雪山登山でたくさん荷物を持ちすぎた私・・つくづく「心配性」で「食いしん坊」なんだなと思いましたよ。笑。
しかし何事も経験なので持ちすぎた荷物の反省を次にいかしたいと思います。
登山に持って行ってよかった物
雪山登山初心者のため、必要以上に色々持って行ってしまったのです。まっこれも勉強!次回の登山にいかせるはず(ってまた行くのかw)
象印の水筒(480ml)
家族には安い水筒を使わせていますが、今回自分のために象印の水筒を奮発しました。象印とタイガーの水筒は値段が高いので敬遠していましたが流石ZOJIRUSHI
時半頃熱湯で温めた水筒にお湯を注いで16時まで熱々でしたもん。

途中で飲まなかったというのもありますが、だてに値段が高いわけではないと実感しました。
購入したのはコチラ→象印(ZOJIRUSHI) 水筒 直飲み ステンレスマグ 480ml店頭で他のメーカーの水筒の開けやすさを調べたら象印が一番開けやすく片手で操作が楽々だったのです。0.48Lと0.36Lと0.6Lがありました。
THERMOS(サーモス) FFX501ポーチ入れていったのは麦茶なんですけど、麦茶は麦茶でもタダの麦茶ではありません。そのうえノンカロリー、ノンカフェイン・・
その名もすぽーつ麦茶

凍っても美味しく飲めるカルピスウォーター
リュックのサイドポケットに1つだけカルピスウォーターを入れて行きました。スポーツ用品店のお兄さんは、「お茶やコーヒーはトイレが近くなるからポカリが良いですよ。喉が乾くから水で薄めていてくださいね。僕は登ったことないですけど!」と無責任発言。
でもポカリスエットあまり好きじゃないので、自分が好きなカルピスにしました。


カルピスで喉の渇きを潤したよ!今度は両サイドに持っていこうっと!
何が良いって歩きながら飲めることですね。水筒の場合、休憩のときぐらいしか飲めないですから。
濃くて辛い味がしみわたる食べ物
「さけるチーズ」は、「とうがらし味」と「バター醤油味」を持っていきましたが、氷点下で味覚が鈍くなっているせいか味の違いがよく分かりませんでした。笑。

お湯が沸くまでの数分みんなでムシャムシャ。
「うずらの味付きたまご」コレはヒットだったな。おつまみコーナーに置いてありました。なとりだから美味しいですし♪


うずらの卵は、そのまま食べても美味しかったですしカップ麺に入れて食べても美味しかったです。
氷点下は味覚が感じにくくなるので濃い味、辛い味、ピリ辛な食べ物が美味しくかんじるようです。
しかし食べ物ばかり持って行き過ぎて荷物が重くなったのは失敗でした。
おにぎり(おこわ)
普段はヘルシーにお粥を食べている私・・登山の前は「ナマモノ」に気をつけてタンパク質と炭水化物をしっかり摂ることを心がけていました。

登る日の朝も、おこわのおにぎりを2個を平らげましたからね。1週間前から(遅くても2~3日前から)意識的に炭水化物を摂取しないと登山中にシャリバテ(ハンガーノック)を起こしてしまうんですね。

ハンガーノックというのは空腹で低血糖を起こしてしまう状態のこと。
今朝の気温はマイナス11度。乙女渓谷の気温はマイナス13度。昨日の寒さに比べたら暖かいほうだと思う。
— 西ちゃん (@saikou24chan) January 20, 2021
飲み物は温かいむぎ茶を水筒にいれ栗おこわと炊き込みおこわを握った!準備万端!氷瀑ツアーに行ってきます!#氷瀑ツアー#マイナス#気温#乙女渓谷 pic.twitter.com/Ssw3EjN1Dc
遭難するかもしれないと思っておにぎりを3つも持っていきましたよ。

ただ・・余分に持っていったら重いだけだったw
しかし結局遭難することもなく・・山で食べたのは1つだけ。山の上だからっていつもよりたくさん食べれるわけではありません。
旨辛豚骨カップヌードル
カップヌードルは、美味しかったですね。子どもの頃カップヌードルを初めて食べたとき「なんて美味しいだ」と感動したけれど、50代になり再び「なんて美味しいんだ!!」と感動しましたよ。

