50歳から始める「安心老後」準備大全を読みました♪
目次
50代になったら読みたい本 50歳から始める「安心老後」準備大全
50歳から始める「安心老後」準備大全は、日経ホームマガジン(日経おとなのOFF)編集で、すごく読みやすい!50代になったら終活に興味があっても無くても目を通すと良い本です。
個人的にはリセット片付け、老後資金はいくら必要?、もめない相続、の章は特に興味深く感じました。
- 年金はいくらもらえる?
- 老後資金はいくら必要?
- もめない相続
- 退職金どうする?
- 化しない脳
中山式(中山真由美さん)のリセット片付けが面白い
中山式整理術は、あさイチやヒルナンデス、深イイ話、シューイチなどのテレビにも出演されている中山真由美さんの片付け術。
出版本の他に雑誌で特集が組まれたとき中山真由美さんの名前を見かけることがあります。
レタスクラブやサンキュ!ESSE、日経WOMANでも片付けがテーマになっていると思わず開いてしまう私。中山式のリセット片付けは、収納方法を学ぶのではなくモノを減らすのが最初の課題。
片付ける前のbefore 写真を撮っておき収納場所は使用頻度に応じて変えていく・・リバウンドしないように見直すタイミングなど、分かりやすい書き方なんですね。とくに響いたのは『部屋の使い道を家族で考える』というもの
私は、片付けに夢中ですが家族のみんな付いてきてる?と時々思います。
家族みんなで各部屋をどんな風に使いたいか意見を出し合うことで自分以外の家族も片付けに協力できるのかもしれません。
中山真由美さんの整理整頓術
中山真由美さんの整理整頓術は、最初に全部出して並べることから始めます。それからモノを減らしていく方法です。
全部出して並べることから視覚的に「モノの量」を把握し重複した物に気付いたり「要る」「要らない」「迷い中」など物の置き場所や持つことの意味を考え直すことができるんですね。
自ずと「捨てる」か「残す」か「人に譲る」か、オークションやリサイクルショップに「売る」の選択肢のいずれかなるので、物を残すか残さないかの判断がしやすくなります。
家の間取り図を書く
中山式リセット片付けでは、家の間取図を描き、気になるポイントを書き出すことで行動につなげていきやすくなります。
私は、この本と読んだ直後に食器棚に収納していたコップやワイングラスをほとんど全部処分しましたよ。
中山真由美さんの他の著書、心も整う、捨てるルールとしまうルールも面白かったので、50歳からのリセット整理術も読んでみるつもり。とにかく片付けが苦手な人でも自分に刺さるか刺さらないかで、片付けを始められるかどうかが決まります。
片付けられないのは遺伝
子どものときから整理整頓が出来ない子でした。大人になっても片付けが苦手でした。
整理整頓が行き届いている人は、自分とは人間のタイプが違うと思っていたし、母親も片付けられない人だったので遺伝だと諦めていたのです。
実家に帰ると居間は、相変わらず散らかっているし母親は80代になっても片付けられないタイプのまま年を重ねたけど私は50代で片付けられるようになったので片付けの上手下手は遺伝は関係ないと思いましたよ。
片付け下手は親に似ますが、変える変えないは自分次第です。
私の母親も若い頃はタンスを移動させたり、襖を張り替えたりとガッツがありましたが、もう体力がありませんからね。私と違うのは物を捨てたか捨てなかったかの違いだけです。
私は、自分は片付けられないまま死んでいくんだろうな~と思っていたぐらいなので、人生の途中で変わろうと思えば変わっていけるものだと実感しています。
今50歳になるタイミングで人生を見つめ直すのにピッタリの1冊でした。
このまま交通事故で死んだとしても親戚や隣近所の人に見られても大丈夫な家に最低限整えておこう
老後の不安を1冊で解消
気になる老後資金について、親の介護のこと、リセット片付け術、お葬式のこと、お布施のこと、老後の住まいのことなど今の私が興味を持っていることや不安に思っていることを網羅した1冊でした。
1冊で不安が全部解消できるわけではないですが動けるうちに片付けていくのは大事なことだと本を読みながら思いました。
こんにちは!
私は50代に突入しているので 老後のことは非常に不安です。
私の年代は60歳からは年金ももらえないし年金だけでは暮らせるのか心配です
2000万ですかぁ気が遠くなりますねw
私は 事情があって明日で仕事を辞めます
だから9月に入ったら 家の中を片付けたいと思ってるんですが きっと断捨離しないと片付かないだろうなぁ
私も断捨離に挑戦します!
obasann51さま、本当心配ですよね。年金もらえない期間は、もちろん心配ですが、もらい始めても年金だけで暮らしていけるのか?何ももらえない時期の過ごし方しだいなのかな~と思ったりしています。60代になっても雇ってくれる職場があれば良いのですが・・そこまで自分の体が持つのかどうか?という話です。長生きするほど老後が心配な日本という国。遊びにいくのをやめたり楽しみを(お金のかからない趣味に)変換したりして無駄遣いを減らしたりして生きていくしか方法がないのかもしれないですね。断捨離楽しいですよ。淀んで汚れた空間が生まれ変わりつつあります。