フランス旅行が10倍楽しくなる魅力的な本15冊

フランスパリ旅行が10倍楽しくなる15冊の本
フランスパリ旅行が10倍楽しくなる15冊の本

こんにちは!フランス旅行から帰国した西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

フランス旅行前に読みたい15冊の本

フランスパリ旅行前に私が読んだ15冊の本をご紹介いたします。私・・フランスに行くのは初めてで海外旅行も新婚旅行以来30年ぶり。

冬のモン・サン・ミッシェル
冬のモン・サン・ミッシェル

ご紹介する本の大半は美術関連です。しかし私は専門家でも何でも無いど素人。有名画家の作品は、美術の教科書で知ってる程度。

だけど少し知識を得て出かけるとフランスパリの街歩きや美術館巡りは10倍も20倍も楽しむことができると実感したのでフランスパリに行く前に読むべき本を15冊ご紹介いたします。

① まっぷるパリ・フランス

ガイドブックは るるぶ派でした。るるぶとまっぷるの内容は非常に似ていますがメイン観光地をキッチリ載せるのが「るるぶ」。

まっぷる」は、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ大通り、ノートルダム大聖堂、オペラ座、モンマルトルなど王道を抑えながらモンサンミッシェルの特集まで組んでいるため内容が濃い!です。

モン・サン・ミッシェルに行ったときは修復工事中でしたが・・素人の私は工事中でも撮影してしまいました。

モン・サン・ミッシェル工事修復中! 人を前に配置して隠しながら写真を撮りましょう♪
モン・サン・ミッシェル修復工事中! 人を前に配置して隠しながら写真を撮りましょう♪

(フランスの工事現場は日本よりも足場をキレイに隠していますが)写真を撮る時は遠近法で上手く隠して撮ると良いんですね。

モンサンミッシェル
モンサンミッシェル

またルーブル美術館オルセー美術館オランジュリー美術館などの情報も見開き満載です。

るるぶパリ」「るるぶフランス(2019年出版)」「まっぷるパリ・フランス(2019年出版)」3冊とも初めてフランスを訪れる人向けの情報量ですが「まっぷる」を選んだのが地図が一番見やすかったからです♪

書店で立ち読みして相性が良い1冊を選ぶと良いと思います。

読みやすい
イマイチ
写真多め
西ちゃん

私は、地図を見ながら散策するのが好き♡まっぷるは、キレイな写真と分かりやすい解説だから初めてフランスに行く人にもピッタリよ。

旅行には、まっぷるの取りはずして使える!パリ街歩きMAPを持っていったものの実際Google Mapがあれば地図は不要でした。スマホやiPhoneでWi-FiがあるならiPadやiPhoneならAppleBooks、AndroidならEPUB用電子書籍ビュワーアプリ、キンドル版などスマホやタブレットで閲覧できる「るるぶ」も便利です。

② こじらせ恋愛美術館

2021年出版ナカムラクニオさんの「こじらせ美術館」の続編 となる2023年出版の「こじらせ恋愛美術館」。

肖像や写真を使わずイラストで芸術家たちの「こじらせ」が芸術を生み出す原動力!芸術家の背景にフォーカスしているので非常に面白い内容でした。有名な画家の名前ぐらいは知っているけど・・というかたにピッタリです。

こじらせ恋愛美術館
こじらせ恋愛美術館
西ちゃん

美術館巡りするなら是非読んでみて!!

恋愛から読み解く略伝なので、美術に詳しくなくても一貫して「こじらせ」をテーマで深く掘り下げてあります。個人的に面白かったのは日本人に有名なオーギュス卜 ロダン

読みたい1冊
イマイチ
面白い!

芸術の国フランスで美術館をまわるなら、こじらせ恋愛美術館を読むことで美術鑑賞が10倍も20倍も深い時間になります

西ちゃん

ナカムラクニオさん出版の「こじらせ美術館」も是非。

③ 私の方が天才だったのよ ロダンとの愛に破れた女彫刻家カミーユ・クローデル

日本人にとってオーギュスト・ロダンは「近代彫刻の父」であり「考える人」で有名な彫刻家。武者小路実篤ら白樺派の作家から崇拝され高村光太郎が翻訳した「ロダンの言葉」は聖書のような崇めれてきた存在です。

美術の教科書では紹介されないロダンの愛人カミーユ・クローデルを深く知ることができる1冊

上野の国立西洋博物館の「地獄の門」や「考える人」のイメージから、愛欲とは無縁に思えるロダン。

ロダン42歳、カミーユ・クローデル19歳のとき二人は出会いロダンは若く美しく彫刻家としても才能溢れるカミーユに夢中になります。

興味深い
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愛欲とは無縁?

