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私の中に棲みついてる もったいないおばけ
私に棲みついている「もったいないおばけ」。貧乏性は、物を持ってるのに使えないタイプ。
もったいない病は、とりあえず何でも「もったいない」が口癖で何かに使えるかも?と考えるのが癖のタイプ。私は貧乏性のもったいない病なのでタチが悪いです。
もったいないおばけが心に棲みついていると物を使いまわし再利用して別の用途として活用できるものですが不要な物を溜め込みやすいものなんですね。
なげしフックに洗濯物を干す
長押(なげし)フックは婆さんが買ったものです。
低身長の私より、さらに背が低い婆さんには使いにくいものだったようで「あんたにやるわ」といわれて何気なく受け取っていました。
なげしフックは洗濯物を干すときに使い、最初は便利だと思っていました。
しかし・・なげしフックをかけて洗濯物を干すようになったら襖がベコベコになるんですね。襖は数年に1回貼り替えていたのですが居間で洗濯物を干すと生活感が漂いカッコイイものではないと気付きました。
数年置きに張り替える襖(貼るタイプ)は結構なお値段がするので洗濯物は別の場所で干すようになりました。
なげしフックに帽子やカバンをかける
最近は、帽子やカバン掛けるために使っていました。使っているときは何も思わなかったけど白い色が悪目立ちする なげしフック・・もっと居間になじむものは無いかと思い見つけたのがコロンと丸いなげしです。
コロンとカワイイ形のなげしフックを見つけ、今まで使っていたなげしフックが用無しになりました。同じように帽子とリュックをかけても、ナチュラルな雰囲気です。
なげしフックを変えただけで印象が変わるものなんですね。今回買い求めた丸いなげしフックは、帽子が落ちてしまうので、普段遣いのリュックを引っ掛けるようにしました。
帽子は、帽子スタンドを買いましたよ。私が持っている帽子は、これ1つなので簡易的な帽子スタンドで十分です。
なげしフックにバッグやリュックをかける
なげしフックに掛けているバッグは、普段使っているリュック。仕事用バッグと葬儀法事用の3つ。今は、リュックと娘にもらったコーチのリュックが1つ掛かっているだけです。
上に掛けたり吊るすものも、極力減らしていったほうがスッキリして見えます。
色を使いすぎないだけでスッキリした印象になるんですよね。
用無しなげしフックを縁側に移動させる
用無しになった白いなげしフックですが、一旦縁側に移動させました。
もったいないおばけが棲みついているので、人が不要なものをもらって喜んで捨てずに再利用できたことで私ってアイデアが湧くわ~と思っていたんですよね。
で・・数ヶ月間、私が掛けていたのは義妹(旦那の弟のお嫁さん)のクーラーバッグ。
えええ!なげしフック置いておく必要なかったわ~
片付けるほどに片付けの感度が上がる
片付けのネ申がおりてきていたようで、片付けの感度がビンビンだった私は、見ているようで何も見えておらず何も考えていない自分自身を恥じました。笑
ネ申が降臨。片付けアンテナ超敏感、「なげしフック使うつもりだったけど、別にいらなかったわ。使わないから捨てよう」と普段なら見過ごすところで立ち止まりました。
不用品を再利用できれば価値があるけど、モッタイナイおばけが棲みついてるみたいで、気がつくと物が増えてる~
なげしフックは、燃えないゴミ袋に入れたので完結、完了。家の中の別の部屋に移動させていたら一生変わりません。でも不用品に出したら、それで終了。
片付けながら気付くこと
普段何も意識していないので家の残念ポイントもスルーしがちです。部屋が散らかってる人は、色々な物に意識が向いてないから物が溜まっても気付かいないものなんですよね?
片付けをすることで「気付き」が増えます。感度が研ぎ澄まされていくと、家のガッカリポイントを見つける目も鋭くなります。
ここが変だよ日本人じゃないですが・・今、ここに住んでいると変なことにも気づかないし見えていないものなんですよね?
人が捨てたもの、自分がいらないと思ったものは、別の場所に移動しても価値があるものに生まれ変わる可能性は低いという教訓でした。笑。
衣類が掛けられるわ!画期的!我ながら天才!