小学校1年生が教科書のお手本を見ながら書く平仮名は美しいものです。
しかし私たち大人は、時間に追われついつい自己流になるので癖字が悪字になり汚文字になるのでしょうね。しかし一文字一文字お手本を見て書けば丁寧な美文字が書けるはずだと思いませんか?
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「教えてもらう前と後」に出演、ペン字講師の萩原季実子さん
「教えてもらう前と後」にペン字講師の萩原季実子さんが出演しておられました。
文字が美しい人のイメージ
文字が美しい人(美文字の人)は、「頭が良い」「賢い」「仕事ができる」「品がある」「育ちが良い」そんなイメージです。
結婚するまで書道を習っていたので中等科師範の資格があります。でも鉛筆やボールペンで書くと「クセが強く」「男らしく雑な字」なんですよ。文字は、書けば書くほど上手になる人は、お手本を横に置いて書いたい人なんですね。
私のような書きなぐり系は、師範の免状があろうとかなかろうとか無関係。大人になるほど癖字や悪字になっていきます。
自分た書いた文字に自信はありますか?
自分の書いた文字に自信はありますか?私は文字の癖が強いので粗粗した性格がにじみ出てしまうようで恥ずかしいです。自分の書いた文字には自信がありません。
でも死ぬまでにやりたいことに「いつか美文字を書く」というリストをあげているほど美文字に対して憧れの気持ちが強いです。
手書きだから伝わること
毎年確定申告の時期になると弥生の青色申告ソフトと格闘します。1年に1回どうするんだっけ?と記憶喪失に陥るので「次年度のための説明書」を作成しています。パソコンで打った文字より手書きの文字のほうが情報として伝わりやすいのです。例えば、家事按分も細かくわけているのですが、毎年「コレ何だっけ?」となるのですが自分で書いた文字を見ると頭脳が反応します。キレイに整ったパソコンの文字だと情報が入ってきません。自分の文字だと汚くても下手でも伝わってくるから不思議です。
ペン字を始めたいけどきっかけが無くて・・
美文字を目指していてもペン字に取り掛かれなかったのは、闇雲に練習しても元通りの雑な字になるからです。「教えてもらう前と後」(TV番組)の放送を見ながら広告の裏に自分の名前や文字を書いてみました。ゲストは、博多大吉さん、博多華さん、 滝川クリステルさん、 石原良純 さん、ギャル曽根さん、 鈴木奈々さん、メイプル超合金の安藤なつさん、田中道子さんでした。自分の名前を書いたとき文字がキレイなタレントさんは「さすが」「頭脳明晰」なんだろうなという印象を持ちました。安藤なつさんも鈴木奈々さんもお笑い界では頭の回転が良い人ですが、名前がガサツだと性格や生活までもそのとおりの印象を与えます。
文字が一瞬でうまくなる?
番組の中で、10分でキレイになる秘訣を紹介し数字の一二三の書き方、斜め45度の入れ方、隙間をあける書き方などすぐ見てすぐ書けるようになる秘訣を紹介していました。
書き方のコツを覚えればうまく見える
テレビを見ながら「習字で習ったことと同じだ」と思いました。書き方のコツは、たくさん書けばいいのではなく「気をつけるポイント」を理解し覚えれば練習量は少なくて済むと思いました。いつもはチャチャチャっと殴り書きをしているディサービスのおたよりに「美文字」を意識して書いてみました。忙しいし時間ないし、婆さんのことだし・・・・汚い文字でも仕方ないわと思っていました。いつもなら自己採点20点ぐらいですが自己採点65点ぐらいの文字が書けるようになりました。番組を見ただけで上手になったと思い萩原季実子(はぎはらきみこ)さんの 誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳
を買ってみました。
モニター謝礼でいただいた図書カードで萩原季実子さんの練習帳(本)を購入
死ぬまでにやりたい100のことの101番目
死ぬまでにやりたい100のことの101番目は美文字を書けるようになる!というものでしたが、いつかやりたいと思っていても始められないものです。番組を見なかったら一生ペン字を始めることなく汚文字のままだったでしょう。
美文字が書けるようになり周りから「頭良さそう」といわれるw(おまけ)
Amazon、楽天のペン字売れ筋本ランキング1位
書店のペン字本コーナーには、中塚翠涛さんや青山浩之さんの本に混じって萩原希実子さんの本が並んでいたのでパラパラと中身を確認しました。番組視聴で内容が理解しやすかったこともあり、萩原季実子さんの本を選びました。萩原季実子さんの本は楽天市場の書道ランキングで第一位、Amazonの「ペン字の売れ筋ランキング第一位」でした。(2019年2月18日現在)
良いお手本を選び方
文字を書くには、お手本を見ながら書くのが一番です。ペン字はペンさえあれば今日でも明日でも今すぐに始められます。でも続かないかもしれない、飽きるかもしれない、面倒になるかもしれない、と思っていました。ペン字を練習する時間が無いと思いましたし。
もともとやりはじめると「とことん」の人なので、見本辞典を見ながら一文字ずつ書いたいたこともありました。時間が足りない今の私でもできること!というのは重要でした。たくさん書くのも無理!ペン字講座に入ってお金をかけるほどでもない、「はじめる」こともできずにいたのは、見本となるべき1冊にたどりつけなかったからです。中身を見たら練習するのは、数回です。回数書けば良いと本ではなくて、書き方の秘訣を理解しすぐ書くというスタンスなのでたくさん練習したい人には物足らない量かもしれません。
萩原季実子さんの本
萩原季実子さんの誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳を買ってきました。萩原の苗字は、(はぎはら)さんなんですねェ。季節の「季」の文字で「季実子」さんなんですねェ。季実子さんの「み」の字は、「美しい」ではなく「実る」の方の「実」です。私は、間違えて(はぎわら?)(おぎはら?)(おぎわら?)で検索していましたし書くのも「希実子」さん「希美子」さんだと間違えていました。100円ショップのペン字の書き方練習帳と比べると10倍の値段です!書類を書く時、学校に出す保護者名を書く時、入院手続きの文字・・一つひとつの文字を美しく書けるようになったら私がなりたい理想の大人の女性に近づいていけそうです。
まだメソッド1しか練習していません。練習量少なくて丁度良いですw全部書き終えたらbefore afterを掲載したいです。
キレイな文字には憧れますがミミズがはんだような文字や、力いっぱいガサツに書き殴っているような文字も意外と好きです。