FILCO Majestouch茶軸か東プレRealforceどちらのキーボードを買うか悩み最終的に東プレのリアルフォースのキーボードを購入しました。2018年から使い始めて3年以上経過しました。

Realforceを使う前は、マイクロソフトのワイヤレスキーボード(Wireless Desktop 3000でワイヤレスマウスセットを5~6年使っていたんですよ。

目次
- FILCO Majestouch茶軸が良いのか?東プレRealforceが良いのか
- 「Majestouch茶軸」と「東プレREALFORCE」を比較する
- FILCO Majestouch軸5種類の特徴、赤軸・黒軸・青軸・ピンク軸・茶軸
- 接続方式、無線(ワイヤレス)にこだわるのか有線でも良いのか?
- ケーブルレスキーボードのメリット・デメリット
- Realforceからワイヤレスキーボードが登場(値段高め)
- テンキー付きかテンキー無しか?
- テンキーレスキーボードには100以下の数字が記載されている
- 日本語配列か英語配列か
- US配列とJIS配列
- 印刷方式の選び方
- レザー印刷のキーボードを3年使用、文字はハッキリ認識できる
- 昇華印刷、レザー印刷にこだわらなくても良いのかも?
- 変荷重と統一荷重
- 打鍵音は、静かな方が良いのか大きくても構わないのか?
- 2021年東プレRealforceからワイヤレスキーボードが登場!
FILCO Majestouch茶軸が良いのか?東プレRealforceが良いのか
パソコンのキーボードを購入するときFILCO Majestouch茶軸か東プレRealforceどちらが良いのか分からず鬼のようにリサーチをしました。
- 東プレRealforce・・打鍵音が心地良い、オーソドックスなデザイン、価格が高い、FILCOのウッドレストは必需品
- FILCO Majestouch・・打鍵音が気持ち良い、豊富なデザイン、価格が安い、FILCOのウッドレストは必需品
「Majestouch茶軸」と「東プレREALFORCE」を比較する
「Majestouch茶軸」と「東プレREALFORCE」を比較してみました。大きな違いは値段です。

キーボードの種類 | Majestouch(マジェスタッチ)茶軸 | 東プレRealforce(リアルフォース) |
キータッチ | メカニカルスイッチ(メカニカルキーボード) | 静電容量無接点方式 |
打鍵音 | カチカチ大きめ | カタカタ控えめ |
荷重 | 統一荷重(All45g・All55g) | 統一荷重(All30g・All45g・All55g)と変荷重 |
接続方法 | USB接続、無線Bluetooth接続(単三電池×2本) | USB接続 |
静音モデル | あり | あり |
テンキーレスモデル | あり | あり |
形状 | 打ちやすいアーチ状で打ちやすい | 指への負担が少なく疲れにくく高速入力に適したステップスカルプチャータイプ |
重さ | 1kg | 1.3kg |
価格 | 1万4000円~2万4000円 | 1万7000円~5万3000円 |
東プレREALFORCEもFILCO Majestouchもどちらも評価が高いキーボードです。
FILCO Majestouch軸5種類の特徴、赤軸・黒軸・青軸・ピンク軸・茶軸
FILCO Majestouchなどメカニカルキーボードは、キーキャップを取り外すと中のキースイッチが赤、青、黒、茶、ピンクなどの色が付けられています。そのキースイッチの色によって、打ったかんじや打鍵音が変わります。キースイッチのことを「軸」と呼び赤い色のキースイッチなら「赤軸」と呼びます。

FILCO Majestouchだけでも赤軸・黒軸・青軸・ピンク軸・茶軸と5種類もあるんだよ。
赤軸・黒軸・青軸・ピンク軸・茶軸を簡単な図解説にしてみました。


赤軸・黒軸・青軸・ピンク軸・茶軸の中とあります。
黒軸は、スコスコ音、擦れ音が気になります。
青軸は、カチャカチャ音、クリック音強め。
赤軸は、カチャカチャ音、滑らかな押し心地とスムーズなタイピングが行えるので人気がある軸。ゲームなど素早い反応で使いたいときも・・
ピンク軸は、仕事で使うなら赤軸より静かで人気。
茶軸は、カチャカチャ音、シャキシャキ音。バランスの良い打鍵音。
迷ったら赤軸。静音タイプが良いなら赤軸より打鍵音が抑えられているピンク軸が良いですよ♪
接続方式、無線(ワイヤレス)にこだわるのか有線でも良いのか?
接続方法ですが無線(ワイヤレス)にこだわるのか有線でも良いのか?

