下呂のグルメ通の舌をうならせるフレンチの名店が山の中にあるんだって。○○○ちゃん行ったことある??
無いですよ・・下呂はイタリアンのお店しか行ったこと無いかも~
じゃ!一緒に行こう~~○日の○時に迎えに行くね!
下呂温泉のフランス料理「橋本」でランチをいただきました。
目次
フランス料理は敷居が高い?
フランス料理を食べに行ったのは、高校のマナー講習以来かも?いやいや仕事で何度かいただいたことはあったな・・
フレンチでもイタリアンでも独特の雰囲気に圧倒されてしまう田舎ものの私。フランス料理は敷居が高いイメージがありますし。
イタリア語やフランス語の料理名は、意味がわからないですし、小声で「これ何??」と聞ける人が、いないといけないかも。笑
しかし「レストラン橋本」の居心地の良さ。里山の風景とともにゆったりした時間を満喫できす。
レストラン橋本のランチメニュー
本日いただいたシェフのおまかせランチ。七人でも余裕の大きなテーブル。
テーブルには、マスク入れが用意されていました。テーブルに並んだフォークやナイフに一瞬ひるみ、すぐさま思い出すマナー講習w
ナイフやフォークは外側から使う最低限の知識があれば、大丈夫な雰囲気で料理を楽しめます。
では、今回の料理をご紹介いたしましょう。まずは前菜から。
スープのように見えるカリフラワーのムースは、滑らかでとろける舌ざわり。
カリフラワーなんて20年に1回ぐらいしか食べないわ~
シェフ丁寧な仕事してるんだろうな・・と料理からも伝わってくるような優しい味。
肉の旨味が凝縮したパテドカンパーニュは、ほんのりスパイスが効いています。
飲み物は、ノンアルのロゼワインを注文♪
ノンアルコールのワインなんて初めて飲んだわ!ロゼは甘いテイストで飲みやすい~
スパークリングワインや金賞を受賞した山梨県の「三澤ワイナリー」も扱っているようでワイン好きにはたまらないんだろうな・・
岐阜県は、海無し県で山や川ばかりな下呂サーモン(鱒=マス)は、近くの小坂で洋食されているそうです。パっと見は、生焼けに見えるのは、ミ・キュイという調理法だからです。
半分火が通った半生を意味するフランス語なんですね。
ミ・キュイって、この野菜のことじゃね??(テキトーなこと言ってしまったw)
下呂サーモンの皮の部分はカリっとしていてサーモンは柔らかい口当たり。途中でフォークとナイフと手こずっていると「お箸もご用意しますよ」と優しい心遣い♪
ミ・キュイは低温調理とも違うんですよね。
種類の違う自家製パン。黄金色のパリパリとした食感のバケット、中はモッチリしています。一緒に出されたバターも、美味しい!
もう1つは、ドライフルーツのほのかな甘みが楽しめるバケット。こちらもバターとの相性バツグン。
普段パンに塗ってる256円のマーガリンとはくらべものにならん
普段塗ってる256円のマーガリンとは比べ物にならなーい!
4種類のきのこが入ったポタージュ。最初から一貫して変わらないのは「優しい味」ということ。
芳醇なきのこの香りと風味が同時に楽しめます。
普段から山に囲まれて暮らしている私ですが、里山で堪能する正統派フレンチは格別、贅沢でゆったりとした時間が流れるようでした。
表面がカリカリしたバケットと違ってしっとり柔らかい食感のバタール。余分なものが入っていないんだろうな・・レストラン橋本の自家製パンはどれも美味しかったです。
ここでは、「ほほ肉ってどこの部位なんだろうね~~、あっ頬の肉か?」という話をしながら牛の頬
を想像しつつ堪能します。
ワインで煮込んだほほ肉は、濃厚で芳醇な味。口の中でとけていく柔らかさ。付け合わせの野菜も感動すら覚える美味しさ。
お腹と心、両方満たされる♪
クロッカンというのはフランス語でカリカリしたスイーツのこと。
ひし形に見えるのがクロッカン。ずっと板って呼んでいたよw
オレンジのババロアではなくてバヴァロア!
バヴァロアの上にのっていたオレンジピール。市販の砂糖甘いとは違う苦み走った大人の味。
バヴァロアの下にはチョコレート味のスイーツ。オレンジとチョコとの相性は抜群。一緒にのっている瑞々しいフルーツ。
お腹が満たされるだけでなく身体にも優しいフレンチでしたよ。
年齢的に、ボリュームがある料理やコッテリ脂っこい料理は、胃がもたれたりするものだけど「レストラン橋本」の料理は、バランスが良かったです。20代の若者から60代70代と幅広い客層なのもうなずけます。
和モダン「レストラン橋本」店内の様子
レストラン橋本の入り口から店内の様子をお伝えいたしましょう。階段を上がると「レストラン橋本」の玄関があります。
里山のフレンチレストラン、中に入ると和モダンな空間が、居心地が良さにつながっているようです。
外には、赤い実を付けたモチノキ(黐の木)が色づいておりこれまたオシャレ。
お正月に飾るナンテンかと思ったわ~~
コロナ対策で入り口には消毒、テーブルの上には、マスク入れが用意されてました。
食事の合間に美しいデザインの照明や見事な梁(はり)眺めているだけでも時間がゆっくり流れるようです。
「レストラン橋本」利用時の状況
お店は、電話による完全予約制。支払いは現金のみ♪
私たちが訪れたのは平日の1時頃。七人で「貸し切り」だったので贅沢で優雅な時間に感じられましたよ。
会計は現金のみ。昼のシェフのおまかせランチは税別で3000円から。夜のシェフのおまかせディナーは6000円、8000円。10000円とあります。
コロナ対策
気になるコロナ対策ですが、一人ひとりが密にならないように・・でも程よい距離感が保てる大きなテーブル。外も山の中で静かなせいか普通に小声で話していてもちゃんと聞こえるし空間がゆったりしているのは良いものですね。
シェフのお人柄が料理にあらわれる
一緒にいったメンバーが誕生日だったのでお誕生日おめでとう~と言っていたら・・デザートにさりげなくお誕生日おめでとう!の文字が。こういうサプライズ演出できるシェフってステキ!