国立美術館(今のオルセー美術館があるところ)のモニュメントを依頼されたロダンは、ダンテの神曲からインスピレーションを受け「地獄の門」を制作しはじめます。

ロダンの地獄の門
ロダンの地獄の門

カミーユは粘土石膏型を準備する助手でありモデルでありロダンが彫刻家としての才能を開花させていくのに不可欠な存在となります。しかしカミーユは、作品を出しても「ロダンの模倣」と言われ葛藤します。

15年以上三角関係が続いたロダンと妻のローズ、愛人カミーユ。ローズが病に倒れる頃、カミーユはロダンの子どもを身ごもります。ローズか自分どちらを選ぶのか詰め寄るカミーユ。

ロダンは安らぎを与えてくれる妻を選びカミーユは産むことを認められず中絶。精神のバランスを崩していくのです。

西ちゃん

ロダン美術館にはカミーユの作品「分別盛りL`age mur(deuxieme version)」があります。年老いた女(本妻)に導かれるように去っていく男(ロダン)に対してすがる若い女はカミーユ自身を描いているような作品です。

ロダンの代表作である地獄の門は、ダンテの長編叙事詩 神曲(しんきょく)地獄篇にインスピレーションを得ており「考える人」は、地獄の門の中央に置かれている像です。

熟考するダンテをあらわしたといわれる「考える人」は二人の女性の間で苦悩するロダン自身をあらわしているかのよう。

オルセー美術館にあるロダンの考える人と地獄の門(石膏原型)
オルセー美術館にあるロダンの考える人と地獄の門(石膏原型)

もともとロダンの接吻は「地獄の門」のレリーフの1つとして構成されており官能的に抱き合い口づけを交わす男と女はロダンとカミーユで道ならぬ恋におち愛欲に溺れた二人の向かう先は地獄という・・。彫刻に彼らの関係性が表現されている点も興味深いです。

オーギュスト・ロダン『接吻』(コペンハーゲン、ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館蔵
オーギュスト・ロダン『接吻』(コペンハーゲン、ニイ・カールスベルグ・グリプトテク美術館蔵)

ロダンは死期が迫ったローズ(73歳)のときに結婚の手続きをして16日後にローズが死去し9ヶ月後にロダンが亡くなっています。ロダンの最期の言葉が「パリに残した、若い方の妻(カミーユ)に逢いたい。」だったそうです。

愛する男によって才能を潰され妊娠を諦め恋愛に破れ精神も崩壊したカミーユ。ロダンが亡くなってもカミーユは病院を出ることも叶わず一生ロダンを恨み続けます。

オルセー美術館でロダンの「考える人」を見つけ愛人カミーユ・クローデルに思いを馳せてしまいます。

西ちゃん

セーヌ川沿いにカミーユ・クローデル美術館Musée Camille Claudel)があります。10, rue Gustave-Flaubert, 10400 Nogent-sur-Seine(ノジャン=シエル=セーヌ)

アカデミー主演女優賞二ノミネートされたイザベル・アジャーニ主演のDVD。

西ちゃん

映画化された「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」も必見。ロダンをヴァンサン・ランドン、カミーユをイジア・イジュランが演じています。

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④ パリ オルセー美術館 (別冊太陽)

「別冊太陽のパリ オルセー美術館」は、2006年出版の古い本ですがオルセー美術館に行く人も行かない人も!ページをめくるたびに圧巻の迫力と感動の1冊です。

別冊太陽パリオルセー美術館
別冊太陽パリオルセー美術館

美術の教科書に載っている画家の名前しか知らなかった私。大きな写真とシンプルな解説。フランスパリといえばルーブル美術館!と思っていたけどページをめくったら心を鷲掴みにされ「オルセー美術館に行きたい!」となった1冊でした。

オルセー美術館
オルセー美術館

オルセー美術館に関する本は、別冊太陽がダントツ

ホテルから徒歩40分!オルセー美術館に到着
ホテルから徒歩40分!オルセー美術館に到着

パリのオルセー美術館は、美術に詳しくなくても印象派の画家の作品が数多く収蔵されています。また1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて作られたオルレアン鉄道のオルセー駅の駅舎を改修した美術館。かもぼこ状の屋根、大時計など独特の空間。

オルセー美術館
オルセー美術館

オルセー美術館もルーブル美術館も18歳以下は無料で入ることができるので遠足(美術館見学)の子どもたち(クラス単位)で見学しているのを見かけました。本物の芸術を子どものときから見ることができる国なんですね。

西ちゃん

作者や作品名まで覚えられなくても予習は大事!

