大津秀一(おおつ しゅういち)氏は、死ぬときに後悔すること25、「いい人生だった」と言える10の習慣 人生の後半をどう生きるかを出版された方で、1000人の最期を看取った緩和医療専門医(終末期医療)です。
目次
- 死ぬときに後悔しない生き方ってなんだろう?
- 死ぬときに後悔しない。私の生き方24
- (1)健康を大切にすること
- (2)たばこを止めたこと
- (3)延命治療について話し合い
- (4)自分のやりたいこと
- (5)夢をかなえる
- (6)感情に振り回されない
- (7)人に優しく
- (8)遺産をどうするか
- (9)自分の葬儀について
- (10)故郷に帰る
- (11)美味しいものを食べる
- (12)ひどい仕事に就かない
- (13)行きたい場所に行くこと
- (14)会いたい人に会う
- (15)記憶に残る恋
- (16)家族と話す時間を十分に取る
- (17)奉仕をすること
- (18)他人の評価を気にしすぎない
- (19)愛する人に「ありがとう」と伝える
- (20)身の回りを整理整頓する
- (21)親の資産を把握する
- (22)運動を続ける
- (23)自分に正直な人生をおくる
- (24)目標を達成する
- 死ぬときに後悔したくない・・
死ぬときに後悔しない生き方ってなんだろう?

大津先生の著書は、人生を見つめ直すきっかけになります。
大切な知人が亡くなった・・
私の大切な人が亡くなりました。亡くなる数ヶ月前、「もう治療しないと決めたの、○○ちゃんには、自分の口で伝えたかったから」と電話口で癌が再発したと連絡が来ました。
「ダメだよ・・そんなのイヤ」と泣きながら電話を切ったものの、会いに行ったら最期のお別れになるのが怖くて亡くなる間際になり、ようやくお見舞いにいきました。
でも、話すことも目を開けることも手を握り返す力も無くベッドに横たわる知人を見舞い、早く会いに行けなかった自分自身に嫌気がさしました。

もし自分が余命宣告をされていたら、私は死ぬことを大切な仲間に伝えられるだろうか?と考えさせられました。
コロナ患者の看取り
医療のしごとに就いている身内が「コロナ患者の看取り」は、家族が病室に入れないためタブレットを使いビデオ通話のような形でご臨終までを伝えるのだと話してくれました。火葬までの流れも通常とは異なるんですね。
2020年、2021年と私たちの生活は当たり前のことが当たり前ではなくなりました。こんな時代だかあこそ「死」を身近に感じた人も多いのでは無いでしょうか?
命には限りがあり砂時計の砂は終わりに向かい落ちていきます。でもそういうのってタブーだったり触れてはいけない領域のような気がして見て見ないふりをしているんですよね?
死ぬときに後悔しない。私の生き方24
大津秀一さんの「死ぬときに後悔すること25」のリストを読みながら、私なりの死ぬときに後悔しない「24」の生き方を書き出してみました。

24は、私のラッキーナンバーです。西ちゃん→24ちゃんで。
(1)健康を大切にすること
血圧高めで調子が悪いことがあるんですよね。食生活も見直さないといけないし10年ぶりに乳がん検診、子宮がん検診も受けたのですが、50過ぎているので毎年検診を受けなければ。
(2)たばこを止めたこと
子どもが出来たとき悪阻がひどくてタバコなんて吸いたいと思わなかった!タバコを断って20年ぐらい経ちました。1本吸ったら止められなくなるのが分かっているので二度と吸いません(つもり)。
(3)延命治療について話し合い
百才の婆ちゃんのとき、亡くなった義母の延命治療については話しあったけれど自分のこと、家族の延命治療については話し合っていなかったな。
(4)自分のやりたいこと
2019年、月10日ほどでしたが働きはじめ2020年には辞めてしまいました。辞めた理由は、爺さんの具合が悪くなったことと陰湿な職場に戻りたくないと思ったから。でも結果的に辞めて正解でした。その間リフォームもできたし地域ブログも立ち上げることが出来たから。
そして、今までに無い充足感を日々感じています。あとは収益化をはかれるように頑張るだけです。
(5)夢をかなえる
地域ブログを立ち上げたとき、自分の得意や強みを活かす場所ができた!と思いました。
私は長いことバスガイドといっても手に職があるわけではないし・・と自分の過去を封印していました。
書くことが好きで15年以上続けている「ブログ」。
写すことが好きで30年前から趣味だった「カメラ」
「元バスガイド」という強み。
地域ブログが私にとって究極のコラボでした。過去に何度も挫折したワコムのペンタブも使い吹き出し用アイコンも作りました。地域ブログのネタ収集と称して、アグレッシブに行動できるようになったんですね。少なくてもパソコンの前だけで完結することはなくなりました。

