アルミサッシをガラスごと持っていくと、高く買い取ってもらえず・・ガラスを砕いてサッシのみで持っていくと高く売れるらしい・・というわけで・・昭和10年代生まれ「モッタイナイ」が合言葉の爺さんは、家中のアルミサッシをリサイクル施設に持っていくことを決意したようです。今まで物を捨てずに溜め込みすぎた我が家ですが、義父が終活を見据えて片付け始めものすごい勢いで片付いています。
ガラスを何枚割ったかわからないくらい割りまくったようです。写真を撮っても同じ動作ばかりのくりかえしでつまらない・・笑。バーンと投げて・・
とんかちでひたすら割ります。「お義父さん。それって安全靴なの??」
「安全な長靴や!!たぶん大丈夫、普通のやけど」!!!
えええええええええ!!足切れたらどうするの??お義父さん行動がワイルド過ぎます。
すごいな~ワイルドだな~さすが昭和10年代生まれは、バブル世代の私たちとは違います。アルミサッシは、全部で380キロ分ありました。アルミサッシの単価は、1キロ60円で7810円(消費税含)プラスとなりました。
爺さんは、会社をやめてもうすぐ1年になります。毎日アルミサッシのガラスを叩き割ることはできません。去年までは、ゴミ屋敷だったのに割の良い日当です。でもお金がもらえたから嬉しいという話ではありません。高齢になると片付けなければいけないとわかっていながら体力も気力も衰えてくるので片付けられない人の方が増えてくるそうです。爺さんのように78歳でお片付けに燃える人は、少ないと思います。「会社におるときは、時間経つの長いな~って思ってた・・でも今は、1つ片付けると次にどこ片付けようって楽しい!片付け始めるとお昼まであっというま!」給料をいただくお仕事は、やらなければいけないこと。掃除や片付けは、やってもやってもキリがありません。家族に認められたり評価されることは、少ないものです。だからお片付けのモチベーションが続かなったんだと思います。「お金には変えられない・・」と思うし爺さんには感謝しかありません。
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