結婚を機に作った実印と銀行印
結婚した記念に(名字が変わったので)実印&銀行印を作りました。平成8年(1996年)に1本8000円、2本で1万5000円でした。今も男性より女性のほうが名字を変えるケースが多いのではないしょうか?
目次
実印や銀行印は必要なの?
最初に当記事を書いたのは2019年8月です。2020年、2021年、2022年、2023年と5年の歳月が流れ印鑑不要論もありました。しかし2023年に次男が一人暮らしを始めるとき実印も銀行印も必要でした。
マイナンバーカードが登場しデジタル化が進んだ日本
マイナンバーカードが登場してデジタル化が進んだ日本ですが完全デジタルに移行しているわけではありません。
結婚して実印や銀行印を作る、妻が元の苗字から旦那の名字を名乗るようになる、何年も前からおかしい、効率が悪いと言っていても5年前も10年前もあまり変わらず5年先、10年先もそんなに変わりません。
20代前半、実印を使う機会は少ないかも?
独身のとき私は印鑑の違いが分かりませんでした。長女も長男も(20代)も「実印」「銀行印」「認め印」の違いに混乱していました。
実印が必要なのは、家を立てるとか遺産相続のときぐらいです。20代で実印を使う機会は少ないです。20代で実印を作るなら高級で高額なものでなくても良いと思います。でも作るなら今かな・・。今は、印相体や篆書体など書体と印鑑の大きさを変えて実印、銀行印、認め印を作れば印鑑の違いを理解しにくい世代にも分かりやすいかもしれません。
三文判で実印登録
義父(爺さん)と旦那は、安い三文判で実印登録をしていました。おまけに旦那の印鑑は欠けていました。安物だったから欠けてしまったんでしょう。
爺さんは、先が短いので良いものの、旦那の実印だけでも三文判から変えようと思い郵便局の申込みキットから注文しました。
金運が上がる(というより下がる)印鑑
印鑑で金運が上がるというより、欠けた印鑑、三文判、卒業式に学校でもらったような印鑑を使っているうちの家族。こんな印鑑では、金運が下がるに決まっています。
実印は仕事の契約やローンや契約などで必要になるので20代より30代40代で必要になります。安物の印鑑を使っていると運気が下がりそうです。
金運が下がる=仕事運が下がる=家庭運(結婚運)が下がる・・これイコールで結ばれてると思いません??
安い印鑑がダメな理由
旦那も爺さんも(亡くなった)婆さんもオジサンも全員、安い印鑑で実印登録しています。私以外は全員銀行印もプラスチック製の安い印鑑でした。
認め印のケースは、100均。シャチハタはビニールジッパーに入れておけばOK。百均で買ったような安物の印鑑は、割れやすいし欠けやすいものが多いです。
欠けた印鑑は、金運を下げてしまうので、品にはこだわりたいですね。百均で印鑑を買うなら認め印として使うなど切り分けましょう。手続きで認め印を押す機会は激減したもののゼロではありません。
印鑑は永遠に不要にならない
宅配便の荷物の受け取りにはシャチハタかボールペンで手書き。学校関係の書類、回覧板、出勤簿、伝票、料金受領などの捺印など印鑑は永遠に不要にはなりません。永遠と言うと語弊があるかもしれませんが・・しばらくは必要な時代が続くと思います。
印鑑のサイズ感
爺さんの印鑑も100均で買ったもので実印も銀行印も安物のちんちくりんです。ちんちくりん?なんて岐阜の方言ですけど。笑。世帯主なのに、かなり小さい印鑑。
印鑑のサイズ=通帳の残高ではありません。
残高には比例しないけど小さいより大きいほうが良いと思うよ。
高級な印鑑なら大事に扱う
若い頃と比べると片付けられるようになったもののモノを失くしやすい人です。1ついえることが安い印鑑は紛失しやすい。値段が安いと緊張感が無いからどこかに行ってしまうんですね。
しかし値段が高い高級な印鑑ほど大事に扱います。
だって失くしたら勿体ないもん~
値段が高い印鑑には高級で立派な印鑑ケースに入っているから必然的にしっかり扱います。
印鑑の相場も実印は、サイズや素材によって値段が変わります。象牙なら20000円程、ブラストチタン、チタンは12000円程、黒水牛8000円~です。女性は12ミリ、男性は15ミリが相場で大きいほど値段が上がります。
楽天のハンコSHOPランキング上位の印鑑ショップ ハンコヤなら、もっとお値打ち価格で購入できます。郵便局の印鑑申し込みキット
