私にとって、指輪は幸せの象徴。20代の頃はローンを組んで買った指輪、石だけ失くなった指輪、当時付き合っていた人からもらった指輪、旦那からもらった婚約指輪、結婚記念に二人で作った結婚指輪。1つ1つに思い出があります。
50代を過ぎて60代に近づいた頃、若い頃の指輪を付けてみたら、入らなかったりきつく感じました。このままだと思い出が詰まった指輪も永久にお蔵入り。
引き出しの指輪ケースで眠らせておくのはもったいないと考えリメイクを決めました。

古い指輪を、自分の指に合ったサイズとデザインも今、つけたい指輪に生まれ変わらせます。コチラが作り直した指輪です。

目次
指は、太くなる。指の関節も若いときとは変化する
20代、30代、40代、50代、男性も女性も指は、若いころと変わり太くなり関節も変化します。働く手、子育てしてきた手、手指の変化は老いでもありますが頑張ってきた証です。

やべ~指輪が抜けなくなってしまった!消防署で切ってもらうか・・
めちゃくちゃ焦る旦那。抜けないと思うと指がうっ血してますますヤバい状態になるんですよね。
旦那だけではなかった!
焦りまくる旦那の横で、石鹸の泡をつければすぐに抜けると思ったけど、まったく抜けず・・・
油をつけて抜こうと思っても抜けず・・。2~3年前まで普通に抜けていたのに!!
どうしても抜けなかったので恥ずかしかったけど私も消防署に駆けこんだのです。

先日、指輪を切断してもらった◯◯です。そのせつはどうも!!実は、私の指輪も抜けなくて困っています。切断してください
消防署の職員さん、指輪を切りに来た夫婦は初めてだった模様。「切ったら元に戻りませんよ」と何度も念を押されたけれど切ってもらいました。

夫婦が時間差で指輪を切断して!とお願いしたせいか「あの夫婦は別れるんじゃないか」と消防署内では噂になっていたようです。笑。ちなみに消防署は、指輪を切断する道具があり、料金は取られません。
指輪のデザインの好みも年齢とともに変化する
婚約指輪は、花がモチーフのカワイイデザインでした。

婚約したばかりのころは、キラキラさせて幸せオーラをふりまいていたけれど結婚したら付ける機会は無くて、引っかかるようなデザインも昭和っぽいです。
ジュエリーケースを開けるたびに・・いつかお金があったらリメイクしたい・・と思いつつ25年経っていました。指の太さも指の形、指輪のデザインや好みも、年齢に応じて変化します。
ジュエリーリメイクという選択肢
デザインが可愛すぎる!今の自分には似合わない、サイズが合わない、思い出が詰まっているから手放すにはしのびない・・しかしジュエリーリメイクという選択肢があります。
私が実際に行った指輪リメイクの流れをご紹介いたします。
指輪リメイクは、手持ちの指輪を溶かして新たに作り直すと仕上がりに時間がかかります。
初めての指輪リメイクは手持ちの指輪と溶かして新たに作り直したので仕上がりまで2~3ヶ月かかりました。

思ったより時間がかかるね!
いつまでにリメイクするか??方法を決める
いつまでにリメイクするか?いつまでに欲しいか最初に決めてから取り掛かるのがおすすめです。指輪リメイクを決めたきっかけは、フランス旅行に付けていきたかったから。1ヶ月ぐらいで完成すると思っていたからフランスに行く1ヶ月前にジュエリーショップに駆け込みました。
とかして作り直すと時間がかかる
手持ちの指輪をとかして作り直すととても時間がかかります。手持ちの指輪を下取りに出してまったく指輪を買ったほうが早く手元に届きます。だからいつまでに欲しいか決めて逆算で動きはじめるのが正解。
私は、古いのを溶かして作り直したけれど方法も溶かして作り直すか新たに買う方法の2通りあると覚えておくと良いですね。
思い出は、消えない
ジュエリーリメイクをして心配だったのは思い出は消えてしまうこと・・
婚約指輪のケースを開けた瞬間のときめき、

二人で結婚指輪を買いに行った思い出・・

自分が好きだったルビーの指輪(ホワイドゴールド)。気がついたら石が紛失。

一生ものと思いローンを組んで作ったダイヤモンドとルビーの指輪。
30年前で30万円ぐらい。結婚してからもずっとつけていたけど普段使いにしてたら石を落としてしまいました。

内側にWGと書いてあるのは、White Gold(ホワイトゴールド)

ちなみにPGは、Pink Gold(ピンクゴールド)。
YGは、Yellow Gold(イエローゴールド)を意味します。
指輪1つ1つに思い出があるけれど下取りに出したとしても思い出が消えることはありません。いつまでも覚えておきたいなら写真に残しておけば良いです。
眠らせておくならジュエリーリメイクで今の自分に合う好きなデザインに生まれ変わらせたほうが指輪も自分も幸せ♡
思い出は消えないし、婚約指輪と結婚指輪を元に新しく作り直したので誇らしい気持ちにさせてくれる指輪が出来上がりました。
引き出しの奥に眠ったままの指輪にジュエリーリメイクという選択肢
私は、実店舗に持ち込みましたが基本は、持ち込んだ指輪を査定してもらいデザインを決めて差額を支払うという流れなのでネットでも実店舗でも新しい命を吹き込むという点は、同じです。
今回、旦那の切断した指輪も 込みで自分用の指輪。
新しい指輪が出来上がるまで自分の指輪はいらないから!と言っていたけど仕上がりを見たら自分も指輪欲しいと言い出す始末。(もう無いw)


指輪は、身につけてこそ価値があるよな
私の場合 下取り価格が15万円。リメイクデザイン料金で差額8万5000円支払いました。(2023年12月)
50代、60代になり友だちとの飲み会、同窓会、イベント、冠婚葬祭など、指輪をつける機会少なくありません。子育てを終えて50代で指輪をリメイクして良かったです。
5つの指輪が1つの指輪に生まれ変わったよ~