時計台のところは、記念撮影している人で賑わっていました♪

オルセー美術館のシンボル時計台
オルセー美術館のシンボル時計台

写真が多く大きなサイズの本で老眼にも優しい!とても読みやすいです。

オルセー美術館の大時計
オルセー美術館の大時計
西ちゃん

かなり前に出版された本ですが大きな写真で見応えがあります。

読みたい1冊
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⑤ マンガでわかるオルセー美術館の見かた: 西洋絵画がもっと愉しくなる!

オルセー美術館には日本で有名な印象派の画家たちの作品が多くあります。見開きで有名な作品に関するトレビアをマンガで紹介しており活字が苦手な人向き

アレクサンダー・カバネルのヴィーナスの誕生、笛を吹く少年、ミレーの落穂拾い、ルノワールムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会、ゴーガンのタヒチの女、フィンセント・ファン・ゴッホのアルルのゴッホの寝室などなど有名な作品を網羅しています。

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⑥ マネへの招待

笛を吹く少年、草上の昼食、フォリー=ヴェルジェールのバー、オランピアで知られるエドゥアール・マネ。マネへの招待では、背景を描かなかった「笛を吹く少年」、裸を描くルールを破った「草上の昼食」、夜の娼婦を描いた「フォリー=ヴェルジェールのバー」 処刑現場を描いた「メキシコ皇帝マクシミリアンの処刑」などの解説が分かりやすい。

家にいながらマネの作品をじっくり見ているような気分になります。

エドゥアール・マネが描いた「草上の昼食」はコチラ。

エドゥアール・マネが描いた「草上の昼食」
エドゥアール・マネが描いた「草上の昼食」

エドゥアール・マネが描いた「草上の昼食」にインスピレーションを受けて描いたとされるのが

クロード・モネの作品「草上の昼食」。マネもモネもオルセー美術館に作品があるので「マネへの招待」はおさえておきたい1冊です。

クロード・モネの作品「草上の昼食」は、縦4メートル横6メートルに及ぶ巨大な作品でモネ本人により切断分割されて出品されたようで美術館でもそれぞれ2つの額に入っています。

クロード・モネの草上の昼食
クロード・モネの草上の昼食

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⑦ クロード・モネ (世界の名画:巨匠と作品) 

巨匠クロード・モネが描いた日傘をさす女。向かって左側の写真が右向きの日傘をさす女。2番目の妻アリスの子供シュザンヌがモデルとされています。向かって右側の写真が左向きの作品で妻カミーユをモデルにして描いたものです。

巨匠クロード・モネが描いた日傘をさす女(左向きと右向き)
巨匠クロード・モネが描いた日傘をさす女

オルセー美術館は、ルーブル美術館ほど広くないし迷いにくい!印象派の絵は美術の本で見たことある!!作品も多いので美術に詳しくなくても楽しめる美術館です。

オルセー美術館所蔵クロード・モネ「青の睡蓮」。

オルセー美術館所蔵クロード・モネ「青の睡蓮」
オルセー美術館所蔵クロード・モネ「青の睡蓮」

近くのオランジュリー美術館には、同じくモネの巨大作「睡蓮」が所蔵されています。

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⑧もっと知りたいミレー 生涯と作品

ミジャン=フランソワ・ミレーレーの「落ち穂ひろい」。彼は農家に生まれ農民画家として知られています。

哀愁を感じられる落ち穂ひろいは日本でも人気が高い作品ですが「落ちひろい」と間違えて覚えてるひと多いですよね。

ミレー「落ち穂ひろい」は展示されていなかった!
ミレー「落ち穂ひろい」は展示されていなかった!
西ちゃん

オルセー美術館は、ルーブル美術館ほど広くないし迷いにくい!

落ち穂ひろいはオルセー美術館に行ったら見るべき絵の1つです!