地域ブログを立ち上げたことで、人生の満足度がこれほど高まるとは!!思いませんでした。
(6)感情に振り回された一生を過ごしたこと
(6)感情に振り回されない
影でコッソリ意地悪をしたり、居ない人の悪口をいう人って苦手。色々なことを我慢して自分を押し殺してばかりいたら、自分がつぶれてしまう・・我慢は毒。
(7)人に優しく
私によくしてくれる人には幸あれ!と思うし、その人がもし泣いていたら全力で慰め一緒に嘆き悲しむ。

私に意地悪をした人、全員不幸になれ・・(呪い)
(8)遺産をどうするか
私が死んだら、子どもの名義の貯金はそれぞれの子どもたちに。旦那の名義の貯金は旦那のものに。私の名義の貯金は、葬式と法事用に100万円差し引いてから旦那は半分。残りの半分を子どもたちが3等分すれば良いな。(あまり無いけど)
(9)自分の葬儀について
折にふれて、旦那や子どもたちには伝えている。写真も用意したし流して欲しいCDも用意した、(でも最近太ったからな。もう1回痩せてちゃんとした写真を撮りたい)
旦那も私もここ数年、何度か葬儀があったので慣れてきたと思う?(慣れって変だけどw)
(10)故郷に帰る
親が生きているうちに、元気でいるうちにもっと実家に帰るようにしたい。自分の親がいつまでも生きている大丈夫と思わないようににしなければ。
(11)美味しいものを食べる
美味しいものは、いっぱい食べてきたけれど、やっぱり大好きな友だちや仲間を一緒に楽しい時間を過ごせるのが最高だな。(しばらく会えていないので・・)
(12)ひどい仕事に就かない
お金のためだけに自分の心をすり減らすのは嫌だなと思った。幸い、住宅ローンもマイカーローンも教育ローンも無いので辞めることが出来たけれど。

職場の人間関係超面倒だったな・・
(13)行きたい場所に行くこと
仕事柄、いろいろな観光地には行きまくったけれど気の合う仲間と旅行に行きたい。あとは、見たことが無い場所行きたかった場所に、足を延ばしているので最近はかなり楽しんでいるかも。
体力大事。フットワーク軽く行きたいな。カメラとブログを丈夫な足があれば何もいらないと思うんだよね。
(14)会いたい人に会う
ワクチン打ったら、会いたい人に会いに行く!絶対。
(15)記憶に残る恋
記憶に残る恋。私があの交差点で恋に落ちたんだよね、といったら相手も「俺も」って言ったこと。恋に落ちた瞬間をお互いがハッキリ覚えていたという奇跡。
(16)家族と話す時間を十分に取る
介護がひとまず終わり、旦那と話す機会が増えたように思うな。一周まわって新婚時代より語ってる気がするし仲が良い気がする。(旦那は上の恋ネタの相手じゃないけどw)
(17)奉仕をすること
見返りを求めず動くのは難しいこと。掃除も洗濯も料理も奉仕ですよ。これ。感謝してもらいたい。笑。
(18)他人の評価を気にしすぎない
私は、いつも自分基準なので、他人の評価は気にしません。ですが逆の人もいるものなんですね・
(19)愛する人に「ありがとう」と伝える
常日頃から人に感謝する・・・たぶん家族(旦那)に対して「ありがとう」とか良い気分になる言葉を発していると夫婦関係が良好になる気がする。誰にでも感謝し、感謝の言葉を伝えることを意識するのは大事なこと。

