10年前の手作り梅酒(保存期間はどれぐらい)飲める?飲めない?

こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

この記事は2016年に書いたものです。梅酒を見つけたのが2016年。この梅酒は飲めるんだろうか?をドキドキしながら飲みましたが2023年(現在)生きています。

西ちゃん

10年ものの古い梅酒を飲んだけど、無事だったよという記事です。

古い梅酒とかりん酒が見つかった

爺さんと家の倉庫や物置小屋を撤去していたら古い梅酒やかりん酒が見つかりました。飲めるかな・・飲めないかな??お腹痛くならないかな??味も気になりますが、まずは飲んでも大丈夫かどうか?心配になりました。

古い梅酒は飲めるのか?飲めないのか?

こちらが実際に見つかった梅酒です。外の小屋に入っていたため、瓶がすさまじく汚れています。

梅酒・かりん酒

見つけた時は「捨てた方が良い!」と思ったのですがネットで検索してみることに・・・

古い梅酒でも保存状態が良ければ飲める

古い梅酒は飲めるのか?
  1. 保存期間が10年以上でも、密閉状態が良ければ飲める。
  2. 冷暗所に保管してある梅酒なら飲める
  3. 濁っていなければ飲める
  4. 氷砂糖と焼酎で漬けてあるので熟成された状態で10年経っても飲める
  5. 梅酒の梅は取り出しても取り出さなくてもどちらでも良い。
  6. 梅を入れたままにしておくと苦味が出ることがある
  7. 年数が経つと「こく」と「旨み」が加わる。

賞味期限がない梅酒

手作りなので賞味期限がありません。保存状態もよく分かりません。家族の誰も気づかぬまま放置してるのですから・・おそらく認知症だった婆さん自身(義母)自分で梅酒やかりん酒を作ったことすら忘れていたはずです。

梅を取り出さないと渋みが出てくる?

梅を取り出さないと種からえぐみや渋みが出るともネット情報を見つけました。一方で古酒のような味わいと書いている人も。結果から書くと、梅酒もかりん酒も飲めたし美味しかったです。

梅酒・かりん酒

10年ものの梅酒やかりん酒(もっと経っているかも??)を見つけたときは、全部捨てるつもりで緊張しながら飲んだのですが、お腹は痛くなりませんでした。

お腹が弱い私ですが、ほろ酔い気分になっただけです。

梅酒

梅酒には苦味や渋味もえぐみもありませんでした。普通に美味しく飲み最後は梅をガリガリ食べて終了。氷砂糖や焼酎の入れ具合や密閉状態も良かったのでしょう。そしてあとにもさきにも、あんなに美味しい梅酒を飲んだ経験は、あのときだけでした。

賞味期限のない手作り梅酒は匂いや見た目で判断する

上の梅酒とかりん酒は飲めましたがこれから紹介するおぞましい梅酒とかりん酒は処分しました。見てください・・・こんなの誰も飲もうと思わないですよね。笑。

梅酒 かび
西ちゃん

飲める梅酒は、澄んでいるけど濁った梅酒はいかにも見た目が悪い

梅酒は腐ると悪臭を放つ

ビールやワイン・焼酎は、飲めない私ですが梅酒は甘いから大好き。濁った梅酒の危険な香りを嗅いでみようと思いたちチャレンジしました。

濁った梅酒の臭いを嗅ごうと瓶を持った瞬間、ふたがはずれて地面にダバダバこぼしてしまいました。

西ちゃん

ああああう・・強烈な悪臭・・こ・・・これは・・大便の臭い・・

腐ってるかどうか「におい」で判断出来るレベルです。っていうか誰も飲みませんよねw

腐った梅酒

保存状態が悪いとドロドロになってしまうのです。蓋にヒビが入っており密閉できないまま長期間保管したら単純に腐ってしまうということです。

腐った梅酒

濁っているが匂いは大丈夫そう・・

続いて、濁っているかりん酒。こちらは香りが良かったのですが色の濁りがヤバさを物語っています。こちらもまだ死にたくないので処分し廃棄しました。

かりん酒

10年前の梅酒を見つけて美味しく飲んだ一方で、ヤバい臭いも嗅いでしまったという・・笑。

終活していると色々な発見が遭っても面白いものですね。

思いついたときが「終活」のタイミング

わが家で終活に躍起になったのは、2016年、2017年、2018年の3年間。当時は、爺さんも元気で二人で終活をすすめることが出来て本当に良かったです。

2019年に義母が亡くなったときは、家の中が片付いていたため通夜や葬儀も滞りなくできたからです。

年寄りは一気に老け込む

爺さんは義母が亡くなってからは急激に老け込み2021年、2022年、2023年(現在)歩くのがやっとです。

  • 2015年、100才の婆ちゃん逝去、遺品整理が大変だった。同時に義母の認知症が判明し介護が始まる。車椅子のオジサンの透析送迎。
  • 2016年:一周忌法要(親類縁者)に向けて家の周りを片付ける。義母のガン判明。手術。再発。義母が生きているうちに片付けを始める。終活
  • 2017年:終活
  • 2019年:義母逝去
  • 2020年:リフォームで水回り(浴室、洗面所、キッチン、トイレ)を直す
  • 2021年:精神障害のオジサンと車椅子のオジサンの送迎
  • 2022年:働き始める、オジサン、爺さんの病院送迎や介護
  • 2023年:オジサン、爺さんの病院送迎や介護、今ここ。
西ちゃん

数年間だけでも爺さんが終活に夢中になってくれて本当に良かった!

今、元気な家族が1年後も5年後も元気でいるとは限りません。自分自身はパートナーも筋力が衰え動きが圧倒的に悪くなります。死んでから誰かに片付けてもらうより生きているうちに自分で物を減らしていかないといけないのです。

自分も家族も永遠に生きているわけではありません。

一旦は立ち止まり「死ぬ」ことに向かっている人生を意識すること思いついたタイミングで終活を始めるのが大事だと実感しています。

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