エルゴトロンモニターアームを使い始めて3年経過
エルゴトロンのモニターアームを設置して、3年経過しました。値段が高かったので買うまでに相当悩み・・注文ボタンを押す手が震えたことを思い出します。でも買って良かったですね。
エルゴトロンモニターアームのメリット(良かった点)
私が購入したのは、エルゴトロン LX デスクマウント デュアルモニターアームの横型(45-491-216)です。3年間「買って良かった」と何度思ったから数え切れません。
実際に使ってみて良かったと思う点を箇条書きにしました。
ディスプレイの上に置いたウェブカメラの微調整が簡単
私は、ディスプレイの上にウェブカメラを置いています。実物よりもキレイに見せることが出来るんですよ!!
オンラインミーティングでwebカメラで撮影するときは自分の顔を上のほうから撮ったほうが小顔に見えます。真上過ぎると頭頂部が薄くて老けて見え、真下からだと二重あごに映ります。部屋の散らかった部分やカラダでも映したくない部分を調整するのにモニターアームがあると便利。
ディスプレイは、手前に置いたり奥にも置けるので遠近法で細く見せることも可能です。w
照明は、明るすぎると影ができるので時間や部屋の明るさで微調整します。昇降や角度が変えられるのは便利な点です・・もちろんウェブカメラの映りを良くするためにモニターアームを買ったわけではないのですが、便利にモニターアームを便利に使っています。
エルゴトロンモニターアームのデメリット(残念だった点)
残念だった点は、値段が高かったことだけです。
購入して3年以上使い続けていますが問題なく使えているのでデメリット思い浮かびません。
モニターアームでスッキリした足元。今度はケーブルを隠したい
モニターアームを取り付けたいと思った8つの理由
エルゴトロンのモニターアームを設置する前の写真です。
ディスプレイ1台ずつにスタンド(台座)が付いていました。ディスプレイスタンドは、ディスプレイを支えるために付いています。スタンドがあるだけで机のスペースは狭くなります。27インチのモニターを机の上に直置きして壁に立てかけている記事も見たことがあります。
私のパソコンデスクは普通より大きめですが・・机の上は、できるだけ広々と使いたい
- 狭い作業環境を広々と使いたい
- 机の上をとにかくスッキリさせたい
- 当時使っていたディスプレイには昇降機能が付いてなかった
- 当時使っていたディスプレイには縦横自由自在のピポット機能がついてなかった。
- ディスプレイの上にウェブカメラやスマホカメラを置いたときディスプレイの位置が低すぎて不細工に映るからw
- ディスプレイの位置が低く記事を書くのに疲れる(肩がこる)
- ディスプレイの位置が低くウェブカメラで見ると二重顎になるから
- スタンド式だと高さに決まらない
私のパソコンデスクは普通より大きめ・・でも机の上は、広々と使いたい!
モニターアームを設置することでスタンドをはずせるので机が広く使えます。ディスプレイの下にも色々と置けます。
私がエルゴトロン(ERGOTRON)のモニターアームを選んだ6つの理由
エルゴトロンのモニターアームは、値段が高いです。他社メーカーのモニターアームも選択肢に入れていました。価格が高くても自分が求める条件と合うものでした。
- デュアル(2台のディスプレイを支えるタイプ)モニターアームが欲しかったから
- パソコンデスクにフレームが付いていたためフレーム付きデスクでも取付可能なクランプ式の金具がついていたから
- なめらかにスムーズに動かせるものが欲しかったから
- 耐久性あるものが欲しかったから(エルゴトロンは10年保証)
- デザイン性や欲しい色があったから(エルゴトロンの白色)
- レビュー評価が信用できるものだった(使っている人が絶賛していた)
各メーカーのモニターアームの主な特徴
エルゴロトン・・値段は高いが高評価、デュアルあり、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき3.2~9.1kg。黒色、白色あり、アルミ、縦型(縦に2台置くタイプ)、横型(横に2台置く対応)
エルゴトロンはモニターアーム界の横綱だって思ったよ!!
サンワサプライ・・値段が高い!!デュアルあり、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき2~10kg。黒色、白色あり
Amazonベーシック・・値段が安い、デュアルあり、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき2.3~11.3kg。黒色のみ
ヒューレット・パッカード(HP)・・値段が安い、デュアル無し?(不明)、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき3~7kg。
グリーンハウス(Green House)・・値段が安い、デュアルあり、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき3~7kg。グリーンハウス(Green House)を導入したあとエルゴトロンを導入したら値段相応で良かったという声が多く見受けられた。
HUANUO・・値段が安い、デュアルあり、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき2~6.5kg
Eono(イオーノ)・・値段が安い、デュアルあり、グロメット式で固定、クランプ式で固定、耐荷重1つのアームにつき2~8kg
フレーム付きのパソコンデスクに取り付け可能か否か?
