不格好なフックを取り外してやる気に火が付きました。不格好なフックを取り外した記事はコチラ。
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押入れクローゼットの片付け、いつかやらなければと思いつつ先延ばし
押入れクローゼットの片付けは、いつかやろうと思いながら気が重い、腰が重い私。
放置して見て見ぬふりをするのは、いつものことですが見るたびにモヤっとするんですよね。
片付けは苦手だし嫌い!でも不格好なフックを取り外したら今日思い切って片付けよう!という気になりました。
あまり代わり映えのしないビフォーアフター写真ですが・・今回は、片付けを頑張りましたよ!!
① 押入れクローゼットの衣類を全部出す
押入れクローゼットに掛かっていた衣類は、全部出します。
- 剣道の竹刀は、剣道防具屋さんまで遠いので買いだめ。乾燥を防ぐためにココに収納
- 未使用の日傘(引き出物のカタログで普通の傘と思ったら日傘だった)
- 便座のシートとトイレのマット(未使用)通夜葬儀でお客さんがみえたとき使う予定
一旦、全部取り出すと無茶苦茶散らかるんだけど、1つ1つの衣類や物と向き合えるからおすすめよ。
押入れの中を一旦全部取り出してしまいます。奥に入っていたのはコンパクトキャリー。
東日本大震災の被災者のかたが、荷物を持ち運ぶのが大変だったと話しておられたので買ったキャリー。下の引き出しには、防災や日用品のストックを入れています。
② 全部出してカラにする
全部出してカラにすると整理整頓が苦手な私ですが全部取り出し何も無い状態にすると
新しいクローゼット!とワクワクします。
片付けは苦手ですが全部出してカラにするだけで気持ちもクローゼットもリセットできる気がするんですね。自分をうまく騙しながら片付けると、ちょっと楽しくなります。
③ 修繕しながら、使い方を考える
修繕しながらどのように使うか考えます。出過ぎた釘を見つけて爺さんのトンカチを借りて打ち付けます。
真っ昼間から釘を打ってる自分にシビレル~~
隙間に有孔ボードを挿し込んでみます。わが家のリサイクルコーナーの修繕で使った有孔ボードの残りを利用しました。余り物、残り物が別の場所で利用できるとうれしくなります。
何故だかサイズもピタッとハマる!!
有効ボードは、浮いていたのでタッカーで固定することにしました。タッカーは、ホチキスの強力なやつみたいな工具。
タッカーは、過去に1~2回使ったきりなんですが・・押入れのベニヤ部分に壁紙を貼るとき使ったことがあります。
すっかり存在を忘れていたのですが工具の片付けをしたときタッカーを見つけて、ここで利用。
タッカーは女性でも扱いやすく便利なものです。ベニヤに有孔ボードを貼るには、強度が足りない気もしましたがバチンと打ち付けて固定しました。
失敗したらペンチで抜けば良いですし・・(めちゃくちゃ浮いてるw)
時間があるときにフックを設置したら完璧だと思いませんか?
爺さんの金槌、錆び錆び。打ちやすかったけど・・そろそろ自分用の金槌欲しいな。誕生日プレゼントに。笑。
DIY不慣れな人や力が弱い人は、金槌は軽いタイプのほうが扱いやすいです。
自分用のトンカチ欲しい・・家の前の氷を叩き割るのにも使えるし!!
④ 再利用できるものは活用する
仏間近くの押入れの整理整頓をしたとき、不要になったカラーボックス。随分前から家のあちこちを転々としているもので昔のものなので重いです。用途が無ければ大型ゴミで捨てようと思っていました。
横に置いたらピタッとジャストサイズ。年に数回行くようになった山歩き(トレッキング)用品を収納して、隙間にはコンパクトキャリーをIN。
パズルみたいにはまると楽しいものですね。
⑤ 衣類は、「着る」「着ない」「保留」の3つに分類する
1年前に買ったもの、10年前に買ったもの、色々ありますが鏡の前で試着して「イケてるか」「イケてないか」確認します。
優柔不断な性格なので声に出して「残す」「捨てる」「保留」を決めていきました。横には大きな透明のビニール袋を置いておいて声を出しながら「着る」「着ない」「保留」の3つに分類します。
コレはカワイイから着る!!
飲みの席は少なくなりましたが飲み会に着ていけるかどうかで判断しました。
⑥ ディスプレイ(飾り付け)を楽しむ
続いて、ディスプレイを楽しみます。
ディスプレイって飾り付けね・・
自分が洋服屋さんになったつもりで衣類を掛けていきます。本物の洋服屋さんは、押入れは使わないと思いますが・・全部取り出してリセットすると片付けが苦手な私でも気分が上がります。
押入れクローゼットの片付けで気付いた問題点
押入れクローゼットを片づけながら気付いたことがあります。
① 飲み会用の衣類が多い
コロナ禍で欲求不満が溜まっていたようです。飲み会に行くつもりで買った新品が何着か出てきました。
せっかく買ったのに飲み会が無いから1回も着てないや~(もったいない)
飲み会に着る服と仕事着と普段着がイコールじゃないため未使用の衣類が増えてしまうのです。少人数での食事会も年に数回しかありません。
しばらくは飲み会の予定が入ってもクローゼットに掛かっている服を着回すようにします。
② モデルが着ている服が自分にも似合うかも?という勘違い
私は背が低いので既製服を見に行ってもサイズが合うものを見つけにくく生協のチラシを見ながら洋服を買う機会が増えました。田舎に住んでいるので車で遠くまで買いにいかなくても済むというのもあります。
モデルが着てるとなんでもステキに見えるのよ~~
スリムなモデルがシュッと着こなしているのと見ると自分にも似合う気がするから不思議です。届いた洋服は素材も生地の厚みも「あれれイメージと違う」と思うんですよね。見るのと着るのは大違い!!
③ 年齢が上がり体重が増え体型が崩れた・・
10年前と比べると、年齢が上がり体重が増え体型も崩れました。全身鏡の前で着替えてみて・・「着れない」「履けない」ものは、速攻でゴミ袋行き。
痩せたら着れるかもしれないっ(←何年痩せてないんだって話w)
押入れクローゼットを片付けることで洋服を買うときの癖や問題点にも気付くことができました。
(次はタンスの引き出し編を書く予定)
元々片付けが苦手なので一定量、物を減らしたあとは片付けに行き詰まっておりスッキリしたいのに停滞していました。
原田さよさんの本を読み「片付けを楽しもう」と気持ちを立て直すことができました。
最近、読んだもう1冊の本も良かった!!
「片づけのことを考えただけで疲れてしまうあなたへ。」Instagram、Twitter、ブログでおしゃれな暮らしを発信している人もいますが、片付けの本質は、人に見せることがではなく自分の気持ち整えることなんだなと気付きがあった1冊でした。
整理整頓は超苦手。でも片付ける工程をブログに書けば一石二鳥。