自分に合うエンディングノートの選び方

エンディングノート

エンディングノートには、無料でプリントアウトできるものがあります。私がエンディングノートに興味を持ったのはniftyの「暮らしづくり終活」がきっかけです。シンプルでオシャレなエンディングノートでした。全部印刷して「いつか書こう!」と思っていましたが引き出しにいれたまま書けずにいました。残念ながら暮らしづくり終活のサービスは終了し今はダウンロードできません。パラパラとプリントアウトした紙より本やノートタイプのほうが「書こう」という気持ちになります。

どんなエンディングノートを選んだら良いの?

市販ではAmazonランキング上位の「コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノートコクヨ 便箋 遺言書キット 遺言書虎の巻ブック付き などがあります。2019年現在もレビュー評価が高いです。少し前までは「終活」がお葬式の準備で年齢が高い人が始めるイメージでしたが最近は、「終活デザイン」「エンディングデザイン」という言葉があるように「自分らしい最期をデザインする」といった意味でとらえる人も増えてきているようです。

終活

暮らしづくり 終活:エンディングノート

無料版は不要なページは印刷していなかったのに結構な厚みになりました。それに印刷しただけで書こうと思っても意外と面倒くさいと思いました。受験生が大量の問題集を買ったわりには、多すぎて挫折するのに似ています。私が印刷したサービスは終了しましたが、検索すればいろいろでてきますよ♪

プリントアウトのメリットデメリット

私は無料のエンディングノートをプリントアウトした後に、一瞬で書く気が失せてしまいました!量が多すぎるとやる気が下がります。しかしたくさん書きたい方には合っている気がします。プリントアウトなら簡単にページが増やせますし失敗しても何回も書き直せます。問題は、何に挟み綴じておくかです。仕事関係の書類??と思いっきり家族にスルーされる可能性が高いような気がします。エンディングノートが、どのようなものかを知るためにプリントアウトしたことは無駄ではなかったですが、自分が家族に残すなら、家族が手を取りやすいもの、自分自身が軽い気持ちで書き残せるものにしようと思っていました。

エンディングノートとの相性

何よりも大事なのは、どんなフォーマットでどんなサイズでどんな色で、どんなエンディングノートなのか?という部分です。エンディングノートにも相性があります。書きたいと思えるものが1番です。私が購入したのは、学研の女性のためのエンディングノート(Ending Notebook )というものです。財産分与など細かなことも書けますが、自分史のような1冊なので育児日記や赤ちゃん日記みたいに写真を貼って残せるとこも気に入りました。

エンディングノート

表紙は、華やかな朱色に近い赤色です。40代はもちろん、50代、60代でもエンディングノートを書いている人は、私のまわりにはいません。誰だって明日死ぬとは思っていないですし、明日も明後日も普通に朝が来て夜が来て、それが60歳、70歳、80歳、90歳になっても続くんだろうな??って思っています。女性の平均寿命は88歳なので年を取ったら病気になるかな?と予想はできても心のどこかにずっと元気な自分を思い描いています。エンディングノートの存在を知っていても実際に書いている人は1割以下です。いつか書きたいと思っていてもほとんどの人が先延ばしにしています。

ハードカバー

自分の親も兄弟も、先にことはわからないものです。財産分与とかだいそれたことを書くというより、自分が周りに伝えたかったことを書き残しておくことができたら良いなと思ったのです。

ハードカバー?ソフトカバー?

エンディングノートは、ハードカバーよりソフトカバーが多いです。遺言書キットのようなものもありますし、ノートタイプのものもあります。ソフトカバーは、ノートが開きやすく書きやすいメリットがあります。ハードカバーは、開きにくく書きにくいのがデメリットです。ただ、色々見たうえで私は、ハードカバーを選びました。ソフトカバーの方が断然書きやすいのですが遺したいもので選ぶとハードタイプだったのです。ハードタイプは、本を一冊残すような雰囲気です。このあたりはお好みで選ぶと良いでしょう。

エンディングノート

遺言書?自分史?もしもに備える

エンディングノートのフォーマットは、自分自身のデーター、所有資産や預貯金の記録、銀行口座、保険、クレジットカード、おつきあいリスト、医療や介護、尊厳死、何を着て旅立ちたいか?(エンディングドレス)、エンバーミング(死体防腐処理などの希望)、棺にいれてほしいもの、お墓、お葬式、遺影写真、家族あてのメッセージ、お世話になった方へのメッセージなどを書き込めるようになっています。

資産家や会社役員だったりすると弁護士さんにお願いしたりするのでしょうかね??

男性が必要とするエンディングノートと女性が求めるエンディングノートは、違います。女性の場合、仕事に加えて子育てや介護・主婦を両立させていることが多く男性とは違った忙しさがあります。そして自分の人生を振り返る機会は、それほどありません。子供たちの思い出もそうですが、自分の幼少期や学生時代を1つ1つ思い出すことって少ない気がするのです。もちろん男性も同じだと思いますが・・

自分の人生を書き綴ることで「自分の人生も捨てたもんじゃないな」って思うきっかけになります。自分が家族(子供)に伝えたいことって何だろう?と考えるきっかけになります。私が買ったのは、自分史のように書き綴っていくノートなので1年に1回ぐらい暇な時間を見つけて書き足しています。そのたびに家族に対して伝えたい思いって何だろう?と考えさせられます。文字だけではなく写真も貼っています。イラストも描けます。自由度が高いエンディングノートなので備忘録(記録)というより記憶重視のノートです。いずれにしても口伝より筆記で残した方が確実です。終活は、最期を自分らしく自分の歩いてきた道を振り返ることにつながります。最期を意識することで毎日を丁寧に生きていくことにつながっていきます。

男性向き?女性向き?

