加子母乙女渓谷氷瀑ツアー初めての雪山登山♪

加子母氷瀑ツアー
加子母氷瀑ツアー
こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

2021年1月21日(快晴)、カメラ友だち冬季限定乙女渓谷氷瀑ツアーに参加しました。

飛騨高山から嫁いで25年が経ちます。何度か山登りに行かない?と誘われたものの・・

西ちゃん

トイレ近いから無理~と断ってばかりいました。

しかし乙女渓谷という未知の領域に足を踏み入れたのは、「氷瀑(滝が凍る)」「冬季限定」に「写真を撮りたい」と思ったから。

体力が衰えた50代 大変には大変でしたがやっぱり行って良かったです!!

西ちゃん

加子母渓谷氷瀑ツアーの思い出を時系列でおっていきましょう。

ワークマンで購入した超リーズナブルなジャケットとクライミングパンツ

加子母渓谷氷瀑ツアー当日の日程

わが家の標高は510メートル、スタート地点となる加子母乙女渓谷キャンプ場登山口(標高900メートル)。

ゴール地点の夫婦滝の標高は1310メートルなので800メートル高度が上がります。

当日の日程は以下の通りです。

出発したら、スマホが圏外になるため機内モードにしなければいけないので山の上からTweetする夢は、書き消されました。

加子母渓谷キャンプ場登山口到着 入山準備【9:45】

加子母乙女渓谷の入り口となる乙女渓谷キャンプ場の登山口に到着しました。ここで登山用のアイゼンとスパッツをお借りして装着します。

アイゼンはトレッキングシューズに装着する爪がついた器具スパッツはトレッキングシューズに雪が入らないようにするのアイテムです。

モンベルのスパッツとアイゼン
モンベルのスパッツとアイゼン

6本爪アイゼンは、【モンベルのスノースパイク 6】で5200円+税。

スパッツは、【モンベルのGORE-TEX ライトスパッツ セミロング(オレンジ色)】で3900円+税

西ちゃん

雪山登山で、アイゼンとスパッツの重要さを身にしみました。

不慣れなため装着に手間取りましたが気を取り直して出発前の記念写真をパチリ。

出発前の1枚。
西ちゃん

黒いニット帽に黒いマスクをしたら怪しさ全開の1枚になったよ。

カメラレンズは、落としやすいためハズしたまま上がりました。雪山なので土埃も入らないですし。

雪山の場合メガネ拭きがあると便利です。

夏山シーズンにカメラを持って上がるなら簡単に装着できるキャップや保護キャップがあると便利だと思いましたよ。

小秀山二ノ谷登山口 橋を渡る【10:00】

スタート地点の小秀山二ノ谷登山口に到着して橋を渡ります。スケジュール通り10:00キッチリに出発。雲1つない晴天にもかかわらず日影なのでどんより暗い。

標高900メートル乙女渓谷
標高900メートル乙女渓谷キャンプ場付近

小秀山の登山口は二ノ谷ルートと三ノ谷ルートがあります。

自分たちが進んだのは、二ノ谷ルートで「ねじれ滝」「和合の滝」「天狗岩」「烏帽子岩」をのぞみ「夫婦滝」にたどりつく道程です。

乙女淵【10:10】

歩き始めて10分程で乙女淵と呼ばれる場所にたどりつきました。一応写真は撮りましたが開始早々私の心は完全に折れていました。

息も絶え絶え・・引き返したさ100%を超えていました・・ひたすら登りが続くので修行僧の気分になってきました

乙女洞
乙女洞

過去の出来事が走馬灯のかけめぐります・・(死ぬ人みたいだなw)

ああ陣痛に似てる!・・(誰も変わりに歩いてくれない)・・自分が産むしか無いんだ!と覚悟を決めなければならないあの瞬間。

剣道の稽古がきつかったことも思い出しました。

だけど剣道だったらコッソリサボったりできます。!色々なことを考えましたが、登りはじめたからには登り切るしか無いながら足をすすめたのでした。

かろうじて写真は撮っていますが既に朦朧としていたため写真が乙女淵かどうかも謎です。

体力無いおばさんが参加すること自体無謀だったのか・・

「夏場はエメラルドグリーンで すごくキレイよ」・・説明が遠くで聞こえてきます。

弱音をはくなんて格好悪い、しかし弱音を吐きたい!!もう嫌だ!嫌だ!

