丁寧な文字で真似のできない美しさでした。
3人目は、絵を描くのも上手く美文字だったCさん。仕事もできて美人さんでした。私は「Cさんのようになりたい」と思いCさんのノートをマネて文字を美しく書き絵も加えるようになったら仕事も楽しくなり会社では、Cさんに次ぐナンバー2の女とまで言われたほどです。50年近く生きてきて、印象に残っているのは3人だけです。文字が美しく書けると良いことばかりなんです。
ペン字をはじめたい

私は、自分の書く文字に強いコンプレックスがあったため習字教室にも通っていました。習字が書けても紙に書く文字は別もので連動して上手く書けるわけではありません。そして20代の頃からずっと!!ペン字を始めたいと思っていましたが始められないでいました。もし若いときにもう少し頑張っていたら保育園のおたより帳も丁寧に書いたと思うし悔やまれます。30代40代とできなかったことを50代で始めるのは、おそすぎる感もありますが、今始めることができてよかったです。私は、萩原季実子さんの誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳で練習しています。書く量も絶妙ですよ。1日に1枚やるかやらないか?というスローペースです。
ペン字をはじめて良かったこと

ペン字を始めて良かったのは、ディサービスのおたよりを丁寧な文字で書くことで内容もがまとも?になっていったことです。殴り書きだと不平不満が先に出ます。丁寧な文字を心がけると書く内容すら丁寧になります。自分の住所氏名を書くときすら、「クセが強い汚い字」で人に見られたくなかったし恥ずかしいと思っていました。今は「キレイな文字ですね」といわれることはないけど、そのうちイケメンから声をかけられるんじゃないか??という妄想を抱くまでになりました。笑。自分が嫌だなと思うコンプレックスが少し克服できるだけで人生が豊かになります。
書くことで頭も活性化
仕事用ノートも書く機会も増えました。アフィリエイトというデジタルなお仕事をしていますがサイトやブログは、文字を書いているときにアイデアが湧いてきます。パソコンの画面を見てというよりノートを見てひらめく事が増えました。頭が活性化しているとは思えませんが?笑。脳には刺激がビンビンきています。

エンディングノートの続きは、丁寧な文字で書き綴りたいです。
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