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我が家の男たちに整理整頓を身につけさせる
私は自分も片付けられない人でしたが、それ以上に我が家の男たちに危機感を抱いていました。
もしかして私が長期入院するようになったら・・もしかして私が旦那より先に死んだら・・整理整頓できない男を空から苦々しい思いで眺めるのは嫌だと思ったのです。
家族4人分の衣類を1つのタンスに収納していた
長男が生まれた頃(20年前)にアウトレット家具で購入した引き出しは、もともと長男と次男の洋服入れに使っていました。長男のお下がりを次男にまわせるので便利でした。
小さい頃は、仲良しでいつも一緒に遊んでいましたが最近は口もききません。
長女が家を出てからは、1つのタンスに家族全員の衣類を詰め込んでいたんですよ。
衣類を詰め込みすぎてタンスが壊れる
引き出しそのものは、しっかりした作りですが引き出す部分にヒビが入っており実は何ヶ所か壊れて割れています。ガムテープで補修しながら使っていました。さらに入り切らない衣類は直起きしていたのですごく散らかったいました。
一人が散らかすと、服を脱ぎ捨てていく家族続出。
割れ窓理論というやつです。
衣類が多すぎる・・リセットしなければ・・
次男を除いて一人一人の衣類は、それほど多いわけではありません。
各々に引き出しを用意したら皆が整理整頓できるんじゃない??
散らかす人いるから無理じゃね??
試しに家族4人分入れていた衣類を家族3人分にしてみたら、それだけでスッキリ片付くようになったのです。
タンスの配分は、3:2:1、すぐに洋服を買いまくる長男と次男
二人の問題は、衣類を把握することでした。
自分がどれだけ洋服を持っていてどのように使いまわしているか分かっていない・・だから同じような衣類を買ってしまい何を捨てたら良いか分からなくなっているのです。
各々のスペースを確保する
現状を打破するために、各々のスペースを確保して各々が自分のスペースに入るだけ!と決めさせれば良いと思ったのです。
一人1個ずつ引き出しを買うのは、出費になるけれど各々が整理できるようになれば安いものです。
今回購入したのは、アイリスオーヤマのチェスト(79センチ幅、アッシュブラウン)
実は、自分用も含めて最初は4つ買うつもりでいたんですよ。
2階に嫁入り道具の引き出しを置いてること忘れてました。
組み立て作業を並行して、大型ごみに出す準備をする
しかし思ったよりも時間がかかり、アイリスオーヤマのウッドチェストが届いたのが金曜日。
新しいチェストを土曜日日曜日で組み立てながら日曜日は大型ゴミに間に合わせるというバタバタっぷりでした。
タンス(引き出し)は、引き出し部分だけ先に運び出し、本体は2つに分かれるのでそれぞれ運ぶと便利です。
大型ごみに出すのと連動して横で新しい引き出しを組み立てているのでまるで泥棒が入ったあとのような騒々しさでした。
一応段取りでは、新しい引き出しの組み立てを終えズムーズに大型ゴミに出しにいくつもりだったのですよ。とりあえず3人分の衣類の山。
大型ゴミを出す時間帯も決まっているので洋服を全て畳の上に散らかすしかなかったんですよね。
旦那は、一人で持っていく!と言ってましたが・・大型ごみ出しにいくの楽しいので絶対付いていく私。この日は、布団を出してる人がいたぐらいで思ったよりも少なめ。
全然キレイ勿体ないけど手放した理由。
大型ゴミ置き場に行くと、うちの引き出しなんて全然キレイ!リサイクルショップに持っていけば1000円ぐらいで売れたかもしれない・・と少々勿体ない気分になりました。
まだ使えるし勿体ないには勿体なく未練もあります。でも中途半端に大きい家具を別の部屋に持っていくにも体力がいります。
どちらか一方が死んだら・・と想像すると大型ごみは処分できるうちに片付けておいたほうが後々楽だと思うのです。
既に壊れているので子どもたちに譲るような家具でもないですし。実際、大型家具を残されても子どもたちも困るし大迷惑だと思うんですよね。
粗大ごみ、大型ごみは残されても子ども世代、孫世代で迷惑なだけ・・できるだけ処分しておいて欲しい!!
粗大ゴミとして邪険にされる前に・・ひと思いに処分するだけのことです。
10年後、20年後、家族構成は変わるし私たち夫婦の年齢も上がったときに重い家具を移動させるのは難しいと思いますし。
まだ使えるものを処分したので少しだけ、心が痛みましたが手放すことで心地よい暮らしができるなら、そっちが良いかなと思いましたよ。