目次
平成から令和に切り替わるタイミングで年賀状辞退ハガキを出した
周りの反応を気にしつつ年賀状辞退のハガキを送りました。年賀ハガキのやりとりを辞退したら「角が立つ??」こともなかったし平成が終わるタイミングでやりとりを止めて良かったです。
仲良しの友だちからは「西ちゃんちの年賀状の家族写真楽しみにしていたから残念!でも私からは送るからね」とLineが来ました。
誰ともやりとりをしない、年賀状を締めくくりにする上でのメリットとデメリットは以下の通りです。
年賀ハガキをやめたことによるデメリット
子育ても卒業、子どもが成人したら親としても一区切り。子育てが終わりペットや孫・お花の写真にシフトして行く人もいるけど、年賀はがきのやりとりがなくても大きなデメリットはありません。
年賀状を止めたことのメリット
年賀状辞退ハガキを出しても周りの反応は変わらない
年を取ってから「終活」の一環で、年賀状辞退のハガキを出す人がいます。私のように40代でも50代なのに子どもが巣立つタイミングで止める人は少ないように思います。
でも私は年賀状じまいをして良かったと思っています。なぜなら年賀状を止めても止めなくても周りの反応は変わらなかったから。
また人間関係の深さや浅さに影響を及ぼすことはなかったです。
年賀状の止め時に悩む中高年昭和世代
今のご時世、親戚や友達とは、携帯電話やメール、ラインでつながっています。現代の若者たちは、年賀はがきを出す文化そのものがありません。
でも私のような中高年の昭和世代は、お世話になった人に年賀状のやりとりは当たり前でしたし義理でやりとりを続ける人が多いようです。若者のように最初から出さないのが当たり前だから「やめどき」が見つかりません。
自分が年賀状じまいをしたことで誰かに勧めるつもりはありません。年賀状のやりとりを楽しんでいる人もいるし業務上 出さなければならない人もいるからです。ただ私は面倒くさがりな性格なので止めて清々しました。
仲良しの女友だちにも年賀状辞退のハガキを送る
昔つとめていた会社の同僚にも年賀状辞退ハガキをおくりました。元同僚たちとは、三十年経った今でも飲みに行き旅行に行く間柄です。
女性の友情はハムより薄いといわれていますが会社をやめて30年経った今でもずっと仲良しっていうw(まったく会ってない同僚もいるけど。)彼女たちと私は、久しぶりに会っても昔と何ら変わりません。一番仲良しの同期Aちゃんに、ラインをおくりました。
年賀状辞退ハガキを送ったから!
結婚してからずぅっと西ちゃんの年賀ハガキ保存してたよ!うちは勝手におくるから読んでね
仲良しの女友だちの反応を見て・・止めて良かったと思った
もう1人の同期Bちゃんからもラインが来ました。
「Aちゃんと相談してたんだけど毎月3000円ずつ集めて3人(Aちゃん、Bちゃん西ちゃんの3人)で旅行に行こー!」と書いてありました。当然OKの返事。
もーね・・。三十年前、みんなで貧しくも楽しい寮生活をおくった仲間たちなので年賀状辞退のハガキのことなどまるでスルーっていうか・・私にとっては年賀状を出さないのは大きな決断でしたが、別に友情にヒビが入るわけでは無かったのです。
年賀状のやりとりなど友情には、無関係。無問題。
毎月3000円っていう発想も三十年前と変わらなくて最高です。女友達に恵まれているなーと実感します。毎月3000円を積み立てると1年で3万6000円になるので、楽しい旅行が計画できそうです。
コロナで2020年2021年と旅行に行けなかったから積立も10万円越えたよ~
一緒に旅行にいこうとはなしている三人は、アマチュア無線の免許をとりにいったとき合格したメンバーです。
他の同期も一緒に受けたのですが自己採点で合格が判明した三人だけニヤニヤしながら浮かれ気分で帰ってきた思い出があるのです。
今でも笑ってしまう思い出です。私が「無線合格メンバーで行くの?」といったらみんな大笑いして、お金を入れてる袋に無線のコール書いてるとか・・言っててまたまた大笑い。
彼女たちのおかげで、私は年賀状辞退のハガキをすごく良いタイミングで出すことができたし自分の選択が間違って無かった受け入れられたと思うことができたのです。
疎遠になった昔の職場の仲間
年賀状辞退ハガキは、親交が続いている同期と疎遠になった同期に分けても良かったのですが平等に辞退ハガキを出しました。年賀ハガキでつながらなくても親交が続く子は、続いていくし「ずっと会いたいね」と書いて20~30年会わない子は、ずっと会わないものなのです。
毎年年末になると年賀状ハガキは出すのが当たり前で師走の風物詩。年賀状は、出さなければいけないという思い込みから解放され今はとても清々しい気分になります。
年末に年賀状印刷がないだけで精神的にかなり楽。時間的にも金銭的にもゆとりがでる。やりとりを止めたことで自分にとって本当に大切な数人が明確になったのも良かった。