即席うどん非常食(保存食)を実際に食べてみた感想レポート

即席うどん非常食(保存食)を実際に食べてみた感想レポート

即席うどん(非常食)を購入してみました。持った感じは、軽いです。1食500円と割高です。市販のインスタントカップうどんより3年間の長期保存が可能です。我が家でもインスタントカップ麺や即席ラーメンを非常食にしていたことがありますが備蓄したくても半年程で期限切れになってしまうし家族が食べてしまうのでやっぱり保存食は、期間が長い専用のものを用意しておいたほうが良さそうです。

 

あたたかい食べ物を食べるとホッとする

 

避難所での生活が長期化した人々が「あたたかい食べ物を食べるとホッとできた」と話しておられました。災害時は、冷えたものやマズイものでも文句が言える状況ではなくなります。しかし支援物資が届き始めるとニーズが多様化して自分の好みのものを食べたくなったり暖かい食事が食べたくなるものだそうです。災害当日、1週間後、1ヶ月後では、求めるものが変わります。冷たい食事が避難生活に暗い影を落とすのか、災害経験が乏しい私には想像もつかないのですが、実際に被災された方の意見は、参考になります。

 

お湯で戻して食べる即席うどん

 

おむすびころりん本舗の即席うどんですが、お湯で戻して作るタイプとしては珍しい麺類。即席うどんのほか、即席ラーメンもあります。期限切れが近づいているので水もどり餅やアルファ米を試食していますが、今回食べた即席麺は、非常に美味しくて腹持ちも良いです。持ち運ぶにも軽量なので非常に良く出来た非常食(保存食)だと思いました。

 

即席うどん

ただ袋の中にお湯を注ぐので汁を飲もうとすると容器に移し変えた方が食べやすいと思いました。備蓄する際、容器も用意しなければいけないので・・そこがマイナスポイントです。

 

汁とうどんという組み合わせで、あたたかいうちに食べられるので満足感が高く感じられました。うどんですが腹持ちも良かったし、これなら普通にキャンプや登山に持っていっても美味しくいただけると思います。麺の戻りも早かったです。寒い冬の避難所生活でほっとできそうです。


長野県安曇野「おむすびころりん本舗」の即席うどん

即席うどん

長野県安曇野のおむすびころりん本舗は、野沢菜ふりかけやや非常食・フリーズドライの商品を扱っている会社です。
普通のインスタント麺と比べるとコスパは高いですが、3年後も美味しく食べられるという点では、高評価です。災害が発生すると皆が買いだめに走るので非常食も入手困難になります。何も起こっていないときに、いつ発生するかわからない災害のための準備。家族や自分自身を守るのは、行政ではありません。自分の身は自分で守る意識を持ちたいものです。

 

即席うどん(おむすびころりん本舗)を試食してみた!非常食体験レポート

s即席うどん



東日本大震災が発生して6年が経過しました。忘れたころに思いがけず発生する災害。しかし実際に3日間停電になったとかガスが止まった、水が止まったという状況にならないとあらゆる場面を想定しにくいものです。

 

被災された方が話しておられたのは、数種類の保存食の中で美味しいと感じたものは、「食べたことがある味」「汁気があるもの」「あたたかいもの」だそうです。食べたことがある味は、子供の頃に食べたビスコが懐かしくて美味しかった。大きさもちょうどよかった、モサモサしずに飲み込めた。汁気があるものは、飲料水などが限られており食べ物によっては、唾液が乾いてしまい飲み込みにくいのだそうです。食べ物があたたかいか冷たいかで美味しさはまったく変わるのだそうです。

 

日頃どのようなものを備蓄すればよいのか?と考えさせられます。ただ災害が発生しなければ缶詰・米・水など消費しないまま期限切れになってしまうことも少なくありません。内閣府では3日分の食料や飲料水を備蓄するように呼びかける一方で備蓄品を無駄にしない提案もしているようです。日常生活で消費しながらたくわえていく意識が大切です。5年間保存できるビスコ保存缶も備蓄用ビスケットマリー缶もミルクキャラメル缶も防災の日だけでなく1年を通じてどの時期も購入できるようになってきました。フリーズドライ食品やバリエーション豊富なごはんものなど食べ慣れておくことも大切です。

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