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⑨ もっと知りたいルノワール生涯と作品

ルノワールのもっと知りたい生涯と作品シリーズ。

ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会(ムーラン・ド・ラ・ギャレット)」

ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会

パリのモンマルトルにあるダンスホールで描かれた絵で前日にモンマルトルの丘周辺を散策してきたので感慨ひとしおでした。

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モンマルトルの丘

モンマルトルの丘は、ムーラン・ド・ラ・ギャレットで有名ですがアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(リトグラフでおなじみの画家)、エドガー・ドガ (Edgar Degas)、ピサロ (Camille Pissarro)、フィンセント・ファン・ゴッホ (Vincent Van Gogh)、モーリス・ユトリロ (Maurice Utrillo)、スタンラン (Théophile Alexandre Steinlen)、デュフィ (Raoul Dufy)、モディリアーニ (Amedeo Modigliani)、ピカソ (Pablo Picasso)などの芸術家が集まり作品を制作していた場所なのでパリで美術館巡りをされるならモンマルトルもおさえておきたい観光地です。

エドガールガの作品に目を奪われた!

エドガー・ドガのダンス教室(バレエ教室)などオルセー美術館では、エドガールガの作品の美しさに目を奪われました。

エドガー・ドガのダンス教室(バレエ教室)
エドガー・ドガのダンス教室(バレエ教室)

⑨もっと知りたいゴーガン 生涯と作品

またまた「もっと知りたいシリーズ」です。「もっと知りたいゴーガン 生涯と作品」ゴーガンの生い立ちから晩年に至るまで章ごとに実践女子大学教授の六人部昭典さんが分かりやすく解説。年齢や環境によって絵がガラリと変わるのも興味深い。

印象派画家だったゴーガンが当時流行していた日本ブームの影響を受けていたこと、北斎漫画を手本にしていたり日本の浮世絵が描かれており興味深い。

ゴーギャンはタヒチに13歳の現地妻がいましたがフランスの本妻メットと絶縁したわけではなく妻メットに宛てた手紙も数多く残っています。

タヒチで13歳の現地妻(テハーマナ=テフラ)と楽園生活を謳歌する

ゴーギャンのタヒチの女
ゴーギャンのタヒチの女

1892年の「アレアレア 」は悦びにあふれる明るい作品です。

ゴーギャン「アレアレア」
ゴーギャン「アレアレア」

タヒチをあとにフランスに帰国したゴーガンは、現地妻テフラとの愛の日々を絵と自伝的紀行文「ゴーギャンのノアノア(かぐわしい香りの意味)」執筆します。しかし2度目のタヒチ滞在では、妻メット宛の手紙は長女が死んだことに関してだけで、その後夫婦関係は破綻したようです。

意味深げな作品(白い鳥がとかげをつかむ)「その名はヴァイルマティ(彼女の名はヴァイルマティ)」を描いています。

ゴーギャンその名はヴァイルマティ
ゴーギャンその名はヴァイルマティ

長女アリーヌを肺炎で亡くしたあと妻への手紙は途絶えていることから夫婦関係が破綻したのは、第二期タヒチに滞在した頃のようです。自身は梅毒に感染しており健康状態も悪化。現地妻だった女性は他の男性と結婚しており絵の雰囲気が変化しているのが興味深い。

⑩ ゴッホへの招待

画家の名前とか混乱しがちですがゴッホも注目すべき人物。オルセー美術館に自画像が展示されてるのでおさえておきたい1冊です。

ゴッホと共同生活を送っていたゴーギャン

西ちゃん

ゴーギャンは、ゴッホとも共同生活を送ります。芸術性の違いから行き詰まりゴッホは有名な耳切事件を起こします。

背景のうねりが特徴的なヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「自画像」。耳切事件を起こしたあと、サン=ポール・ド・モーゾール修道院療養所に入院しているときに描いた作品です。

ゴッホは自画像ばかり描いているのは、モデルとなる人がいなかったモデルを雇うお金がなかったから。コチラの作品も有名なゴッホの絵。

ローヌ川の星月夜「星降る夜」夜空に浮かび上がる星は北斗七星だそうですよ♪

フィンセント・ファン・ゴッホの1888年の作品、「星降る夜」
フィンセント・ファン・ゴッホの1888年の作品、「星降る夜」

フィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた「ゴッホの寝室」は、同名作品が3点ありオルセー美術館にあるのは、第3バージョンの「ファンゴッホの部屋」。