東プレRealforceには2021年11月以前は有線キーボードしか無かったよ~(現在ワイヤレスキーボード発売中)

東プレRealforceを使う前に、ワイヤレス(無線)キーボードを何年も使っており快適に感じていたので東プレRealforceにワイヤレスが無いと知ったときは、何故!と思いました。

ケーブルが無いとパソコンデスクがスッキリするんですよね。また無線だから応答速度が遅いとか不安定だと感じたことも無かったんですよね。
ケーブルレスキーボードのメリット・デメリット
ケーブルレス(ワイヤレス)キーボードのメリット・・
- 机の上に配線ケーブルが無いので机の上がスッキリ
- ケーブルの長さに関係なく机の好きな場所にキーボードが置ける
ワイヤレスキーボードの便利さを実感していたので最初は、ワイヤレスにこだわりFILCO Majestouchへ一択だったんですよね。ただレビューでワイヤレスにすると反応が遅い(不安定)という書き込みを見かけたので、線あり(有線)タイプへと妥協した次第です。

Bluetooth接続ならペアリングが必要になるね。無線2.4GHz接続ならペアリングは不要。ただUSBポートに専用アダプタを挿しこまなければいけません。
無線キーボードのデメリット・・
- 電池交換(単3乾電池2本)や充電が必要
- 遅延の発生
ケーブルレス派なら選択肢はFILCO Majestouch。
Realforceからワイヤレスキーボードが登場(値段高め)
東プレRealforceキーボードは、2018年当時はUSB接続のキーボードのみの販売でした。

将来開発予定といっていたいましたが2021年東プレRealforceからワイヤレスタイプのキーボードが発売されました。
ただ東プレRealforceのワイヤレスキーボードは目が飛び出るぐらい高い!!価格で選ぶとなるとFILCO Majestouchに軍配が上がります。
Realforceの打ち心地が好きでワイヤレスを待ち望んでいた人は高くてもR3シーリズ(東プレRealforceのワイヤレス)を買ってしまう(と思いますw)
テンキー付きかテンキー無しか?
東プレのRealforceにもFILCO Majestouchにもテンキーレス(テンキーが無いキーボード)とフルキーボードがあります。テンキーあり、無しはテンキーの使用頻度に応じて選びます。


そういえば今まで一度もテンキーを使ったことがなかったな・・テンキーがついてても使わないならテンキーレスで良いよね。
キーボードの右側にある数字のキーがテンキーです。テンキーには電卓機能があります。試しに使ってみたら無反応でした。笑。Num Lock を有効にしないと使えないようです。
Num Lock キーどこ?の世界なんですが・・よく分からなかった・・今まで使ったこと無かった・・・使用頻度も低いし(っていうか0%)なのでテンキーはいらないという結論に至りました。
テンキーレスキーボードには100以下の数字が記載されている
テンキーがついていないキーボードは、「テンキーレス」と書いてあり100以下の数字が書いてあるので目安になります。100以上(108)の数字が記載されていたらテンキー付きのフルキーボードです。
テンキー付き(フルキーボード)のほうがサイズは横に広がります。さらに右側にマウスを置くとなると肩幅が狭い人は疲れるような気がするんですよね。
というわけで、私はテンキーレスキーボードにしてマウスは、テンキーがあるあたりに置いて使っています。よく分からないけど操作性は上がった気がします。

テンキーは、一度も使ったことがなかったのでこれからも使わないはず。マウスの操作性も上がりそう!机の上も省スペース化できそう。
日本語配列か英語配列か
英語配列(ASCII配列・US配列)のメリットは、Enterキーの小さくてBackspaceキーのサイズ感の違いです。

日本語配列も英語配列も同じじゃないの??
日本語配列か英語配列か


CapsLockキーってほとんど使わないくせに、よく使うAの横にあるのでいつも押し間違えるんですよね。
Realforceを買ってすぐにCapsLockとShiftキーの入れ替えをしました。
CapsLockっていらない子!無効化するか、キーの入れ替えができると便利ですよね。
US配列とJIS配列
US配列とJIS配列は、キーの配置が違います。タイピング練習でも、右手の小指で操作する「;」「 : 」で苦戦しましたが、日本語の文章を打つときに「;」「 : 」は、使わないですからね。正しいホームポジションで素早く打てる人や英語のプログラミングで使う人には、US配列がむいています。
US配列のデメリットは、「¥」「無変換」「変換」「半角全角キー」が無いことです。日本語配列でも「カナ刻印あり」と「カナ刻印なし」が選べるのでローマ字入力をしている方は、「かな」無しを選びます。

ローマ字入力をするので「カナ」表記無しの日本語配列(JIS)配列を選びました。
印刷方式の選び方
昇華印刷かレーザー印刷ですが消えにくいのが昇華印刷です。

昇華印刷かレーザー印刷か・・どちらが良いんだろう?

レザー印刷のキーボードを3年使用、文字はハッキリ認識できる
Realforceを買った当時、私はタッチタイピングに自信があるわけではなかったので、レザー印刷のキーボードを使っていて文字が認識できなくなるのは困ると思っていました。
3年前に買ったキーボードはレザー印刷で、毎日10時間ぐらい使い続けているのですが文字の色が薄くなったり剥げたり文字が認識できないということは一切ありません。これから5年、10年と使ったらどうなるか分かりませんが・・よく使う「A」が他より薄いかな・・という程度ですね。
昇華印刷、レザー印刷にこだわらなくても良いのかも?
昇華印刷は、キーの文字が消えにくい印刷方式。
レザー印刷は文字がはげやすく消えやすい印刷方式。
当初はキーボードカバーをつける予定だったので昇華印刷でもレザー刻印でもどちらでも良いとも思っていました。しかし東プレのキーボードにキーボードカバーを装着したら使いづらかったのですぐにはずしました。
実際使ってみて思ったのは、昇華印刷とレザー印刷は、そこまでこだわる必要ないんじゃないかということ。値段も高いだけですし。
それに昇華印刷は文字が認識しづらくなっているんですよね。ブラインドタッチで操作できるなら、プロ仕様っぽく見えるので昇華印刷なのかな~~っとも思います。