フレーム付きのパソコンデスクでも取付可能です。
私は、サンワダイレクトのパソコンデスクを使っています。
シンプルなのに値段が安く、耐荷重が50キロというワークデスク としても使えるパソコンデスクを使っています。天板の裏にフレームがついており、私が上に乗っても大丈夫なんですね!!デスクトップパソコンだったのでパソコン本体、プリンター、ディスプレイ、色々載せても安定している机が欲しかったのです。
シンプルなのに耐荷重50キロという頑丈さ!値段の安さも魅力のワークデスク。
机を買ったあとに、モニターアームを付けたいと思い立ちサンワダイレクトに、モニターアームは取り付けられないんですか??と問い合わせたことがあります。販売ページには「天板裏にフレーム付きなのでモニターアームは取り付け不可能です」と書いてあったのですが諦めきれなかったのです。
パソコンデスクにフレームが付いているから、モニターアームは設置できないとあきらめていたの・・
でも諦めきれなかった・・色々検索したらサンワダイレクトの私と同じタイプの作業机を買い求めて使っている人が多いことが判明。当て木で固定しエルゴトロンのモニターアームを設置している人がいたのです。当て木で固定して設置してみました。→記事はコチラ
実際使い始めて3年経過しましたが全然問題なく使えています。途中地震(震度3~4)のときも大丈夫でしたね!
エルゴトロンモニターアームの取付金具
エルゴトロンの取り付け金具はグロメット式(穴をあけるタイプ)とクランプ式(机を挟み込むタイプ)。今、見ると他社もグロメット式と、クランプ式で同じようなカタチのクランプに見受けられます。
ただ同じ机を使っている人が問題なく挟み込んでいたのがエルゴトロンのモニターアームだったので最終的に選びました。
エルゴトロンの取付金具が購入の決めて
英語で書いてありますが机の厚みによってネジの位置は変えられます。(おそらく他社もこういう仕様だと思います)
エルゴトロン(ERGOTRON)モニターアームの種類や色について
エルゴトロンモニターアームの種類について簡単に解説します。
ちなみに私はデュアル、横型(横に2台ディスプレイを置く)にしました。購入したのは、コチラのタイプ。
エルゴトロンモニターアームの種類
エルゴトロンのモニターアームだけでも、こんなに種類があります。
シングル・・ディスプレイ1台を設置するタイプ。
シングル長身・・長身ポールで立った状態でパソコンに向かう人向け
デュアル縦横型・・縦横型。縦/横に2面並べる構成が可能。ノートパソコンとの組み合わせも可能
デュアルダイレクト・・1つのアームで2面を支えるタイプ
デュアル横型・・1つの支柱から2つのアームが枝分かれし ディスプレイを支えるタイプ
デュアル(長身)縦/横型・・長身ポールで立った状態でパソコンに向かう人向け。上下2面といった置き方も可能
シングル2つ買うよりデュアルを買ったほうが安上がりだったのよね。
色はアルミニウム、マットブラック、ホワイト、シルバーの4色。
- アルミニウム、スタイリッシュで耐久性に優れている、一番人気!
- マットブラック
- ホワイト、(机に穴を開けて設置したい場合、穴をあけるタイプのグロメットマウントは別途購入が必要)
- シルバー:クローム調でオシャレ
アイボリー系の机や壁の色に合わせて白色を選びましたよ。
エルゴトロンのモニターアームは、非常に高評価ですが値段が高いのがたまにきず。特にエルゴトロンのブランド名にこだわらないならエルゴトロンのOEM製品をチェックします。
Amazonベーシック モニターアーム デュアル ディスプレイタイプ ブラック
エルゴトロンより委託製造をしているのは、AmazonベーシックとHP(ヒューレット・パッカード)の2社。本家と比べて安いのがAmazonベーシック。それより安価なのがHP(ヒューレット・パッカード)製のモニターアームです。
OEM製品の違い
3社の違いは、ブランド名と値段と質感だけです。色も微妙に違うので特にこだわりが無ければこの3つのなかから選ぶと良いのかも?
