婆さんの野良着(百姓用の衣類)を処分

婆さんの野良着 生前整理

婆さんの野良着(百姓用の衣類)を処分しました。爺さんが「婆さんが元気になったら着るかもしれんで」と2年ぐらい前にしまっておいたものです。今は、寝たきり生活で回復の見込みもないので思い切って捨てました。

婆さんの野良着

婆さんの野良着

西ちゃん
野良着は、全部燃えるゴミとして処分しました。下の方からカメムシが何匹もあらわれました。爺さんは、縦横に組んであるかごを几帳面にはずして捨てていました。

寝たきりのタイミングで物を処分する

婆さん、2月頃までは元気に歩きまわっていましたが3月ぐらいからガタっときました。今は、1日の大半をベッドの上で過ごしています。寝たきりになったタイミングで本家(ほんや)の野良着は処分できました。問題は、今、暮らしている部屋のたくさんの荷物です。不用品はいっぱいありますが生きているうちは手がつけられません。

認知症と分かった頃、問題行動に困り果て寝たきりになってくれたほうが、徘徊しないから楽かな?と思っていました。今は、徘徊したくても寝たきりなのでじっとしています。眼差しや表情で婆さんの気持ち読み取るようにしています。今となってはかつての問題行動すら懐かしく思えるし、過去のことと笑ってやり過ごせます。

そのときは、めちゃくちゃ大変でしんどくて、きつかったはずなんですけど。

寝たきりになると自由に歩いたりできなくなります。私は、決して良い嫁ではないけど婆さんとは、一緒に子育てをわかちあった同志として居なくなるのは寂しいです。寝たきりになった今、ただただ可哀想という気持ちと、あんなに激しかった人が今は赤ちゃんのようにベッドの上におり、愛おしさすらこみあげてくるほどです。

風邪と違って回復する見込みはありません。爺さんは婆さんの症状に一喜一憂しながら私に報告します。伴侶を失う気持ちを想像してみても経験がないので何もしてあげられない無力感に苛まれます。

理想の生前整理

婆さんは、たくさん物をしまいこむ人でした。忘れて同じものをいくつも買っていました。認知症になり体調を崩したこともあり合間を見ながら私と爺さんで婆さんの荷物の生前整理をしてきました。

理想的な生前整理は自分が生きて健康なうちに次の世代に迷惑をかけないように最小限の物と暮らすことです。もし婆さんが、健康だったら勝手に物を捨てることなどできなかったと思うしタンスの処分に気を揉んでいたはずです。婆さんが認知症になり寝たきりになったことで嫁の私は、猶予期間に片付けを遂行できます。

実家の両親は健在ですが断捨離できない世代です。死んだら誰が片付けるんだろう?と思うとゾッとするので片付けてる?と聞いてみますが性格的に捨てられないんだろうなと思います。20年ぐらい前の私が作った音楽のカセットテープも捨てれないとか言っていますもん。笑。私が処分するから頂戴といっても「母ちゃんが捨てる」と言っておそらく捨てないはずです。旦那の親と自分の親、生前整理は、十人十色です。私は、自分のことは自分で!!動けるうちに片付けておこうと二人の母親を見ながら思いました。

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