東プレのRealforceキーボードのブラックが欲しいけど昇華印刷は、お値段高めなんですよね~~
変荷重と統一荷重
変荷重と統一荷重ですが、これもとくにこだわりがないなら統一荷重で良いと思います。」

変荷重にすると押し間違えるリスクが高まるというし・・

キーボードには、変荷重と統一荷重のキーボードがあります。変荷重は、正しい指で打鍵をする人にとって便利な機能で薬指や小指のキーは軽く打てるようになっています。統一荷重はどのキーを押しても重さが同じという意味です。東プレのキーボードは、変荷重とALL30・ALL45・All55の3種類。Majestouchは、統一荷重のみでALL45・All55があります。
変荷重は、癖のあるキーボードなので慣れると絶賛する人が多いみたいです。ただゲームで使う人にとっては、。やりにくい、使いにくいと評価は真っ二つにわかれます。

変荷重に妙な憧れを抱いていましたが正しいホームポジションで打てているわけではないしそこまで早くないので統一荷重で良いかなと思い始めています。女性に評価が高いのは、東プレのAll30やMajestouchのAll45です。軽いと打ちやすそうですよね。
打鍵音は、静かな方が良いのか大きくても構わないのか?

東プレRealforceは、ブラインドタッチができないと買う意味がないという書き込みを見て毎日ブラインドタッチのトレーニングに明け暮れていたら肘が痛くなった~~

長時間入力しても疲れにくい東プレRealforce。深めのストロークで打ちやすいFILCO Majestouch茶軸・・どちらもレビュー評価が高いので悩みました。RealforceとFILCO Majestouchの特徴といえば打鍵音です。会社で使う人や深夜家族が寝静まってキーボードを打つ人にとっては、音は重要な選択肢になってきます。

仕事をしてるっぽいので打鍵音は大きめのほうが良いかなと思っていました。でもテスト期間中の子供に「おかあさんタイピング音がうるさい」と言われ・・打鍵音の大きさが気になるかどうかは、まわり次第です。家族にうるさいと思われるのも嫌なので打鍵音控えめな東プレRealforceを最終候補にしました
東プレREALFORCE(R2シリーズ)テンキーレスモデルは、全部で8つ



茶軸か東プレRealforceで迷いまくり&悩みまくりましたが東プレRealforceのテンキーレスキーボードを選びました。でも東プレのテンキーレスモデルだけでも8種類もあるんですねェ・・
標準モデル
テンキーレス標準モデルは、白と黒の2つ
静音モデル
テンキーレス静音モデルは、白と黒の2つ

結局、昇華印刷ではなくレザー印刷、変荷重ではなく統一荷重にして、黒色キーボード、かな無し、テンキーレス、価格が予算内だったRealforceのR2シリーズに決めました。

PC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能は、キースイッチの反応位置や深さを自分仕様に調整できる機能です。(この機能たぶん使わないわ・・)
テンキーレスAPCモデルは、白と黒の2つ
静音とAPCモデル
長時間パソコンに向かうので、かなり酷使していますが一度キートップをはずして洗ったけど今も現役。とても使いやすいキーボードなので壊れることがあったら、再び東プレのキーボードを買います。


2021年東プレRealforceからワイヤレスキーボードが登場!
2021年10月東プレRealforceにワイヤレスキーボードが登場したました。いや~長いあいだも待っていました。それに伴い2021年10月26日で旧製品の「R2」シリーズは生産終了になります。

ワイヤレスキーボード待ってたよ~~
新発売の20種類、ワイヤレス(テンキーレス)、ワイヤレス(フルキーボード)
東プレから発売されるのは、「R3 キーボード」。
ハイブリッドタイプのインターフェイスは、USB Type-Cでケーブル着脱式。有線、無線両方で接続可能です。「R3 キーボード」は、全部で 20 種類登場し値段は3万円以上とお高め。
しかし長年ワイヤレスを待ち望んできたので、もし次に買うとしたらREALFORCEのハイブリッドモデル (R3キーボード) R3HC31 と決めています。R3HC31はレザー印刷です。
キートップがグレーで大人っぽいR3HC11は昇華印刷。
R3 キーボードは別売りのパネルデザインキットでカスタマイズ可能
「R3 キーボード」には、別売りのパネルデザインキットが同時発売され8色のカラーキートップでカスタマイズも可能になりました。
見た目重視、デザイン重視ならMajestouch・・
打ち心地重視ならRealforceというかんじですね。
東プレRealforceとFILCOのキーボード(Majestouch)は高級キーボードの中でも2大巨頭ですよね。