水筒のお湯でも麺が柔らかくなったかもしれませんが、山岳ガイドのHくんがお湯を沸かしてくれたので熱々をいただくことができましたよ。
箸を忘れたら、そのへんの小枝が箸代わりになるみたいです。

旨辛豚骨味のカップヌードルは好きな味。発売したばかりの謎肉キムチも美味しそう
ゴミ袋
ゴミ袋は、ゴミを入れる用です。途中で用を足したとき使ったティッシュも持ち帰らなければいけないですし透けないグレーのゴミ袋を選んだわけです。

結局用を足す事は無かったもののリュックの中にゴミ袋を入れるのに抵抗があって(リュックの中ほとんど食べ物だし)色付きのビニール袋を下げる方式で下山しましたよ♪
せっかくならトレッキングパンツやリュック、ジャケットと同系色のゴミ袋にすればトータルコーデが楽しめたのかもしれません。(どうでもいいw)
FENIXのニット帽

ワークマンにもいかにも「その手の人が被りそうな目出し帽」が売ってました。目と目と口が覆われたタイプだと被ったあと脱ぐ動作に時間がかかり体温調整しにくかったことでしょう。
FENIXのニット帽は、よく出来ていて寒いときは口のあたりまで覆うことができて汗をかいたときは、簡単に引き上げられる仕様でした。

山の中は風が強いので吹き飛ばされない重さがある帽子で良かったです。
h購入したのはコチラ→[フェニックス] ニット帽デサントのトレーニングジャケット ドライトランスファースタンド
ヒマラヤで買ったレディース用のデサントのトレーニングジャケット(ドライトランスファースタンド)は、ワークマンと比べると3倍~5倍値段が高くて最後まで迷ったのですが・・・これは買って正解でした。
普通のジャージ素材と違うのは汗を吸収してくれること。薄くて軽くて身体にフィットする素材なのです。
標高が高くなると気温が下がりますが防風機能も優れているんですね。快晴の雪山登山ならデサントのドライトランスファー1枚で登れるんじゃないかと思いましたよ!!
(デサント)DESCENTE MOVE SPORTS ドライトランスファー トレーニングジャケット DAT-1780W(レディース)BLK M
デサントはメーカーだけあって格好が良い!私みたいなぽっちゃり体型でもスタイル良く見えそう!
値段を見て目が飛び出しそうになりましたが、他が安いから・・まっ良いか。

スタンドがネックに当たらないようになっていますよ。ヒマラヤの店舗内ではデサントの商品がものすごく目立っていました。
カッコイイTシャツ(あ!これデサントか!値段高っ!)格好良いやなウィンドブレーカー(これもデサント!にしても値段高!!みたいな。笑。他の追随を許さない強気の価格。
ワークマンプラスのクライミングパンツ
ワークマンのクライミングパンツ=FieldCoreのDIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジックダイレクト) UTILITY(ユーティリティ)綿クライミングパンツは、スマホが軽々入るポケットが非常に便利でした。

着て歩いて実感ワークマンのアンダーシャツの威力
ウインドシールド長袖ラウンドネックは、UNIQLOの極暖より良いことが実感できました。

登山中は歩いていると身体が暖かくなり汗をかきます。でも標高が上がると気温が下がりますし日影に入ると体温が低下します。山歩きにピッタリで身体の体温変化にも順応するアンダーシャツでした。

ワークマンでたったの980円。安いし機能的で相当気に入ったので家族にも勧めています。今後はワークマン一択です。
フルレギンス
フルレギンスもワークマンで買ったものです。正式名は「エアリアルシールドオールシーズンフルレギンス」サイズはSS!(男女兼用なのでSSでちょうど良い)

普段から私は上下とも冬は極暖を身につけていましたが、動いて汗をかいたあとの身体の冷え具合が全然違うので驚きました。コチラもワークマンでたったの1500円という安さです。