おうち帰りたい!

西ちゃん

開始早々

夫婦滝にたどりつける自信は完全に喪失!

ひたすら登り続ける【10:30】

途中「避難小屋」がありましたが休憩することなく通過。

新緑の季節になら、森林浴も楽しめるようですが人生の初めての雪山なので心が折れまくっていました。登山開始30分後の登り坂が一番キツかったです。

死にかけ老人風の私。

途中上に着ていたジャケットを脱ぎ帽子をリュックにしまい、インナーと1枚の薄い上着だけになると、身体が軽くなり前半より気持ちが上がってきました。雪の山道は舗装されたアスファルトと違って身体のバランスが取りにくいのです。

登り階段
登り階段(こんなところを上がってきたのか~~)

階段登っても登っても登っても登ってもひたすら雪が積もった足元の悪い階段でした。(新緑の頃はとても歩きやすいと評判が良いみたいですが)、真冬は一度滑り落ちたら下の人に受け止めてもらうしか無いな・・w

ひたすら踏ん張って一歩一歩登っていきましたよ~♪手すりには雪が積もり枝につかまるとパキパキ折れる始末、アイゼンの爪に全神経を集中させ自分の足だけが頼りです。

西ちゃん

過酷な道のり・・ブログでは伝わらないのが残念・・

「膝が痛い」だの「オヤツ入れすぎて荷物が重い」だの「寒い」だの「足元が悪い」だの何1つ文句がいえない・・愚痴をいう元気も無ければ余裕もありません・・

ねじれ滝【10:33】

過酷な30分を過ぎると、雪山の歩き方と歩くペースに慣れたきたようで、看板を眺める余裕も出てきました。っていうか写真を撮りつつ休む技を習得しましてw

ねじれ滝の看板

私の場合、雪山登山はビギナーだったので余計に大変に感じたのかもしれませんが、雪山を舐めたらいけないと思いました。

落差15メートルの「ねじれ滝」の場所を山岳ガイドのHくんが教えてくれました。

滝の上のほうがねじれているから「ねじれ滝」だそうです。

皆の足手まといにならないように歩くのに必死で1つ1つポイントとなるスポットも教えてもらわないと通過しそうでした。

真冬は滝も白く景色も白いので教えてもらわないと気づきにくいのです。

西ちゃん

歩いていく道の先を確認し「あそこまで上がったら息を整えよう」と自分の中で小さな目標を見つると前向きな気持ちで歩けるんですね。

天狗岩【11:15】

天狗岩の看板がある場所にたどりついたのが11:15頃でした。

西ちゃん

「天狗岩ってこの岩?」とそのへんの岩を指さす私。

山岳ガイドHくん

あそこの上の岩ですよ!!!(上を指さす)

ヒョ~空が青い~~

ひたすら「雪」「山」の登り坂が続いていたので、上を眺めると空は雲1つない良い青空でした。

目先の苦労に自分の思考が囚われたままでは空の青さにすら気づかないものです。

夫婦滝の到着予定時刻は12時の予定だったので時計をチラチラ見ながら(あと45分頑張れば夫婦滝に到着してお昼ごはんが食べれる)と思うと歩くペースも上がりました。

西ちゃん

時計は、大事よ~~!ちなみに私は買ったばかりのGalaxy Watchを付けていったよ。

人間って明確な目標やゴールが無いと頑張れないものなんですよね。10分ほど上がるとうっすら夫婦滝が見えてきました。

山岳ガイドHくん

あそこの滝の下まで歩きますよ!!

