失礼の無い上手な断り方、年賀状辞退はがきの送り方

謹賀新年
こんにちは!令和元年から年賀状を送っていない西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

私が年賀状じまいをしようと思ったのは平成から令和に変わるタイミングでした。

高齢になってから年賀状を辞める人はいても50代なのに年賀状を辞める人なんて周りにはいなかったので当時は勇気が必要でした。

謹賀新年

ただ年賀状に縛られているのは、自分たちのような昭和世代だけで平成生まれの子どもたちははじめらから年賀状のやりとりに重きをおいていないのです。

年賀状じまいのメリット、デメリット

年賀状じまいのメリット、デメリットや実際似年賀状を出しませんと書いたことで周りの反応はとくに変わらなかったですね。

メリット
年賀状じまいをして良かったこと
  • 年賀状にかかるお金(1万5000円程)を他のことに使える
  • 年末慌ただしくない!!
  • プリンターが長持ちする(4万円)
  • カラープリンターのインク代の節約(6000円)になる
  • 印刷間違いのストレスの軽減
  • 年末時間をゆっくり使える
  • 年賀状に一言書くのに頭を悩ませなくて済む
  • 会わない同僚、友だちに何十年も年賀状を送り続ける無駄から開放される
  • 年賀ハガキ買ってくださいと郵便局の知り合いにいわれたときハッキリ断れる
  • 年賀状のデザインに頭を悩ませ無くても良い

毎年、写真館に行って写真を撮って年賀状のデザインをしてもらい家では宛名印刷だけをしていました。印刷枚数は、100枚前後。印刷ミスで年賀状が足りなくなるのもストレスでした。

年賀はがきは、厚みがあるタイプだったのでプリンターにハガキが詰まるトラブルや印刷を終えるまで数時間もかかることもなくなりました。

デメリット
年賀状じまいをして残念だったこと
  • 親しい人からの近況報告
  • お年玉付き年賀はがきの当選確率が減る

Facebook、Instagram、Twitter、Lineでやりとりするので特に必要無いんですよね。

西ちゃん

メリットのほうが大きかった!デメリットは思いつかない・・

ちなみに平成最後の年賀はがきは、ゆうびんjp のはがきデザインキットを利用しましたよ。

年賀状辞退のハガキを作成

年賀はがき

年賀状辞退のハガキは、写真付きにしました。十年前(2009年)と同じ構図とポーズで家族写真を撮り(2019年)以下のようなメッセージを書きました。

私は、平成から令和に切り替わるタイミングでしたが、2020年(西暦)の区切りが良い年自分やパートナーの年齢の区切りが良い年子どもたちが社会人になったらタイミング(子どもの就職)、退職など何かきっかけがある年のほうが止めやすいです。

年賀状だけのお付きあいなら無駄なことなのに止めるに止められない人が多いものなんですよね。

西ちゃん

旧年中は、大変お世話になりました。心のこもった挨拶状ありがとうございます。春には、長女、長男が巣立ち平成最後の年を機に誠に勝手ではございますが、どなた様にも新年のご挨拶状を締めくくりとさせていただくことにいたしました。今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げるとともに皆様のご多幸を心からお祈りいたします

手書きの年賀状をくれる友だちには胸が痛んだ・・

手書きメッセージ書いてくれてる友達、筆書きな人、毎年版画の力作、家族ニュース形式の楽しい年賀状、そういった方々に年賀状辞退のハガキを送るまでに相当ためらいがありました。

年賀状辞退

相手から年賀状を出さないと送られるならまだしも、自分から送るのは、申し訳ない気がするんですよね。最後の最後に「どうしよう」と葛藤しました・・

ですが結果から書くと私が年賀状を止めても何も変わらなかったし意外と反応は良くて驚きました

何人に年賀状辞退のハガキを送ったか?

優柔不断な性格なので年賀状辞退のハガキを半数の50人に送り、残り半数の50人には年賀状続行というgoodな?アイデアも思い浮かびました。

50人を選り分けていたら来年また面倒になると思い結局「50枚以上の注文で30%割引」「50枚以上お楽しみ抽選♪」9割(90人)に年賀状辞退のハガキを送ったのです。

年賀はがき辞退

親戚の人に出しても失礼にならないか!

親戚の人にも年賀状辞退のハガキを送りました。失礼な嫁、無礼者だと思われるかも?と一瞬思いましたが余命宣告されている婆さんを最期まで家で看ると決めていたので、「介護ファースト」失礼な嫁と言われない自信もあり反論できる強い気持ちにもなっていました。

余命宣告されている時点で「喪中はがきの手間も面倒」ですし!!

年賀状辞退をハガキをおくったあと(寂しい)、(どうして)、(私だけ?)、(何か理由が??)と突っ込まれないか頭を巡りました。

しかし年賀はがきを止めるだけで縁を切るわけではありません。少なくても年老いてから「年賀状辞退」を選択するのではなく今、辞めたいと思ったのです。

喪中の人への対応

喪中の人には、寒中見舞いのかたちで年賀状辞退のハガキを出すつもりでしたが長々書くのも面倒だったので、ちょっと有耶無耶になっています。

年賀状辞退のハガキを送らなかった人

9割の人に年賀状辞退のハガキを送りましたが、担任の先生、顧問の先生、塾の先生、子供の友だちなど、子ども名義の年賀状数枚には、辞退ハガキを送らず「昨年はお世話になりました。今年もお願いします」というありきたりなメッセージを送りました。

ごく親しくお付き合いのある方にも辞退ハガキは送らなかったです。しょっちゅう会っているわりには、年賀状辞退のハガキ送ると言い忘れたっていうだけの理由なんですが。

以上の理由で辞退ハガキを送付した人、送付しなかった人にわけました。「年賀状辞退のハガキを送るよ」とあらかじめ伝えておいて送ったのでで2020年以降は、かなり楽になりました。

西ちゃん

辞退ハガキを出すまでに迷いました。無礼ではないか?怒られないか?相手に嫌な感情を与えないか??色々考えました。でも自然消滅よりずっと良い選択肢でしたし、無駄なやりとりを続けるよりスマートなカタチで締めくくりにできました。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