田舎の台所は、広く作られているところが多い気がします。家を建てたとき・結婚・葬式・通夜・法事・お彼岸・お盆と数十人の人がやってくるためお猪口・徳久利・湯呑み・お椀・どんぶり(20年前は、初七日にうどんをふるまったため)などが必要でした。今も親戚やご近所さん班の方々がいらっしゃると必要なものも「あるのですが、親戚20名分、近隣の20名分、家族の9人分・・50人分のお椀やコップ・湯呑みがあれば対応できそうです。
冠婚葬祭なども以前と比べて規模が縮小しているもの田舎や親戚の付き合いの中で最低限の数だけ持っていれば良さそうです。私としては、勇気をふりしぼってお片付けしましたが、次に葬儀があったときもう一度見直してさらに捨てて行かなければいけないと思いました。
台所の押入れ、必要なものと不用品を見直す
壊れたからお片付けしたもの
寿司飯台(寿司桶)を作るときに必需品ですが、金具がちょうど取れたので捨てることにしました。壊れたものは、迷いなく捨てられます。何度も使わせてもらってありがとう!!寿司桶は、他のもので代用するので捨てても平気。
壊れてないけどお片付けしたもの
壊れていない、割れていないものは、捨てるのに勇気がいります。大きめのぐい飲み(お猪口)数が17個しかないので我が家には、中途半端な数です。家族だけで9人ですからね。
茶碗蒸しのいれものは、茶碗蒸しが好きじゃない、作ることはない!という理由でお片付け。当然蓋も捨てたのでスペースがあきました。倉庫にあった茶碗蒸しの入れ物共々不燃ごみに出します。柄も好きじゃない・・大きさも昔風。もったいないけど使わないものに埋もれたくない・・
古い汚れている大きすぎる・・丸盆。何年も使っていないしこれから先も絶対に使わないと思いました。昔のお盆のせいかお盆そのものが重い・・そして汚い・・洗ってまで使いたいとは思わない・・。
いつのまにか加わっていた新入り?湯呑み。おそらく曽祖母の部屋から移動したものと思われます。湯呑みは、残したけど入っていたおひつは、捨てることにしました。古いおひつ?の中に入っていました。湯呑みだけ取り出してお櫃を捨てました。
茶櫃もいくつもあっても仕方がないのに2つもでてきました。でも使わない・・今も・・
ぬりのおひつです・・高いものみたいだけど、20年間一回も使わなかったので処分することにしました。通夜葬儀の合間に味ご飯を炊いてふるまいましたが、炊いて盛り付けて、運び終わったらあとはおにぎりにして握ってしまったので移し替えることもなかったんですよね。無ければ無いでなんとかなるっていうね。自分が今後使うイメージが無かったのでお片付けしました。
オーブンレンジを買ったときついてきたミトン。今まで1回くらいしか使ったことがない・・ミトンなくてもなんとかなること多すぎな気がします。日本の台所には、ミトンはいらない!!ミトン撲滅運動に参加したいくらいです。
残した物
押入れの1番高い場所からお椀がでてきました。いったい誰が入れたのでしょう?謎です。お椀・・数が揃っていないので普段使いにするつもり、家族8人分をまとめて交換するので数年は、買わなくても済みそうです。
お椀は、普段用におろしていくつもりです。お客様用のお椀は、別に40個ほど残しました。続いて蓋付きの湯呑み。和尚様へ、四十九日や1周忌、班の方々に初七日・お盆・お彼岸のときに使いました。最初は、てんぱってしまいましたが、落ち着いて慌てず片付けながら出していけば十分足りる気がしました。しかしコレとは別に40個は、残しました。普通の家庭より残す数が多いのかもしれませんが田舎なので仕方がありません。
今日、捨てたものを積み上げてみました。
一晩たって、可燃ごみや不燃ごみに分けて押入れの右半分だけキレインになりました。
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