資産が多いなら遺言書キットのような端的に簡潔にわかりやすいものを選びます。年齢が高くいなら、終末期医療や臓器提供に関して、墓や葬儀に関してのフォーマットがあると便利です。とりとめもないおしゃべりのようにゆっくり自分とむきあうノートと何パターンもあります。書店でパラパラめくってお好みで選ばれると良いでしょう。

価格で選ぶ

エンディングノートは、書店で1000円~2000円の価格帯で販売しています。無料ダウンロードなら今すぐ始められますが遺すことを前提に考えると1冊になったものが便利です。私は自分史っぽいエンディングノートを買いましたが「何を書きたいか」「何を遺したいか」「何を伝えたいか」で購入するノートは変わってきます。

  • コクヨのエンディングノート2000円
  • Never Ending Note ~未来に残すエンディングノート1620円
  • Ending Notebook 決定版女性のためのエンディングノート1300円
  • 筆まめ はじめてのエンディングノート5104円

エンディングノートのおもな内容

  1. 私のこと、趣味・好きな言葉。好きな色・好きな花・好きな季節・好きな音楽・印象に残った本・感動した映画、一番美味しかった食べ物・好物・行きつけの店、思い出の場所・尊敬している人、配偶者や子ども姉弟へのメッセージ・友人や知人へのメッセージ
  2. 緊急連絡先、(自分との関係性)配偶者や子どもについて(名前・ふりがな、連絡先・メモ)現在かかっている病気・既往歴、アレルギーや健康上の注意点。資格取得年月日や内容、住民票コード・運転免許証の記号番号と保管場所(父親の名前、父親の生年月日、父親の住所、父親の連絡先、母親の名前、母親の生年月日、母親の住所、母親の連絡先)通院している病院・薬局・飲んでいる薬など(薬手帳のコピーでも)
  3. 自分史(幼少期の思い出)学歴・職歴、思い出に残っていること・自分の名前の由来・姉弟の名前の由来。これまで住んでいた家や場所、子どもとの思い出、配偶者との思い出、10代20代30代40代50代60代の思い出、1番うれしかったこと、1番心に残っていること。1番悲しかったこと。結婚した年、家族の名前
  4. 親戚・友人リスト(親戚や友人の名前・住所・電話番号=入院時の連絡の有無・葬儀の連絡の有無
  5. 自分の財産や借金について(有価証券・金融資産・不動産・株式・預貯金・税金・クレジットカード・車や家のローンの返済日・キャッシング・借金)
  6. 保険や年金について(健康保険証や年金手帳の記号番号と保管場所
  7. 介護のこと(自宅で家族or自宅でヘルパー・施設や病院でお願いしたい)寝たきりや認知症(痴呆)にった場合の資産管理を誰にたくすか?寝たきりや認知症(痴呆)にった場合の
  8. 告知について(病名や告知の希望の有無)
  9. 延命治療について(延命治療の希望の有無)終末期医療についての考え
  10. 検体について(臓器提供や検体についての希望の有無)尊厳死についての考え
  11. 葬儀のこと(葬儀の規模、供物、香典、遺影、納棺時の服装(保管している場所)棺や骨壷に入れてほしいもの、葬儀で流したい曲)葬儀でこだわりたいこと(ヘアメイク・花・棺)葬儀費用について、お墓のデザインについて(墓碑銘=ぼひめい)の希望・弔辞・戒名・葬儀の規模→密葬、家族葬、一般葬、社葬。喪主を依頼したい人
  12. お墓のこと
  13. スマホiPhoneの解約について
  14. 形見分けについて、形見を贈りたい人の名前と電話番号、ペットの扱い(飼い主を探す探さない)寄付について(匿名か名乗るか、)品物金額と寄付団体
  15. 遺品の整理について
  16. 遺言書について
  17. 大事な人へのメッセージ
  18. ガス料金・電気料金・水道料金・電話料金・NHK受信料・保険料・携帯・インターネット・マンションの管理費・賃貸の家賃・敷金などの支払い引き落とし金融機関支店口座番号
  19. ご近所リスト
  20. 家系図・家紋
  21. 家族・親戚リスト
  22. 日常生活でお世話になっているお店や業者など(酒屋さん・料理屋)
  23. ブログやSNS、ユーザーIDなど有料サービスの支払い方法など
  24. インターネット回線やプロバイダーについて
  25. パソコン・タブレットのデーターについて
  26. 車について自動車保険・自動車税納付書(控)の保管場所・ETCカード

あなたが家族に伝えたいことを考えて選ぶとあなたらしい1冊が決まります。

エンディングノートには何で書く

エンディングノートは、鉛筆でもサインペンでも万年筆でもお気に入りの筆記用具で書きましょう♪終活だから最期だからと身構えず気楽に書き始めると良いですよ。字が下手なので、ペン字の練習を始めました。人生の終わりに近づいていく50代。終わりを良いものにするための終活あなたもはじめませんか?

 

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