昇段の記念で防具袋や竹刀袋、垂れネーム(ゼッケン)を新しくする人が多いようですが、フランス剣道旅行がきっかけとなり買い替えを決意しました。防具袋の買い替えは8年ぶり。
長く使うものだから周りの人が使っている防具をチェックしながらネット検索。SHIKI 色季のトートを選びました。防具袋の色、形、サイズ、重量、素材に関してのまとめ記事です。
剣道 防具袋の選び方
剣道防具袋の選び方で気をつけるポイントは以下の5つとなります。
- サイズ 防具が入るサイズ、(男性用、女性用、子ども、学生一般用)体型や性別に応じて選ぶ
- 素材 雨天時の移動も考えて撥水性や長く使うことを考えて耐久性が高い素材を選ぶ。底部分が丈夫なものを選ぶのが大事。
- 重量 防具は重いので軽いほうが良い
- ポケット 審判旗、剣道手帳、たすき、面手ぬぐい、サポーターなどを入れるポケットがあると便利
- デザイン 自分好みのデザインであること。袋の色や名前の刺繍色など
長く使うものだからじっくり選んでね!
① 体型や性別に応じてサイズを選ぶ
体型や性別に応じてサイズを選びます。小学生なら巾着型のリュック。中高生大学生は、遠征などがあるので大容量ボストンタイプが便利です。
私は、身長150センチと小柄。50代になり筋力も落ちてきたので重い防具を持つのもやっと!!最近は大容量ワイドボストンも大きすぎて持ちにいなと感じていました。男性で大柄なら防具も大きなものになるでしょうし性別、体型、体格、年齢を考慮して大きさ(サイズ)を選びます。
② 撥水性や耐久性の良い素材を選ぶ
雨天時の移動も考えて撥水性や耐久性の良い素材を選びます。
今回私が選んだSHIKI防具袋は、ベルベット風起毛生地(ハイミロン)で肌触りが柔らかめ。
寳船の帆布製防具袋は見た目の高級感!値段は高め、生地が丈夫でソフトとハードの中間となります。
ハード素材では、ポリカーボネート剣道旅行ケース(キャリーケース)があります。ケースだけで重さは7キロ!剣道の防具一式で5キロ。剣道着と袴で1.5キロとしても総重量15キロ。
階段や段差のある場所では移動が大変になるかもしれないですね。
剣道の防具一式で5キロ。剣道着と袴で1.5キロ近くあるよ!
③ 重さ(軽くて丈夫なもの)
防具や剣道着袴などでだけ7キロ近く。防具袋は軽いほうが移動が楽です。防具袋は軽いだけでなく重い防具を入れても耐えられる素材、耐久性が良い素材を不可欠です。
④ ポケットの数
私は、防具袋のポケットに審判旗、剣道手帳、たすき、面手ぬぐい(予備)、サポーター、マスク(予備)鍔止め(予備)を入れています。
今まで使っていた防具袋(大容量ボストン)にはポケット数が4つあり結局全部のポケットを探さなければならず不便に感じていました。
ポケット数の多さにはメリット・デメリットがあります。
メリット ・・貴重品や剣道手帳、よく使うもの、あまり使わないもの(審判旗など)小物を整理して分けることができる。
デメリット・・ポケットの数が多いと、どこに何を入れたか分からなくなり各ポケットを探す羽目に・・w
ポケットの数は、必要最小限でOK。
⑤ 防具袋のデザイン
剣道防具袋のデザインには、大きく分けてトート、リュック、ボストン、斜めがけ、キャリーケースがあります。
- トートバッグ 持ち運びしやすい、防具を出し入れしやすい、デザインが優れている、防具袋っぽくない
- リュックサック 重い防具を背負えるので両肩に均等に負荷がかかる。長時間の持ち運びには向かない
- ボストンバッグ 大きな口で防具の出し入れがしやすい、底が丈夫でで安定している、素材によっては重いものもある
- 斜め掛けショルダー2wayで斜めがけできるタイプがあります。持つ側の肩に負荷がかかる。
- キャリーケース 出稽古や遠征で使うと便利、ホイールがついているので転がして持ち運びができる。 狭い場所、砂利や石畳、階段が多い場合、使いづらい。キャリーの重さが加わり重量が重くなりがち。キャリーのタイヤ部分が不衛生。
使用目的やニーズに合わせて、適した防具袋を選びます。
最終的にSHIKI色季トート(防具袋)に決めましたが最初に使っていたボストン防具袋より軽い、以前使っていた大容量防具袋より軽く感じます!!
50代の私には手頃な価格と軽さが重要!防具を入れるとズッシリと肩に重さが加わります。性別や年齢、筋力に応じて選ぶと間違いありません。持ちやすいサイズ感で良かったです♪SHIKI色季トートの詳しいレビュー記事はコチラ