結婚相談所の加盟者にZoomb勉強会をした上で、Zoomによるお見合いから、Zoomデート、Zoomプロポーズを成功させているカップルたち。コロナという共通の敵が後押しとなり結婚への成功率が高まるのだそうです。
既婚者(結婚24年目)お見合い経験はありませんが、オンラインお見合いを成功させる秘訣は、リモート会議でキレイに見せたい、見られたいという心理に通じるものが非常に興味深い内容でしたのでシェアさせていただきます♡
目次
オンラインお見合いのメリット、デメリット
オンラインお見合いを成功させるのに大事なことは、Zoom映えを意識すること。リモート婚活のメリットは、自宅なので移動しなくても良い、自分の部屋なのでリラックスした会話が楽しめる、出会いのチャンスが広がる、飲食代がかからないことです。
反対にデメリットは、映えを意識する必要があること、成功させるためには戦略が必要なことです。
照明で「映え」させる
まずは見た目を「映え」させます。リモート環境では視覚と聴覚の情報しか相手に伝わりません。映えさせるポイントは、ズバリ照明。時間(昼夜)によって角度や位置を調整しなければいけませんが3ヶ所を意識して、レフ板や鏡などの反射光は自分の顔にあたるように調整します。
スタンドライトなど光が強いときは、自分の顔ではなく壁のほうに向けると間接照明で顔色がキレイに見えます。
- カメラの上からの照明
- 照明の下から鏡やレフ板で反射させる
- 壁にあてるライト(間接照明)
ライティングで立体感を出る
照明にこだわるのは、日本人の顔は鼻が低く平面的な人が多いからです。ライティング顔にで立体感が出ます。またレフ板、鏡のほかにリングライト、デスクライトなども準備すると良いですよ。照明器具は調整(調光調色)可能だと顔色もワントーンUPさせるのに役立ちます。
リングライトを用意する
目の中に光を入れるリングライト。顔の真正面にリングライトを置かないと目に光の輪が出ません。
メガネは外さないと光が反射してギラギラ映るだけです。リングライトのインチ数は大きいほど輪っかが大きいという意味です。
デスクライトを用意する
デスクライトもいい仕事をしてくれます。直接顔にスタンドの明かりを照らすと顔に影ができてしまう場合、壁や机に反射させます。反射光(間接光)というやつです。
部屋全体の照明はLEDライト。カメラ位置の真上にあるのが蛍光灯(電球色)です。下の写真はスタンドライトを追加したものです。
あまり変わらないかもしれませんが、照明でアラは多少隠れます。
レフ板や鏡の活用
顔に光を反射させると顔色が明るく見えます。
カメラのこと
ウェブカメラは、ロジクールがおすすめ
ノートパソコン内蔵のカメラで撮るよりスマホやiPhoneのカメラで撮影したほうがキレイに映ります。スマホやiPhoneで撮影するなら美肌モードに設定しておきます。
内蔵カメラより外部カメラのほうがキレイに映ります。ウェブカメラではロジクールのウェブカメラがおすすめ。ロジクールのC920が値段と映り具合で○です。
カメラ位置にこだわる
カメラの位置は、真正面に置くのが一般的です。自分の背後に天井が写り込んでいないか?に気をつけます。カメラ位置は目線より高い場所に置きます。
モニターアームが便利
ノートパソコンだったら、ノートパソコンの下に台を置けば高い位置から撮影が可能です。デスクトップパソコンの場合、ディスプレイの昇降が可能なら高い位置に設定しておきます。私のディスプレイは、昇降できないものだったのでモニターアームを設置しました。
モニターアームがあれば昇降機能が無くても高いアングルからの撮影が可能になります。
カメラ位置は高い位置に
カメラ位置は、できるだけ高い場所に設置します。目線よりも上から撮影したほうが小顔に映ります。真正面より右か左で表情筋は違い自分にとってキレイに見える角度を知っておくと良いですね。
見た目
濃い色の服は着痩せ効果あり
濃い色の服は、着痩せ効果があります。
メイク
リップは、いつもより発色の良いものを選びます。ノーズシャドウや目の下のハイライトは、いつもよりしっかりめに付けます。娘が使っていたので、ロレアル パリ ライトゥアリング デュアルスティックを買ってみました。スティックで直接塗るタイプのものです。
髪型
髪の毛は、しっかり梳き毛先を遊ばせつつムースをつけます。(つけすぎ注意w)
服装
濃い色の服を選んだほうが引き締まって映ります。ナチュラルな色の服より映えを意識した洋服をチョイスします。白い服を着るとレフ板効果で顔色がキレイに見えると思われがちですが、画面の明るさ補正により顔色や背景が暗くなってしまうのでお気をつけください。
オーバーリアクション
表情
相手の話を聞く時、普通の顔をしていたらダメ。口角を上げながら聞くのが良いです。必要以上にうなずく癖の人は気をつけましょう。リモートミーティングでも周りから好印象な人は、表情が柔らかい人でした。
自分をアピール
部屋を見せる
Zoomでキーボードやマウス、ウェブカメラ、チェア、ヘッドフォン、ゲーム機などを見せてもらったことがあります。個人的にデジモノに興味がある人向け限定です。
小物にこだわる
飲み物を飲むグラスやカップにもこだわると良いですよね。最近は「映え」を意識したキレイなグラスやカップが人気です。
背景にもこだわる
本来のお見合いですと、写真→お見合い→交際成立→彼(彼女)の部屋に行くという流れですが、オンラインお見合いの場合は、いきなり彼(彼女)の部屋が垣間見えるという状態になります。これを逆手にとるんですね。
背後に本棚が映しておけば「どんなジャンルの本が好きなんですか」という会話に持っていけるし、CDを置いていれば、「どんなジャンルの音楽を聴きますか」という流れにもっていけます。
プライベートを隠す
プライベートを隠したい場合は、スクリーン(パーテーションや衝立)などを準備します。PCだったら、バーチャル背景を選べば部屋の雰囲気を見られずに済みます。
Zoomのこと
マイク音声の確認
はじまる前に[システム環境設定]の[サウンド]から[入力]でマイク音声の確認をしておきます。
ソフトウェアは最新にしておく
アプリを更新しておく必要があります。
長時間話しすぎない
オンラインデートは会話が中心なので長時間話しすぎないことが大事です。1番良いのは1時間以内です。もう少し話したいと思わせて次につなげます。あまりにも長い時間だとトイレにも行きにくいですしお互いに疲れてしまいます。