西ちゃん

うわ~~い!もうすぐだね!!

山岳ガイドHくん

だいたいの人が、ここで「まだ歩くの!!」ってなるんですよ!!

西ちゃん

もうゴールが見えてきたから俄然やる気が湧いてきたよ!!

烏帽子岩に到着【11:40】

烏帽子岩の看板が見えてきました。

烏帽子岩の看板

乙女渓谷一帯は、烏帽子岩を始めとして巨石巨岩が点在しているんですね。それにしても絵に描いたような青空です。

烏帽子岩

日のあたる場所は、こんなに明るいのです。しかし階段なのか坂なのか雪に埋もれてしまっています。

さて・・お昼ごはんまであと一踏ん張り。

ご飯が近づくと自分でも驚くほど足取りが軽くなっていくのが分かりました。

夫婦滝氷瀑に到着【12:00】

夫婦滝の直前で山岳ガイドのHくんが下だけをむいて歩いてください・・とお預けをくらいながら正直に下だけを見て歩いていきました。

見ちゃいけないと思うと見たくなる・・w

高さ80メートルの夫婦滝(氷瀑)アイスクライミング中の人もいる!!
山岳ガイドHくん

滝の近くは、寒いですよ・・・

カメラ好きの私と友だちは、大興奮で写真を撮りまくっていました。自分たちが見える場所からアイスクライミングをしている人がいるんですよね。

広角レンズだと迫力ある写真が撮れるんですよ。
西ちゃん

真夏だと、滝の飛沫が気持ち良いだろうな。日本にいながら氷瀑のアイスクライミングを楽しむには良い場所かもしれないね!(私は登れないけどさw)

高さ800メートルの夫婦滝は、真冬は氷瀑となるためアイスクライミングを楽しむ人もいるんですね。氷瀑を登る二人が進むたびに真横に氷の塊ががシャーっと落ちてきます!怖っ

すげ~~強靭な精神力だな~~い

お昼ごはんはカップヌードル【12:20】

お昼はカップヌードルにしましたよ。山岳ガイドのHくんも同じ「旨辛豚骨」でした。ラー油がカチコチに固まる氷点下。

ジェットボイル
ジェットボイルに雪を入れてスイッチオン

雪は、そのへんからすくってきてジェットボイルで沸かします。寒くてガスが凍りはじめ・・最初に湧くまで「さけるチーズ」と「うすらのたまご味付き」をつまみ食いして待ちました。

カメラ友だちが「寒いと さけるチーズの弾力増すね!」と妙な感想をいっています。笑

ワイルドだな、ワイルドだろ!!雪に枝が入ってるけど気にしない気にしないってw

カップヌードル
カップヌードル

夫婦滝が見える場所でお昼をとったのですが標高1300メートルで滝が凍るほど寒い場所なのでお昼をとる場所としては非常に寒いのですが平面が少ないのでここで食べるのが妥当なんだと思います。

西ちゃん

カップヌードル美味しい!!!

いっぱい食べ物持って上がったわりに実際に食べたのはコレだけ♪

西ちゃん

食べもの・・カップヌードル、おにぎり1個、さけるチーズ、うずらのたまご、きのこの山

飲みもの・・カルピスウォーター、ココア

麦茶を水筒に入れていたけど全く飲まなかったせいか、家に帰ってから頭が痛くて・・水分補給も大事だなと思いました。

下山開始【13:40】

夫婦滝のあたりは、日影で身体が冷えるため長居はできません。

下山ルートは、来た道を戻るだけなんですが、とんでも無い登り階段だなと。下りは下りでヒヤヒヤします!!自分が転がったら下に居る人にアイゼン刺さりそう!!慎重に足をすすめました。

登ってきたところを下るだけ・・

登りで「大変」と「きつい」と思うわけだなと思いました。それより登りきった自分を褒めたい気分。登ったからこそ味わえる感動!