「ゴッホの寝室(ゴッホ美術館)」、「アルルの寝室」、「ファンゴッホの部屋(第2バージョン:シカゴ美術館)(第3バージョン:オルセー美術館)」、「アルルの部屋」と表記されることもあります。

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西ちゃん

もっと知りたいシリーズは、全巻おすすめ。

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⑪ ルーヴル美術館 (別冊太陽スペシャル) 

古い本ですが、別冊太陽のルーヴル美術館。ルーブル美術館の中は広くて迷いやすいです。営業時間は朝9時半から。1ヶ月以上前にルーブル美術館公式サイトでチケットを取りました。

朝10時からの時間予約チケットだったので入り口までの待ち時間は5~10分。入り口を入るとすぐに厳重な手荷物検査を受けます

ルーブル美術館は、朝9時半から営業開始
ルーブル美術館は、朝9時半から営業開始
西ちゃん

チケットは、エントランスを通るたび必要なので失くさないよう!!

あからじめ絶対に見たい作品をピックアップしておくと良いです。ちなみに私がピックアップしたのは、以下の作品。

初期坐像、モナ・リザ、レースを編む女、カナの婚礼、ナポレオン1世の戴冠式、民衆を導く自由の女神、ミロのヴィーナス、ミケランジェロの囚われの身、瀬死の奴隷、青銅のフォンテーヌブローのニンフ(妖精)ハンムラビ法典。

青銅のフォンテーヌブローのニンフ(妖精)
青銅のフォンテーヌブローのニンフ(妖精)

ルーヴル美術館といえばレオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザ。

実物は、すごく小さくモナ・リザの絵を求めて人々がルーブル美術館を迷子になりまくっているかんじです。

西ちゃん

ルーブル美術館は広くて迷子になりやすい!!有名な作品のところは人だかりができているので有名作品を見つけやすいです

モナ・リザの前は人だかり!
モナ・リザの前は人だかり!
レオナルド・ダ・ビンチの岩窟の聖母
レオナルド・ダ・ビンチの岩窟の聖母
勝利の女神 サモトラケのニケ
勝利の女神 サモトラケのニケ

ルーブル美術館に行くなら「別冊太陽のルーヴル美術館 」「一日で鑑賞するルーヴル美術館(とんぼの本)」「NHK 8K ルーブル美術館: 美の殿堂の500年」も見応えがあります。

⑫フランスふらふら一人旅

文字が小さいのだけが残念(っていうか自分が老眼なのか?)Kindleで読めば問題ありません。

フランスふらふら一人旅
フランスふらふら一人旅

小さめの文庫本サイズなので持ち歩けるサイズ感。イラストで描かれた必要な物リストは、分かりやすかったので手元の置いて何度も読み直しました。

西ちゃん

旅行に行くとき何を準備したら良いかわからない人向き。

読みたい1冊
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読みやすい

⑬ マンガでわかるルーヴル美術館の見かた: 西洋絵画がもっと愉しくなる!

ルーヴル美術館に行く前に読んでおきたい1冊。

⑭ 地球の歩き方 パリ&近郊の町 2023~2024 (地球の歩き方A ヨーロッパ)

ツアーコンダクターおすすめの地球の歩き方、2022年に出版された地球の歩き方 パリ&近郊の町 2023~2024 (地球の歩き方A ヨーロッパ)、エッフェル塔、凱旋門、モンマルトルの丘、サクレ・クール寺院、モンパルナスノートルダム大聖堂、サン・ジェルマン・デ・プレ から カルチェ・ラタンなど有名なモニュメントやパリの象徴となる場所をチェックできます。

 パリ&近郊の町 2023~2024 (地球の歩き方A ヨーロッパ)
パリ&近郊の町 2023~2024 (地球の歩き方A ヨーロッパ)

初めてのパリ旅行、観光前に読んでおきたい1冊。空港を出るまで(荷物受け取り)出入国の流れやお金の両替やキャッシングについて知ることができます。

私は海外旅行は、新婚旅行以来だったので旅行前に読んでいきました。文字が小さめだから現地で本は開かないだろうと日本に置いていきましたが知識を得てから旅に出れば流れを理解しやすく安心があります。