自分まで幸せな気分になる~~
帰るときシェフにも写真をお願いしたらマスクを取って撮影に応じてくださって、「良いお店だな」という印象だけが強く残りました。
「レストラン橋本」へのアクセス(場所)
下呂駅から車で5分の道のりです。ちょうど紅葉のシーズンで里山の自然を楽しみつつ細い道路を走っていくとたどりつきます。
お店も貸し切りだったけどお店へと向かう道路も貸し切り状態。道が狭く見渡しても山ばかり「こんな山の中にホントにレストランがあるの?」と不安に駆られますが気にせずすすみましょう。
その狭い道が隠れた名店に続く道です。
Google Mapを見ると間違えます。ホームページにめちゃくちゃ分かりやすい写真付き案内図があるので、それを見て行きましょう!!こんなに丁寧な案内図見たことがありません!!
Google Mapで行ったら、案の定間違えた!笑
レストラン橋本の駐車スペース
レストラン橋本は、車3台~4台置ける駐車スペースになっておりマイカーやタクシーが便利。
下呂駅から向かう場合、徒歩だと50分の上り坂だそうですよ。駐車スペースに関してもホームページに詳しい案内があります。
フレンチが苦手な人にもおすすめ
フレンチは敷居が高いイメージで、どちらかといったら苦手意識があったのは、テーブルマナーが分かっていなかったから。
今まで、1%も興味がなかったけどフランス料理にもワインにも興味がわくというものです♪色々うんちく分かってると、もっと楽しいんだろうな・・
テーブルマナーが苦手でも安心
20年~30年ぶりのフレンチでも緊張することなくいただけたのはお店の雰囲気が良かったから。一緒に行った方々も時間をゆっくり楽しむ人たちでしたし。私みたいにテーブルマナーに自信がない人でも居心地が良かったぐらいだから安心して楽しめますよ。
フレンチ苦手症候群
フレンチに対する苦手意識は、慣れだけだと思いますが・・私も20年ぶりだったので最初はフォークを持つ手が震えた気が・・w
でもフレンチ苦手症候群って確かに存在しますよね。
20年前仕事がらみでフレンチをご一緒した男性は、「フランス料理は食べた気がしない」「フランス料理はマナーが面倒」と言っていた記憶が・・
料理を味わう前にマナーが覚えられない、所作に自信が無いのが理由なんでしょうが。旦那とフレンチを食べに行ったら同じことを言いそうだな・・。
フレンチもイタリアンも関係ない話ですが、東京のホテルに泊まったときもモーニングビュッフェで卵料理を選べるようになったときのことです。
フ・・フライド・エッグって何や??ちょっと美味そうやな・・
夫婦揃って同じレベルの田舎者。
なんだろうね・・・オシャレな名前やよな。
二人でオシャレなものが出てくると思ったら・・出てきたのは、普通の卵焼きだったっていうw
ただの卵焼きや~~ん
下呂温泉の観光スポット
「レストラン橋本」から車で3分ぐらい走ったところに、「下呂温泉合掌村」がありますよ。ここは四季を通じて楽しめる定番の観光スポット。
天下の三名泉(三名泉=下呂温泉、有馬温泉、草津温泉)下呂温泉の隠れた名店「レストラン橋本」良いお店だったよ~
フランスにも弱い。イタリアにも弱い。イギリス?にも弱い。東京にも弱い、フランス料理とは程遠い私が「また行きたい」とい思う居心地の良い空間でした。
西ちゃんさん、こんにちは!
この記事を見た瞬間、「おいしそう」「豪華ぁ~」「おしゃれだなぁ」と思いました。
近ければ絶対に行くのになぁ~
私は、フランス料理などなかなか縁がなくて 笑
お友達のお誕生日にデザートに文字があるなんて、ステキ過ぎますよ♥
西ちゃんさん、さすが写真を撮るのもうまい!!
さすがです。
私も来週、友達とランチに行くので写真を撮る練習をしてきますw
きらりさん、こんにちは。来週お友達とランチに行かれるんですね!!ぜひぜひ写真撮ってきてください。私がミラーレスで撮るより一緒に行った子のスマホのほうがキレイな写真だったという・・やっぱりスマホのカメラ機能もっとこだわれば良かったです・・もう、そろそろ買い替えないとバッテリーの持ちがヤバいんですけどね。
毎度のことながら出かける前に色々リサーチしておいてから行くべきだったと帰ってから反省。
ホームページを見てから行ったら、もっと色々な写真を撮ってきたのに。。と悔やまれます。予習は大事ですね。笑。私もフランス料理なんて、いつもは縁がありません。イタリアンでも緊張するよ。最近ようやくジョリーパスタぐらいなら一人で行けるようになったけど、本格的なイタリアンは、娘か、その店に行ったことがある人と一緒じゃないと とても行けません。場違いな気がするし。笑。食事を楽しむ余裕すら無いっていうw