実家が専業農家のせいか、お金の感覚が麻痺しています。子どものときから入ってくるときは入ってくるし農閑期になるとカツカツで・・という暮らしだったせいか貧乏になるかもしれないと常に不安にかられる貧乏性。
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貧乏性だから高いモノは捨てにくい
安いモノは捨てやすいですが高いモノは捨てにくいと思いませんか?
モノを減らす意識はありますが高いモノは脳内で「捨ててはいけないモノ」と変換されます。結婚したばかりの頃、お団子用ヘアネットを買って25年間で1~2回使っただけ。ずっと鏡台の引き出しで眠っていました。
結婚したばかりの私の髪はロングヘアー。髪の量もたっぷり!!ポニーテールやお団子ヘアーにしてもボリューミーで髪の毛の量少なくならないかな・・と贅沢にも思っていました。
オーガンジーのお団子ヘアネット
鏡台の引き出しのお団子ヘアネットは、掃除をするたび再会して、「ああどうしよう」と思うのですが捨てられなかったんですよね。
オーガンジーっていうんですか??ふわふわっとした素材で50代の私が「付けていく場所」などどこにも無いのに捨てることができませんでした。
貧乏性だから高いモノが捨てられないのです。
いつものように「ああどうしよう」と思いながら、髪の毛をお団子にしてシニヨンネットを装着しました!
20代 似合っていたモノが50代の私には似合わない
20代の頃は似合っていたものを50代になってから付ける勇気を褒めてください。笑。
髪の毛の量、少なっ・・
50代になり毛量も減った私の頭に、オーガンジーのお団子ヘアネットがあまりにも不自然で不釣り合いでした。今より若くて髪の毛もたっぷりあったら似合っていたはずです。
まったく似合わないどころか浮きすぎて笑ってしまいました。
20代の時に似合っていたものでも50代で似合うとは限りません。
値段が高く捨てることができませんでしたが引き出しで眠り続けたお団子ネットをようやく処分しました。
今の自分に似合うか似合わないか?
「ブランド品だから」「値段が高かったから」と衣類やスカートがクローゼットで待機しています。
10年前の洋服で飲み会に出かけ、集合写真を撮ったら自分だけ洋服のカタチが古くて超 恥ずかしかった~~
現実を思い知る!
貧乏性なので恥をかかなければ着やすいというだけで平気で古い服を着続けてしまいます。20代の頃と体重も体型も変わったのに同じものが似合うはずがないのです。髪の毛の付けるアクセサリーだって20代の頃似合っていても50代で同じようにするのは、痛い・・
若い頃と同じではない!若いと若作りは紙一重
若いと若作りは紙一重ですよね。痛い50代にならないようにしなければ~~
若い頃を同じではないので現実を見なければいけなかったんですね。捨てる勇気がなければ身につけてみて鏡に写った自分を見てから判断します。判断に迷ったら写真を撮って今の自分を知ることが大事かもしれません。
流行り廃りにも敏感になる
洋服にも流行り廃りがあるように髪型も年齢に応じた楽しみ方があります。
私は、流行を追うタイプではありません。でも高い服を買って何年何十年も着るのは止めました。微妙に形もデザインも変わっていくし体型も変わっていくからです。安い服を数枚買って、数年間着たら処分するという流れが良いのかもしれません。
お団子ヘアネットと同じで昔似合っていたものが今似合うとは限らない・・自覚しなければ痛い50代になってしまいます。
たびたび貧乏性がうっかり顔を出し処分するのに迷ってばかりの私ですが・・実際に身につけてみたり着けて、自分を若々しく見せてくれるもの、可愛く魅力的に見せてくれるものだけを残そうと思っていますよ。
50代の私には、ヘアネットよりウィッグのほうが頭が盛れそう。
うわ~~~貧相!!