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親は子供の夏休みの宿題で疲労困憊
小学校の夏休みの宿題は、工作or自由研究、読書感想文、夏の友、ラジオ体操です。
中学校の夏休みの宿題は、ノート○ページ、工作or自由研究、読書感想文(400字詰め3枚以上?)、夏のドリル、ラジオ体操と家族のための食事作りです。
夏休み開けには、「夏のドリル」の出版社から出題される夏休みあけテストがあります。夏のドリルの取り組み方でテストの点数が決まります。
高校の夏休みは、課題プリントが出るので勝手に取り組んでいるようです。学年が上がっていけば親は楽になりますが小学校低学年ぐらいだと、下の子のお世話やら丸付けも加わり疲労困憊します。
マヨネーズと洗剤は、同じや!!っていう自由研究
今年の自由研究は、昨年の「洗濯の生乾き臭」から派生して、界面活性剤について調べました。洗剤やシャンプーに入っている界面活性剤と食品に入っている乳化剤は、油と水を混ぜる働きがあるので名前は違うけど同じものです。
ニュースでやっていた看護師が点滴に混ぜたのも界面活性剤なんですね。大雨災害で消毒に使われたのも界面活性剤。あのオスバンSも界面活性剤でした。消毒用の界面活性剤=洗剤用の界面活性剤=食品用の界面活性剤っていうのが一番おもしろかったですね。
チョコレートに入っている、乳化剤も界面活性剤。マヨネーズの乳化剤も界面活性剤、そこかた汚れをマヨネーズで落とすというところまで研究しました。
洗剤に入っている界面活性剤が汚れを落とす働きがあるなら、同じ界面活性剤と同じ乳化マヨネーズでも汚れが取れるのではないか??という実験の肝です。水拭きでも取れない輪染みや広告?が複写されたみたいな汚れが落ちなくて困っていました。
アイロンで熱を加えるのも汚れを落とすのに効果がありました。頑固な汚れは、長い時間放置します。それでも落ちない汚れは、アイロンの熱を加えると落ちやすくなります。洗濯物の汚れやニオイを落とす場合、つけ置きやお湯を加えたりするのだけど、方法としては全く同じです。
私が洗剤=マヨネーズというタイトルにすれば?と提案したら、全力で否定!結局「界面活性剤について」というベタなタイトルがついてました!
下の子は、「乳化剤不使用のパンCM」に反応したりいちいち成分表チェックしてから選ぶようになりました。
多忙な親には有り難い?夏休みの宿題代行
テレビを見ていたら「メルカリ・楽天・ヤフーで夏休みの宿題を出品」しかも「結構売れた」そうです。多忙な保護者にとっては、宿題代行は有り難いのでしょう。買いたいとは思わなかったけど、何が出品されてるか調べてみました。ヤフオクやメルカリにも何も無かったのでどうしてかと思ったら文部省と合意し「読書感想文や自由研究など宿題の代行行為の禁止を発表したとのことでした。
需要があるなら自分の下手な作品でも売ってみようと目論んでいましたが失敗でした。
平成30年以降、2018年以降は、宿題代行サービスは、需要はあっても使えなくなりそうですね~~
工作や読書感想文をネットで買う時代
親が得意なことは、教えられるけど親が苦手なものは、教えられないから・・という理由で工作や読書感想文をネットで買う親もいるそうです。賞に選ばれたら、どんな気持ちになるのでしょうね??
親が手伝うか、他人が作ったものを提出するか?という違いだけです。何のため、誰のための宿題なのか分からなくなります。
兄弟の数が多いとか他の行事が立て込んでいるといった理由で宿題が終わらないのだそうです。
私が10年ぐらい前に作った夏休みの自由研究ノート、今でも訪問されています。(メモ帳で作ったホームページです♪)夏休みの宿題が出ると親の方も「どうしたら良いんだ?」と頭を抱えているのでしょう。
誰かに書いてもらった読書感想文は、バレる
小学校の担任によっては、夏休み前に読書感想文の下書きを授業でやってくれる先生がいます。そうすると親は大助かりで「あの先生は良い先生」と言い合います。
それぐらい、親にとって読書感想文は負担が大きいんですね。ところでネットで読書感想文を買ったり親が書いた場合、先生にバレるかバレないかで言ったらバレます。普段の子どもたちの文章力は、数行だけで書き方の癖があるからです。
うちの子は、表現力はあると思うけど、文章力は無いなと思います。私もえらそうなことがいえませんけど。最近になって文章の書き方を学んでいるので書き方のコツは、下の子にも伝授しました。提出期限の前日に本をひろげていたのでポイント4点だけをいい、片付けさせました。
- 本は、全部読まない。
- 感動したところに付箋を貼る
- 自分の経験したことを書く
- 最後は、前向きなことを書く
ちょいちょい良いことを言うので「その表現最高」「良いね」としゃべらせると、だんだん考えがまとまってくる感じがします。少し前に読んだ→「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方も実践してみました。(子供だけでなく旦那や家族や周りの人にも使える褒めテク本です。)
子供時代、親は何も手伝ってくれなかった
昭和世代の私、小学校も中学校もうちの親は、何も手伝ってもらえませんでした。というより我が家は専業農家なので忙しすぎて完全に放置プレイで頼める状況では無かったです。
夏休みが終わると私の作品だけひどく貧相だったので泣きたくなりました。子供心に「みんな、親に手伝ってもらえて良いな~」と思っていたので子どもの宿題には全力で口を出します。
だから私は、全力でサポートする
というわけで、私は自分の子ども時代のトラウマで子供の自由研究や工作は、全力でサポートしたい!!っていうか自分が楽しんでしまっています。完全に!!そして子供からは、全力で拒否られております。笑。ええ?なんで!?もっと頼ってほしい!!←懇願
家族のためのご飯レポート(子供の宿題)
下の子の中学では、毎年夏休みの宿題に「家族のためにご飯を作るレポート」を提出するのですけど。今年は、カレーライスに決めたようです。カレーで画像検索したら黄色と白色だけで彩り悪いよね?という話になって収穫できる夏野菜をトッピングすることにしました。
作る前に夏野菜カレーを画像検索して盛り付け方の参考にしました。私が、盛り付けこうしたらどうかな??と言いかけましたが完全にシカトです!!はあ??笑。こっちが全力で関わろうとすると、めちゃくちゃ逃げられている雰囲気です。
下の子は、コンパクトデジカメで撮影しました。何枚かピンぼけしてました。おまけに私の手まで映ってました
デジタル一眼で撮影すればいいのに?と私が写した写真を貼れば良いのに・・といったら完全に拒否られました。自分でいうのもなんですが・・下の子より私の方が良く撮れています。(完全にうざがられている私)
親は、関わりたいけど子供は、自分でやりたい気持ちが強いんですね。ま~中学生なので頼ってはもらえないみたいです。寂しいですけど。
下の子が自分が撮影した写真にこだわったのは、去年の提出した写真を見て「ネットから拾った写真??」といわれたからです。ネットの写真など使っていないので全力で否定すればいいのに~~
ピーマンやナスを収穫するとき「どうやってとるの?」と質問されたので目の前でポンと収穫したら一瞬にして尊敬のまなざしを向けられた気がしましたよ。
今年は、去年より晴れマークのクオリティが上がりました。(たぶん)