(20)身の回りのものを整理整頓しておかなかったこと
(20)身の回りを整理整頓する
自分が死んだ時、家族遺品整理で困らないように処分してから旅立つ・・常に整理整頓大事ですね。
(21)親の資産を把握する
嫁ぎ先の資産は把握済み。実家の資産は不明。
(22)運動を続ける
運動は、週2~3回のウォーキングと剣道。驚異的な60代70代になりたい。筋肉量を増やしたい。

(23)自分に正直な人生をおくる
我慢しがち。我慢は毒。
(24)目標を達成する
人生の100リストを全部達成できるように頑張る
死ぬときに後悔したくない・・

誰もが、明日も明後日も生きていると信じているしその次もまたその次の日も当たり前にやってくると思っています。もし明日死んだとしたら後悔しない生き方をしているんだろうか?そんなことを時折考えます。
ネイティブ・アメリカン(先住民族)の名言にWhen you were born, you cried and the world rejoiced.Live your life so that when you die, the world cries and you rejoice.という言葉があります。
意味は、あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて周りの人達は笑っていたでしょう。だから、いつかあなたが死ぬとき、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。そんな人生を送りなさいです。

インディアン、深い言葉です。自分が死に逝くとき、どう生きてきたか価値が分かるってものですよね。1日1日大切に生きていかなければ。
こんにちは 西ちゃんさん!
記事を読んでいて、どうしてもコメントしたくなりました。
私は、まだ友達の死に直面したことはありません。
けど、私は一度死にかけたときにお見舞いに来た友達の涙、入院中に助けてくれた友達のことを思い出しました。
今から13年前、私はくも膜下出血で倒れました。家族には医師から命の危険があるからと言われていたそうです。
でも、何とか障害もなく今生きていますw
そして、その頃のことは忘れて10年もやめていたタバコを吸い出し食生活もいい状態とは言えません。
この2つを何とか改善しようとしていますが、なかなかタバコもやめれずにいます。情けない人間でしょ?
健康に気をつけないといけないのに、不健康なことばかりしている私ですw
西ちゃんさんは禁煙できて凄い!
でも記事を読んでいて、あの時家族に心配をかけたこと、私のために泣いてくれたり助けてくた友達のことを思い出して・・やめるべきですね。
私の「人生でやりたいこと100」にも禁煙を書いているので実行します。
何だか西ちゃんさんの記事、西ちゃんさんの言葉は私の心にしみますw
obasann51さん、コメントありがとうございます。
大変な病気をされたのですね。今、元気に過ごされていること、こうして交流させていただいていることにも感謝!いたします。タバコは、悪阻がひどくて吸えなくなったので、そのまま禁煙しました。今は、お金が勿体ないので吸おうと思わないけど、1本吸ったらゼッタイ止めれなくなる自信があります。笑。
人間、丁寧に生きようと思っても理想どおりには行かないものですよね。私も毎朝パンとコーヒーで野菜食べなきゃ~と思っても・・全然肉とかハムとかばかり食べています。ゼッタイ病気になりそうな食生活です。
爺さんやおじさんは野菜料理ばかり食べているので(たぶん)長生きするはずです。
私は、病気にもなって死んだあと、天国じゃなくて地獄に落ちそうな気がします。笑。
(家族に内緒でこっそり自分だけ30円のセコイヤチョコを買って食べたりしたのでw)
地獄に落ちたくないので、手抜き料理ばかりでなくて、ちゃんと皆に喜ばれるご飯を作ろうと思いました。
>西ちゃんさんの記事、西ちゃんさんの言葉は私の心にしみます
身に余るお言葉、うれしいです。