被災者が選ぶ防災用品

避難所となる体育館の冷たい床や車での移動に便利な毛布(ブランケット)

災害は、季節や天候に関係なく発生します。ライフラインがストップすると電気も止まりガソリンや灯油が入手困難になります。停電するといつも使っている温風ヒーターなどの暖房器具が使えなくなります。石油ストーブがあれば唯一使える暖房となります。カイロは用意していてもやはり冬は、寒さをしのぐのが大変です。

 

電気が復旧しても灯油やガソリンは災害救援車優先で一般車両は、制限や規制がかけられ十分に購入できないこともあるからです。また余震が続いたり介護の必要な家族、ペットや赤ちゃんがいる家族は、避難所でゆっくり過ごすことが出来ないため車で過ごすこともあるようです。

 

車中泊は、エコノミークラス症候群の危険性が叫ばれていますが足元に丸めた毛布を敷くだけでも予防になるそうです。季節はずれに何枚か購入しておきましょう

 

災害が発生するとガソリンや灯油も買いにくくなるので節約するためにも毛布やひざ掛け・大判ストールなどを用意しておくと便利です。実際に被災を経験された方々も毛布やブランケットで寒さをしのいだとのこと、あると便利というより無いと困る必需品です。


電気やガスが使えなくなると毛布(ブランケット)の出番です

ひざかけ

避難所となる体育館では、かたい床に限られたスペースを確保し寝泊まりしなければいけません。東日本大震災が発生した当日体育館では、ダンボール1枚、新聞紙1枚で寒さにふるえ一夜を明かしたそうです。ダンボールや新聞紙がある人は、まだ良くて何も無い人もいたとか。大判の毛布よりもUNIQLOなどのブランケットの2枚使いが便利です。UNIQLOのフリースブランケットは、スナップボタンがついていて裏起毛で暖かいのが特徴。

 

カラバリも豊富で毎年新しくコラボデザインが売り出されるのであっというまにセール価格でゲットできます。肩や首まで羽織れば肩掛けポンチョのように着れますし、巻きスカートのように巻きつけて足腰の冷えを防ぐこともできます。女性は冷え性の人が多いので1人で1枚〜2枚は用意しておきたいですね。ブランケットは、たためばコンパクトサイズですし車のトランクに入れておいても便利かもしれません。お使いになったことがあるかたは、ご存知だと思いますが乾きやすいのも嬉しい店です。大判ストールよりもひざかけ。ひざかけよりも毛布(ブランケット)などを用意しておきましょう。


ガサガサ音がしない!暖かいUNIQLOブランケット

UNIQLOブランケット

避難所となる体育館は、とても寒くて真冬は1日中ベンチコートが必要なくらい冷え込みます。日中も眠るときもブランケットが重宝したようです。災害が発生したとき暖を取るためにコンパクトに折り畳めるアルミ製のスペースブランケットサバイバルシート(保温シート)が重宝します。実際被災された女性が、ストレスが溜まるせいか些細な物音や揺れにも過敏に反応するためアルミブランケットを買うなら音がしないタイプを選んだ方が良いとと話しておられました。大きな危機的状況を経験していると常に緊張しピリピリするのだそうです。

 

災害が発生してからも大人は、自宅の片付けなどやらなければならないことばかりです。UNIQLOのブランケットは、スナップボタンがついているので両手があくのがとても便利です。使い方としては、暖を取るのが主な用途ですが被災者の中には、ガラスで飛散した家の中を移動する時毛布を敷いて移動した人もいるそうです。当然そのあとは、使用できません。枕元や車の中、会社のロッカー、非常持ち出し袋などいるどこで発生するかわからない災害に備えて履物も準備しておかなければいけないのですね。

 

真冬の被災に備えて家族の人数分用意したい毛布

 

UNIQLOブランケット

東日本大震災が発生した3月は、東北地方ではまだまだ寒い季節です。愛知岐阜三重の3県を合わせて東海地方と呼んでいますが三重県や愛知県と比べると岐阜県の方が、寒いですし同じ岐阜県でも美濃地方より飛騨地方の方が寒い印象があります。真冬に被災する可能性を考えると必須アイテムといえそうです。実際被災者の方が重宝したものランキングを見ると1位が水、2位が赤ちゃんのお尻拭き、3位が毛布(ブランケット)と答えています。真冬の被災に備えて家族の人数分の毛布(ブランケット)を用意したいですね


保管場所 必要度

 

 

ブランケット・毛布・ひざ掛け関連エントリー

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地震に備えて家族の人数分準備したい白や黄色の安全ヘルメット。安価なワークマンのヘルメット。低価格でカラバリ豊富、子どもから大人までアジャスター付きで誰にでも合う。落下物の衝撃に強い災害用ヘ、転倒などの衝撃に強いバイク用。落下物から頭部を守るヘルメット
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東海地震 に 備えて ランタンを通販で購入 災害 被災地で使うランタンの 正しい選び方
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緊急災害時、枕元の非常持ち出し袋に用意しておきたい底が厚い靴。鉄板・鋼板入り防災用スリッパ・クロックス。支援・救援物資が届く3日間は自力で家族と共に生き延びる。飛散したガラス・瓦礫の撤去・片付けるとき履物が必要。女性のための非常持ち出し品をチェックリスト