郵便局は、家から目と鼻の先。待ち時間のたびに「印鑑作りたいなあ」と言いつつ・・すぐ必要なものではないので後回しにしていました。「今日こそは!印鑑作ります」と郵便局の印鑑キットを手に取りました。郵便局でお金を支払い領収書を申し込み用紙に貼付て(添付)1週間ぐらいで配送されるとのこと。
郵便局で作る印鑑キットの値段
金額は48000円から12000円。本数も3本組、2本組、1本単体がありました。材質は、チタンだと高くなり他には高級黒水牛と高級本柘(薩摩産)の中から選べるようになっていました。
印鑑のサイズは、15ミリ、13.5ミリ、12ミリ。女性は、12ミリ~15ミリ。実印は大きめ。銀行印は実印より一回り小さめ。男性の実印は、15ミリから18ミリが一般的と説明をされましたが、「女性向き」と書いてあった小さめサイズの印鑑にしました。値段は12000円、今使っている印鑑の120倍ぐらいの価格です。
印鑑に良い書体
書体も選べました。実印と認め印と銀行印では字体を変えるといいとのこと。実印は一続きで書いてある印相体(いんそうたい)が良いんですね。
篆書体(てんしょたい)金運を上げるといわれており銀行印向き。古印体は、認め印に使われます。今回は、実印なので印相体にしましたがお金大好き人間としては篆書体に惹かれました。
印鑑を新しくした理由
婆さんが亡くなり相続の手続きをしたのですが、旦那と爺さんの印鑑だけ、安っぽい印鑑でした。人と実印を比べる機会はありませんが、一回りも二回りも大きい印鑑で書体もグチャグチャっとしていると印鑑から「お金持ち風味」が漂います。郵便局で注文を完了したあと3本セットでもお安く買える印鑑通販サイトの存在を思い出しました。(いつもながらツメが甘いです。)
楽天のハンコSHOPランキング上位の印鑑ショップ ハンコヤ脱ハンコ、認め印廃止といっても・・行政のデジタル化には時間がかかりそうです。マイナンバーカードの導入後、ワクチン接種しても(令和3年現在)紐付けされていません。ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の交付発行も紙でデジタル化への対応が、遅い日本政府。
押印廃止の時代、まだまだ実印は、必要
押印廃止の時代というものの日常生活においても印鑑を押す機会はあまり減ったかんじがしません。印鑑が上手に押せないと空いた部分に捨て印を押さなければいけなかったり。
役場で手続きするときは、シャチハタじゃなくて三文判(認め)持ってきてくださいって!
新婚時代、印鑑の違い分かっていませんでしたよ。名字が書いてあるならシャチハタでも三文判でも良いような気がしますけどね。第一私本人が来て押してるのに印鑑の違いで業務に支障がきたすとも思えません。これだからお役所仕事は・・っていわれるんですよね。
押印が不要になった手続き
- 住民票の写しの交付請求
- 戸籍謄抄本の交付請求
- 婚姻届
- 離婚届
- 出生届
- 死亡届
- 住民票の転入
- 転出届・給与所得者の扶養控除等申告書など
- 年末調整
- 所得税の申告など(確定申告)
- 児童手当の受給資格及び所得に関する現況の届出
- 自動車の継続検査(車検)
- 車庫証明や道路使用許可の申請
押印が必要な手続き
- 不動産登記の申請
- 商業・法人登記の申請
- 相続税の申告
- 自動車の新規、移転、抹消登録
新婚当時なんて、三文判とシャチハタの区別なんて付かなかったものです。
リサーチ不足のため郵便局でめちゃくちゃ高い印鑑を注文した私ですが、評判が良大手印鑑通販サイトなら値段が良心的です。
楽天のハンコSHOPランキング上位の印鑑ショップ ハンコヤ郵便局の実印1本の値段で実印と銀行印2本3本買えたとリサーチしてから注文すべきでした。
日本のデジタル化、ものすごく時間かかりそうだよね。まだまだ実印や銀行印は廃止になるかんじじゃないね・・
長男と長女は高校を卒業しても、印鑑の違いが理解できていませんでした。中学か?高校の卒業記念でもらった印鑑を認め印として使わせて実印と銀行印は、就職したタイミングでハンコヤで買ってプレゼントしてもいいかなと思っています。
郵便局の12000円の印鑑が金運をもたらしてくれることを信じるばかりです。
2023年現在、実印や銀行印は必要です。