- エルゴトロン・・(マットブラック)ツヤ消しブラック、値段が高い、保証期間は10年
- Amazonベーシック・・黒、光沢ブラック
- HP(ヒューレット・パッカード)・・黒、ザラッとした質感のツヤ消しブラック
モニターアーム(ホワイト)の注意点
モニターアーム(ホワイト)の注意点としては、机に穴をあけるグロメットマウントは付いていません。ホワイトについているのはクランプ式の固定金具です。
クランプ式:天板を挟み込んで固定するタイプ。エルゴトロンのクランプ金具は天板の厚みによって固定金具が調整できるようになっています。
グロメット式:天板に穴をあけてボルトを通して強力に固定するタイプ、天板の厚みに対応する固定金具
天板の厚みに対応する固定金具
私がエルゴトロンのモニターアームを選んだ理由でもあるのですが、天板の厚みによって固定金具の位置が調整できるようになっています。ネジはドライバーでチョコチョコ回せば簡単にはずれます♪
フレーム付きの机でも設置できた
フレーム付きの机(天板)にクランプ式は、ネジ穴を一番下に調整して、挟み込みました。金具は縦横斜めでも設置できますが接地面が少ないと安定感が無い気がしたので「木」を充ててみました
取付金具天板を挟み込むクランプ式
ちなみに、この「木」は「杉」です。ホームセンターまで小一時間かかるので家に転がっていた木で代用しました。杉はやわからかいので「桧」の木をカットしてもらいました。
VESA規格、VESAマウントとは?何
ディスプレイの裏側(背面)についている100mm×100mmのネジ穴のことです。このネジ穴とモニターアームがピタッとはまるようになっています。
ディスプレイ裏側のネジ穴
国内の主要メーカーのディスプレイは大抵VESA対応です。
格安でゲーマーに人気のASUSなどがVASA規格非対応のディスプレイだったります。
もしVESA非対応だった場合、VESA取り付けホルダーを装着しなければなりません。
不要なスタンドは外す
スタンドはいらないので外します。
元々ついていたスタンドもモニターアームがあれば不要になるので外します。スタンドを支えている部分のネジを回せばガバっと簡単に外れます。
アームが動かないのは不良品?
つまづきやすいのがディスプレイを設置してもビクとも動かない点です。YouTube動画を見ると簡単に首(手首)の部分が動いているのにディスプレイにアームを設置した段階では微動だにしません。
天井をむいたままビクともしないのです。不良品をつかまされたか?と心配になりましたが安心してください。
説明に従い正しく設置しても、動かなくても大丈夫なので、そのままアームに取り付けてください!!写真のようにディスプレイが上をむいたままでもお気になさらず!
取り付けたらビクともしないし上を向いたままだったので上下間違えて付けたのか?相当あわてました。
最初は微動だにしません。
微動だにしないのは、私が女性で力が弱いからでもなく、不良品が届いたわけでもなく、ネジがかたいせいでもありません。
設置が終わるとディスプレイの重みでグワーンと動くようになります。女性の力でも簡単に動きます。
エルゴトロンモニターアーム設置完了
エルゴトロンのモニターアームを設置した写真がコチラ。
アーム部分には、ケーブルを這わせて隠すカバーもついてます。私が使っているケーブルは1メートル10センチと1メートル50センチですが、余裕がないと回転や昇降がしにくいので長いほうが良いかなと思います。
あとは、コード(ケーブル)を隠すこともできるのも便利な点です。一方のディスプレイはケーブルを隠せたのですが、もう片方は、短くてキチキチの長さでした。
悩んで悩んで購入したけど、もっと早く買えば良かった!モニターアームが無い頃には戻れないかも
ウェブカメラの映りが良くなる、モニターアームは便利なアイテム
最初の目的は、机の上をスッキリさせるためでしたが・・ウェブカメラの映りをよくするために欠かせないアイテムになりました。ゴチャゴチャするので普段は置いていませんが、webミーティングがある日は、リングライト(三脚)を中央に置いています。
足元がスッキリしているので、色々置きたい放題なのもうれしい点です。
照明の下に鏡やレフ板を置くと自分の顔に光が反射するのでwebカメラの顔映りが明るくなります。
エルゴトロンモニターアーム3年前より値段が下がった!
私が購入した年は、コロナが流行しており在宅ワークが推奨されていたせいかウェブカメラも3ヶ月待ち、価格も5倍~10倍に跳ね上がっていました。エルゴトロンのモニターアームも唯一欲しいのが買えたのがヤフーショッピングでした。
私が選んだのは、エルゴトロンのLXデュアルデスクマウントサイドバイサイド(2台のディスプレイを横に2つ置けるタイプ)のホワイトですが・・ヤフーは当時のまま3万4000円。Amazonで同じ商品を検索したら5000円も安くなっており少々悔しいです。
ヤフーで3万4000円で買ったのに同じものがAmazonで5000円も安く売られてた(悔しい)
周辺機器を整えると作業効率が上がる
ブログを書くとき周辺機器を1つ1つ買い揃えると、武器を手に入れるようなもので作業効率があがり快適になります。
長々と書きましたが、私のエルゴトロン愛伝わったでしょうか?これからもずっとブログを書くときの大切な相棒です。