西ちゃんn

ガイドブックとして、おさえておきたい「地球の歩き方」シリーズ。

フランスふらふら一人旅、地球の歩き方 パリ&近郊の町 2023~2024
フランスふらふら一人旅、地球の歩き方 パリ&近郊の町 2023~2024

パリ美術館ガイドとして、ルーヴル美術館 、 オルセー美術館 、国立近代美術館 、 ピカソ美術館 、 オランジュリー美術館、グラン・パレ国立ギャラリー 、マルモッタン美術館 、 ル・コルビュジエ など作品巡りをされるなら目を通しておきたい1冊です。

P250のフランス語で書いてある「フランス料理メニューの見方」が便利。Menu(ムニュ)、Entrée(アントレ)が前菜、Plat(プラ)がメイン、Dessert(デセール)がスイーツ。

西ちゃん

Googleのカメラ翻訳を使えばメニューも翻訳できるよ!!

サーモン(Saumon)食用蛙(grenouille)鴨肉(Canard)、生=タルタル(Tartare)チョコレートムース(Mousse au chocolat)などなど・・地球の歩き方は重いから必要な情報をコピーして持ち歩くと便利です。

読みたい1冊
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⑮ 地球の歩き方 フランス 2024~2025

カフェの楽しみ方、カフェのメニュー、レストランに入って席に着くまで、料理やワインを注文するお勘定のしかた、チーズやワインのたのしみかたなどが掲載されています。地球の歩き方 パリ&近郊の町とともに持ち歩きたい1冊です。

パリのみどころ、凱旋門 ルーヴル美術館、シャンゼリゼ大通り、オペラ地区 エッフェル塔はもちろんのこと、ブルターニュ地方のサン・マロやレンヌにある木組みの家(古いまちなみ)やレンヌ市庁舎など幅広く掲載されているので観光が主な目的なら一読しておくと良いですね♪

読みたい1冊
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番外編「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと

フランス在住日本人のロッコさん(Instagram @rokko_france)の本。

西ちゃん

Instagramを見てると本でじっくり読みたくなる~

フランスといえば上品、お洒落、優雅な国と思っていました。実際に旅したフランスはシンプルで素朴な国でした。物事の優先順位や旅行のテーマは、人それぞれ。

日本は安心で便利でそれが当たり前だから何も考えず暮らしています。しかし日本から離れ海外で過ごすことで自分が思う常識って何だったのか?固定概念が覆るほどでした。

「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと
「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと
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番外編 さおり&トニーの冒険紀行 フランスで大の字

ダーリンは外国人、ダーリンの頭ん中の小栗左多里さんの「大の字シリーズ」漫画なので活字苦手な人でも楽しく読むことができます。フランス各地域の位置関係をざっくり把握したい人向け

フランスで大の字
フランスで大の字

シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ペイ・ド・ラ・ロワール、プロヴァンス&コートダジュール
を深く掘り下げた体験’アクティビティ)型のレビュー漫画。他のガイドブックでは得られない情報量で他の大の字シリーズも読みたくなるほどでした。

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番外編 パリやりくりひとり旅

素朴なイラストのガイドブック。フランスパリ旅行でお金がいくらかかるか気になる人向け2005年出版の古い本で今の€(ユーロ)と違う点だけ要注意

パリやりくりひとり旅
パリやりくりひとり旅

11人の仲間と共にフランスに行ったのですが個々のグループごとで日程が違っていました。個々で支払うメトロや事前に入館料を支払う場合は良いのですがタクシーは乗り合わせた人数分、食事(昼食、カフェ、夕食)は、テーブルごとの精算で誰かがまとめてクレジット払い。

ホテルは基本シングルが無いのでどちらか一人が立て替えて支払っていました。

仲間

買い物しまくるわ~~

旅行中は「めったに来れないから」と開放的になり€でいくらかかったか気にしずに買い物をする人がいます。

しかし帰国した翌々月にはドーンとクレジットの請求が来ます。旅行前にたくさん使ったので旅行を楽しみつつ締めるところは締めていました。

スマホ端末分割支払い(4000円)、世界そのままギガ9日間=(7000円)

Docomo利用料金
Docomo利用料金

西ちゃん

旅行から帰ったら、ほぼ全員「フランス旅行っていくらかかるの?」と聞いてきたよ~~

パリやりくりひとり旅
パリやりくりひとり旅

ペンを持ち歩きレシートごとに何に使ったか記録しながら旅行したのでブログやインスタのネタにもなり良かったです♪

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フランス剣道旅行準備リスト

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