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思い出はプライスレス
衣服、食器、日用品、お金がかかっていないモノ(安物)は捨てやすいのに高額のモノは捨てにくいと思いませんか?
過去の思い出写真が捨てにくいのは、思い出に値段が付けられないプライスレスなものだから。若い頃の輝きは二度と取り戻せないと分かっているだけに余計に手放せないのです。
思い出の写真は捨てにくい
父親がカメラ好きだった影響で私も下の子もカメラ好き。写真好きのDNAが受け継がれたようです。写真は、撮るのも撮られるのも好きなので、たくさん写真を残してきました。
結婚前に撮った写真は12冊のフォトアルバムに整理しなおして嫁ぎ先に持ってきたんですよ。
そのアルバム何回開いた??
しかし よくよく考えたら。アルバムを開いたのは、結婚生活20年間に1回だけだったでした。
2011年プロフィールを作るためにアルバムを開いて・・5年後の(2016年)アルバムを開いただけです。
整理整頓しなおしたアルバムだけど、過去を振り返るにしては冊数が多すぎた・・
キレイに映っていない写真は全部捨てるつもりでアルバムを開きブサイクに映っている写真は、ベリベリ剥が手放しました。
ピンぼけ写真や同じ構図の写真、ワイドカメラで撮った写真もあったよ。
残す写真、手放す写真判断基準
残す写真と手放す写真の判断基準は、残した写真は「うわ♡若いカワイイ♡キラキラ☆」と思えるもの。反対に手放す基準は、昭和感満載なダサい写真。
一時的に太っていた頃の写真。昭和バブリーな髪型の写真などです。自分でみても「この写真ヤバいよね」というのは捨てました。
今度アルバムを開くのは10年後か20年後だと思うよ。
昭和な過去があり平成は、ちょっと前。今は令和。昔は若かったけど今はオバちゃんの年齢です。あらあらGパンに服をインしているよ!!自分で恥ずかしい写真見たくない写真は全部手放しました。
過去が輝かしい人は捨てにくいかもね。
捨てたのは成人式の写真
成人式の写真も手放しました。実家の母親は振り袖レンタルのお金もだしてくれて25年前なのに20万円ほどかかった記憶があります。お金に糸目を付けない人だったので、良い着物でした。
写真館に連れて行かれ「お見合い写真になるから」と記念写真も撮っったのですが前髪をくるんくるんに巻いた髪型、今見てもちょっと恥ずかしい。
過去(黒歴史)思い出は大事ですがサクっと処分しました。写真館で撮った写真の映りはイマイチだったけど当時付き合っていた人が撮った写真があるから良いや。
立派な台紙に入っていたので母親に対して悪いなと思いつつも捨ててしまったらどうってことなかった・・。
お見合い風写真を撮って30年以上経っているし、二十歳の頃に付き合ってた人なんて良い思い出ないし!笑。
残したのは楽しい思い出が詰まった写真
当時は、横に長いパノラマ写真が流行っており会社の先輩や後輩・同僚とスキー旅行やバス旅行に出かけたものです。写真を見ると当時の思い出が蘇ります。思い出はプライスレス。
今見ても楽しい思い出が蘇るなら、残したほうが良い写真なのだと思います。ただ思い出写真も10年先、20年先見直しながら、少しずつ減らしていけそうです。最初の処分は枚数が多くて大変でしたが自分の子や孫の手を煩わせたくないですからね。
思い出が詰まったモノは捨てにくい
思い出が詰まったモノは捨てにくいものです。写真は1枚1枚ブサイクに映ってる。ピンぼけだと目視で確認しながら残す手放すの判断が直感的ですが、今度は思い入れがあるモノに対してなので・・こちらも難しい。写真と同じでお金には変えられない価値があるからです。
捨てたのは仕事で使ったノート
仕事で使っていたノートはダンボールごと見つかりました。
こちらもアルバムと同じで20年間一度も開いていませんでした。
子育てが終わったタイミングで仕事の復帰も考えていたからです。でも仕事に復帰することはありませんでした。ノートは頑張っていた過去の私自身です。
残したもの(お客様から頂いた手紙)
達筆な人ほど筆まめです。お客様からのお手紙を読み返しながら捨てられないと思いました。ラインもメールもある現代、何でも簡単に思いを伝えられます。30年前は、今よりずっとアナログな時代で人に伝えることを今よりみんなが大切にしていました。
文字や書き方に人柄がにじみでます。
ラインのデジタル的な文字よりも空白に余韻に思いがあふれるような手紙。一文字一文字丁寧に書かれた手紙を読み返しぐっときたので、残すことにしました。
男性のお客さまからの手紙も紛れていましたが捨てました。ごめんなさい。(どのつらさげて・・ですよね私)
今の時間軸で今のモノサシで捨てる残すを決める
「思い出」のモノに価値はありません。これからを生きて行く上で過去の思い出は不要です。
思い出のモノは、一度捨てたら二度と元には戻りません。今の時間軸で、今の自分自身のモノサシで残す、捨てるを決めていくと良いと思います。
「自分が死んだあと」を想像しアルバムを整理整頓する
誕生から結婚前までの写真は、「永久保存版」として結婚前に整理しました。そして「自分が死んだ後、遺族が私のアルバムを見る」ことを想定して処分しました。
自分が死んだあとに家族に見て欲しい写真だけ残せば十分です。
- 残すべき写真(良い顔で写っている写真)
- 残すべき写真(その写真を見ると気持ちが高揚する写真
ときは流れる、思い出写真も更新する
今、捨てられないと思った写真は、数年後も捨てられないかもしれないし捨てても良いと思うタイミングが来るかもしれません。
だから無理に処分する必要はありません。
写真や過去の思い出は、上書き保存するものと名前をつけて保存するものと分けて考え頭の中で更新アップデートしていくのです。
過去の思い出は貴重で少ないから価値があるもので、たくさん持ちすぎると見る機会も減ります。長い間開かないアルバムは埃を被るしカビ臭くなります。ときは流れていくし、プライスレスな思い出も思い出の写真も時々見直して更新アップデートしていくと良いですよね。
未だにアルバムに貼っている元カレの写真、今でもいい思い出だしコッソリ残しています。
今の自分にとって価値があるものだけ残せば良いよね。
時代を感じますね。パノラマ写真。スキーウエアー。思わず。え?私?なんて思いました。
西ちゃんは、高山市にお住まいですか?「君に名は」で、今、注目されてますよね。
私も、写真の断捨離は、いまだ手を付けられない状態です。
うさたなさん、こんにちは。出身は飛騨高山ですが、現在は田舎に在住です。君の名は・・で話題になっててびっくりしました。パノラマ写真にスキーウエアー、あの時代は、みんなあんな感じでしたよね。それより、もう少し前の写真になると会社に入りたてで垢抜けて無くて芋ねえちゃん全開です。笑。写真の整理整頓は、難しいです。自分では、捨てたつもりですが残した写真の方が多いです。