アンダーシャツもアンダースパッツもスポーツ用品店に行けばもっと値段が高いのがありますが脱ぐわけではないでわざわざ高いものを買う必要は無いと思いました。
モンベルのスパッツ
今回、スパッツをお借りしたのですがやっぱりあるのと無いでは大違い。6000円ぐらいするみたいですが、自分用に欲しいと思いました。

サングラス落下帽子ストラップ
サングラスの落下帽子ストラップは、便利でした。風は強くなかったものの、カメラで写真を写す時など雪の上に落としても気づかなかったりするのでストラップは便利でした。

カメラの予備バッテリー
ボケているので途中動画を撮ったままスイッチが入っていてカメラのバッテリーが切れてしまいました。途中で予備バッテリーを取り付けたので問題なかったですがカメラ持参で行っておいてバッテリー切れは悲しいので予備バッテリーは必需品だと思いました。
スマホの予備バッテリー
スマホの予備バッテリーも持参しました。しかしいつものようにネットが繋がっている状況ではなかったのでスマホのカメラは使いましたがスマホはほとんど減らなかったです。
不要だったもの
天候が良い日を狙って出かけたので、持っていっても必要無かったというだけで、次回真冬の山歩きに参加することがあったら、置いていくかといわれれば微妙です。
スキースノー用グローブ
スキー・スノボ用の手袋(グローブ)を購入して持っていきましたが今回のようにカメラのシャッターを何度も押すような場合、最初から最後まで出番がなかったです。


nimaのグローブ、めっちゃ好みのデザインだったけど使う機会なくて残念だったな。
ワークマンのストレートグローブ(手袋)
サイズ的にコレがピッタリだったのと色がステキだったのでつい買ってしまいましたが機能的ではなかったです。微妙に厚みがありスマホもカメラも操作するたび手袋を脱ぐはめに・・

サングラス(視界が遮られ歩きにくい)
今回は風もそれほど強くなく紫外線も強くなかったのでサングラスは、ほとんど使いませんでした。
サングラスをかけると視界が遮られるようで歩きにくいと感じました。おまけに写真を撮ろうとするとサングラス越しに見る景色の色が変わるという・・w
今回は天候に恵まれて風も無く必要が無かっただけなんですけどね。
ゴーグル(晴天のため使わず)
今回は晴天だったのでゴーグルも使いませんでしたが・・吹雪のときは必需品なんだろうな・・

何しろ山歩きは初めてだったので山の天気は変わりやすいと聞くので吹雪にも対応できるように持っていきました。

視界が遮られて歩きにくく感じましたが悪天候のときは必需品みたいです。一応買っておいて良かった。安かったですし。
FieldCoreのレインパンツ
ワークマンで買ったFieldCoreのレディース透湿レインパンツSTRETCH(ストレッチ)コレも晴天だったので使う機会が無かったです。悪天候のときに重宝するかも。しかしコレで値段が1900円というから安いですよね。

軽くてかさばらないのですが寒いかもしれないからと持っていき結局履く機会が無かったです。
大判アルコール除菌用ウェットティッシュ
大判タイプのアルコール除菌用のウィットティッシュ。これは無駄だった。持っていくなら、ティッシュタイプの小さいので十分だったな。

一度も出番が無かったです。
持ち過ぎた食べ物たち
魚肉ソーセージも10本まとめて持っていくっていうねwせめて人数分の3本だけにするとか工夫すれば良かったです。


サラミやビーフジャーキーにすれば荷物が軽かったかも。


飴やバーなど軽いし山歩きにピッタリと思ったのですが山では1つも食べなかったし食べたいと思わなかったですね。
あまりにも荷物が多すぎてリュックに入り切らなくなりカメラ友だちに電話したら、「袋から出せるお菓子は袋から出しておくと良いよ」とのアドバイス。
山の天気は変わりやすいですし気候、気温、季節によって準備するものは変わりますが「必要最小限の荷物」で移動しないとリュック(ザック)が重いと歩くだけで自分に負荷がかかります。
ただ・・リュック(ザック)の中に入れていたから、出すのが面倒だったな。