爺さん軽トラの車庫を壊すってよ?

こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

家の前の車庫を取り壊す

爺さんが家の周りに建てていた小屋や物置を解体しはじめました。内職小屋を壊したときは、これで最後と言っていたものの最終的に家の周りをぐるっと囲むように建てていた小屋をほぼほぼ解体してくれました。

残るは、軽トラの車庫だけになったのです。家の周りを小屋で取り囲みどこが家ですか?みたいな状態だったので本当にスッキリするし風通しも良くなります。爺さんは日曜大工が趣味ですが素人で爪の甘い性格とそのへんの材料をテキトーによせ集めて作るのでかなりシュールでポンコツな完成度なのです。

長女も「明るい昼間には、お友達呼べない~」と言っていたこともありやる気に火がついたようです。

2016年、2017年と魔窟だった我が家の小屋を1つずつ取り壊す

2016年の11月の写真から見比べると魔窟だった車庫、車庫なのにティッシュは置いてるわ。洗濯バサミ置いてるわ、ガラクタ置いてるわ粗大ごみから農機具まで何でも置き場になっていたのでいざ取り壊す(解体)するとなると荷物の移動が大変です。

冬のあいだ爺さんはコンスタントに片付け続けた

私は、2月は確定申告と仕事が忙しくて片付けが停滞してしまったのですが爺さんはコンスタントに片付けていたようです。高齢者は時間があります。しかし片付けは時間と気力と体力がないと終わりません。

軽トラの車庫を解体

この頃は、足腰も今より衰えていなかったので時間をかけてゆっくりと片付けていったようです。今は、かなり筋力が低下したので動けるうちに片付け始めるのは大正解なのです。それにお年寄りの1年2年の筋力の衰えは、私の世代からは想像もつかないぐらい一気にやってきました。

冬は、寒いから億劫になるし面倒なことを後回しにしがちです。

爺さん寒いのによく頑張りました。78歳にして毎日片付ける体力を尊敬します。女の私では、解体できないですし、高齢者が亡くなってから自分たちで片付けることを思うと本当に気が重かったので片付けをすすめてくれたのはありがたかったです。

爺さんが車庫を解体する気になった理由

裏の倉庫も見直して粗大ごみや不燃ごみ可燃ごみに出すうちに使っていた倉庫があいたのです。テーブル、豆炭、ブルーシートとか地震が発生した時役立ちそうなものだけを移動して、必要なものを必要な場所に移動していくんですね。

とにかく片付けられないタイプには、収納する場所を準備する前に物と向き合っていくことのほうが大切です。

やる気を維持させる声かけ

片付ける途中で「良いね」「スゴイね」「スッキリしたね」「作業が早いね」「前と比べて見違えた」と気持ちよくなる言葉をかけました。

爺さんとおじさん

やりはじめたら・・仕事が早い爺さん。でも今日1日でずいぶんスッキリしていたので、大げさに「すごい」「さすが」と褒めまくったらうれしそうなのです。

車庫の内部も汚いのですが・外から見たときが、イマイチ素人感丸出しだったんですね。

トタンの表側は、赤色のペンキ塗って、裏側は、テキトー。素人に大工さんのような技術を求めてはいけないのかもしれないけど、旦那も爺さんも親子だな・・って思います。家でも車でもシンプルに使い続けることをして欲しいものだけど・・ふたりとも何かいじったりするのが好きなんですよね。

素人感丸出しの車庫

さて・・我が家の汚家再生事業・・どんな展開を見せるのやら。とりあえず車庫を解体するって決めたようなのでbefore after写真を公開することになりそうです。こんな記事を書いていたら・・雨降りの日に「車庫壊すと俺の部屋にも雨が入るからやっぱりヤメた」と言い始めた爺さん。お~なんていうこと!揺れる心、雨が嫌いな爺さん。作戦失敗一歩進んで3歩ぐらい後退だな。

人生初の自動車保険に加入した爺さん

2017年1月、軽トラは爺さんから旦那が乗り継ぐことになり旦那は、自分の車を処分しました。1台分の車検代と保険代を支払わなくても良くなりました。

しかし最近、高齢者の事故が多いニュースを見ていて爺さんが「人生初の自動車保険の加入」を言い始めたので見積もりをしたら13万円。高いな。高い。初心者と同じ扱いなので保険料が高いのです。78歳まで無事故無違反だったことが奇跡みたいなもの!返納するまでお守り代わりに入ることにしました。2021年現在、乗る頻度は本当に少なくなりましたが車の保険には入っています。

(今は、年間8万円ぐらいの保険料です。)

    2件のコメント

    こんにちは~
    昭和7年生まれの実家のじぃちゃんは、今年免許証更新の年。
    車は5年前に処分してましたが、前回の更新の時に簡易認知症テストを受けている周りの高齢者の様子を見て驚いていたため、
    今回は正月明け辺りから返納という方法もあるよと解説しつづけ、このたび返納してもらいました。
    …タクシーの領収書が増えてきています。歩くのが億劫なときもあるみたいです。

    爺さんの車庫は、だいぶ片付いてきましたね~
    雨よけや軒先の作業場を兼ねていたのかな?
    雨が当たらない外って何か作業するのに便利だと思います。
    …軒先が無いとウチのじぃちゃんみたいに一部屋作業場が欲しくなるかも。
    じぃちゃんの田舎(愛知県)に行った記憶があるのですが、ずいぶん軒が深くて作業用の庭もあったりして、
    お爺さんが軒先で作業していたなーって思い出します。

    ちゃーちゃんさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。うちの爺さんも高齢者の事故のニュースを見るたびに返納を言い出し・・タクシーが走っていないので100%私が足をすることになることに申し訳ないと思っているみたいで・・とりあえず自分の用事ぐらいは、自分で車に乗って行くようにしています。いつかは返納するだろうなと覚悟はしながら・・そうなったらそうなったで頑張ろうとは思っています。いまのとこは子どものお迎えをお願いしたりできるので有難い状況ですが、免許を持っている高齢者が免許証を返納するってすごく勇気がいることだと思います。うちの爺さんも歩くのは、苦手なので車に乗れなくなるのはちょっと想像できないのですが、自分も年をとったとき、どこへでも歩いていけるくらいの脚力を維持しないと!と思っています。

    爺さん一旦は、車庫を壊す気になっていましたが「やっぱりヤメた」と言い始めました。ああ~あ残念。ちゃーちゃんさんが仰るように作業をするための軒を伸ばしたくなったのか夕方行ってみたら軒が伸びていて驚きました。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