高齢家族4人の茶箪笥=可燃ごみ+不燃ごみ+粗大ごみ

断捨離

隠居を片付けるのは、自分の家ながら気を使います。親戚の家に入って片付けるような感覚で気が重いです。下の写真は、2ヶ月前に撮影したものです。車椅子のおじさんは入院中ですが精神障害のおじさんは隠居にいて毎日生活しているので勝手に物を移動すると困ってしまうだろうし性格的におとなしい人なので私1人だとなかなか踏み込めません。

隠居の茶箪笥

毎日ごはんを運ぶので・・毎日目に入ります。2月のお片付け計画表に組み込んでいたものの寒くて片付けも億劫になり先延ばしになりました。自分の家だけど隠居は、別棟。同じ家族でも個々の部屋や住空間には足を踏み入れにくいのです。

(いつ片付けに行こう?どこまで捨てて良い?何を処分して何を残す?)と悩んでしまい手付かずでした。でも爺さんが「隠居の茶箪笥も1つ捨てようと思うんだけど・・」と言いかけたのでこれ幸い!渡に船と思い「どんなかんじになってるか写真撮っておきたいと思ってたんだ~」といいながらカメラとごみ袋片手に隠居に潜入しました。この流れで行くと爺さんも私についてくる→横で「あれも捨てよう」「これも捨てよう」と言う→私がごみ袋にゴミを放り込むという流れになるはずです。

高齢者4人の物が混在する茶箪笥

隠居の茶箪笥は3つあって1つは、前回の粗大ごみに出しました。残る2つの茶箪笥には100歳で亡くなった曽祖母のものと車椅子のおじさんのものと精神障害のおじさんのものと認知症の婆さんのものが混在しています。正直誰の物だかわからないものばかり。写真で見ると全然片付いていないように見えますが隠居の茶箪笥だけで燃えるゴミが3袋。不燃ごみも大量に出ました。写真には、映っていませんが爺さんは椅子に座って指示を出していました。(だいたい「捨てて!捨てて!」という指示

 

引き出しの中は、たいていガラクタが入っています。「荷造り紐」っていうの?「PP紐」っていうの?新聞紙とか縛るセロファンの紐が使えるもので、99%ゴミでした。

お片付け

引き出しの中は、空っぽですが見えるところの片付けは出来なかったので見た目にはあまりキレイになっていません。性格的には、もっとわかりやすくキレイにしたいのですが途中で精神障害者のおじさんが「自分の皿が無い」と言いはじめ不燃ごみの中から一緒に探したりしていたらあっというまにタイムオーバーとなりました。続きはまた今度やります。(たぶん)

缶の中には、マッチと線香が大量にはいっていました。大量のマッチは、災害グッズ置き場に移動し線香は、仏壇コーナーに移動しました。

マッチと線香

今は、男世帯なので・・汚くなるのも仕方がないのかもしれません。今度片付けに行ったときに茶箪笥を磨いたらもっとキレイになりそうです。カレンダーは、1月のままですね。もう3月なのに。

タイムオーバー
茶箪笥をお片付けする前提で片付ける

濃い茶色の茶箪笥を残して・・安っぽい茶箪笥を粗大ごみとして出すことにしました。中も空っぽになったのでちょうど良かったです。

before after

引き出しの中も下の引き戸の中もほぼほぼガラクタ不燃ごみ行き。生きているうちに生前整理しておかないと引き出しの中って本当に魔窟。うちみたいに高齢家族がたくさんいると・・片付けられないずぼら嫁でも重い腰を上げてテキトーにお片付けしないと(誰かが死んだ時)自分が片付けに追われてしまうことは目にみえています。暮らしを整えていくのは大事なことだと思いました。

茶箪笥のお片付け

お刺身醤油が残っていますが、茶箪笥を処分するタイミングで捨てるつもり。そんな刺し身醤油ばっかりあってもね・・?

隠居の茶箪笥

出るわ出るわ不燃ごみと可燃ごみ・・古い扇風機も加わっていました!いったい君(扇風機)はどこにいたんだい??という激古なものがわんさか。これが宝の山だったら良いのに。笑。片付け始めても終わらない・・終わらない。。でも始めないと・・もっと終わらない・・果てしなく続くゴミとの格闘。いつ私は、ゴミとの戦いに勝てるんだろうか?

不燃ごみ
高齢家族は、遠方に住んでたほうが片付けやすいのか近いほうが片付けにくいのか?

高齢家族が遠方に住んでいてなかなか片付けられないという話を聞きますが近くに住んでいても物事がスムーズにすすまないもの。生前整理ということばがありますが・・一応高齢者主体でやらないとうまくいきません。裏では、めちゃくちゃ作戦考えまくっているんですけど。今月の粗大ごみで茶箪笥1つ片付けたら・・また新たな課題が出てくるんだろうな。

追記:茶箪笥を粗大ごみに出しお片付けしました。

茶箪笥をお片付け

重い茶箪笥を粗大ごみに出して・・めちゃくちゃ風通しがよくなりました。夏だったら、スッキリ快適!遮るものがなくなり必要以上に寒く感じられます。収納スペースを作れば作っただけモノを置いてしまうものなんですね。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