ひょえ~怖いよ~

転ばないように(転がらないように)一歩一歩慎重に。

帰り道は景色を眺める余裕も・・

行きは、とにかく登るのに疲れて景色を見ても「あああふ~~ん(どうでもいい)」みたいな雰囲気でしたが、帰り道は同じ道ですが下り坂なのでスイスイ足が進むし景色も違って見えました。

登山口に到着解散

ようやく登山口まで降りてきました。ベンチがあったのでリュックをおろしお借りしたスパッツとモンベルの6本爪(スノースパイク)アイゼンを返却します。

アイゼン
アイゼン
山岳ガイドHくんのアイゼンは12本爪
西ちゃん

ひょ~クマの爪みたい!ワイルド~~

下山後の記念撮影

下山してから3人でセルフタイマーで記念撮影をしましたよ。

カメラ友だちはスマホ用の自撮り棒を持参していましたが、自撮り棒にリモコンは必須でした。

西ちゃん

トレッキング用のセルカ棒があると良いかも。

下山後の記念撮影

初めての雪山登山は、ドキドキの連続でしたが目的地の夫婦滝にたどりついた感動は最高の気分でした。自分で足を踏み入れてこそ味わえる感動があるからです。

TAMRON 超広角ズームレンズ SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII キヤノン用 APS-C専用 B001E
西ちゃん

私は荷物にミラーレスカメラとスマホのカメラを持っていきましたがカメラ友だちはタムロンの広角レンズを装着していましたよ。

山登りに誘われても断っていたのは、トイレのことが心配だったからです。皆、どうしてるの?と思ったし、トイレが近い私にとっては大問題でした。

雪山登山のトイレ問題

女の人が雪山登山で心配になることno1といったらお手洗いのことではないでしょうか??私もめちゃくちゃ心配でしたもん。

利尿作用がある飲み物に気をつける

西ちゃん

当日は利尿作用があるコーヒーとお茶を飲まないように気をつけました。

普段、朝はコーヒーと玄米茶を飲むのが日課ですが当日は温かい麦茶を飲んで水筒にもホット麦茶にしましたよ。

山岳ガイドのHくん

参加人数も少ないですし、いざとなったら大丈夫ですよ!!

トイレのことまで気にかけてくれるなんて!心強いわ~~w

スタートして10分ぐらいでトイレ行きたいかも??そんな気持ちが頭をよぎったものの階段につぐ階段、雪また雪・・歩くだけ(登るのに)必死でトイレのこと頭から消えてました。

西ちゃん

こんな急斜面で絶対おしっこする場所なんて無いわ~

上に上がることに専念して夫婦滝周辺で用を足すつもりでいたのは、お昼ごはんの前はスッキリしたかったから。

しかし実際には寒すぎてお尻を出しておしっこをすると体温が奪われそうで用を足す気になれませんでした。

帰宅してから洗濯を取り込み「おおおそういえば今日トイレ行ってなかったわ」と思い出したぐらいで我慢していたというよりトイレのこと忘れてた感じ。

身体の水分が汗で出ていくからなんでしょうね?

はじめての雪山登山の感想

無謀と思いつつ氷瀑が見たい一心で雪山登山に挑戦しました。

真冬で寒いのが苦手なので衣類を着すぎて汗をかいたこと、お腹すくかも?遭難するかも?と食べ物を持ちすぎてリュックが重くなってしまったこと、おにぎり3個は持ち過ぎだったこと、トイレが近いため水分量を控えたことで帰宅後頭痛に襲われたことなど反省点は多々あります。

不要な物を持つのは自分に無駄な労力がかかることも体感できたし次回の登山にいかせそうです。せ

ワークマンで山コーデを整えたので、岐阜県中の山歩きに出かけたいとすっかり山に魅了された1日となりました。

氷瀑ツアー格好
雪山登山の格好

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