認知症の家族を徘徊させないために部屋に閉じ込める

認知症婆さんの衣類
こんにちは!西ちゃん(プロフィールはコチラ)です。

認知症の徘徊は、家族にとって大きな負担

我が家の婆さん(義母=すでに他界しました)も認知症を発症してからの数年間は、徘徊などもあったので非常に困惑しました。

認知症の症状は人それぞれ

認知症の家族がいて困ることといえば・・何度も同じ話をくどくどすることや、同じものをいくつも買ってしまうこと。食料品を腐らせてしまうこと、うん○やおしっこを漏らしてしまうことも大変だなと感じることでした。

中でも家族が不安になるのが徘徊。深夜にディサービスの車を待ち続ける。深夜に家を出て数十年前働いていた工場に出勤する。湯船にお湯が入っていないのに素っ裸で立ちすくむ・・道路に這いつくばる・・いろいろなことがあるたびに車に轢かれれる可能性もあるし轢いた方にも大迷惑だろうなと思っていました。

家族は、どうして部屋に閉じ込めておかなかったんだ?といわれるはずですし。ただ認知症の人って、家族が目を離したすきに出ていってしまうんですよね。当時の精神的にも負担に感じていました。

認知症の事故のニュースが流れると明日は我が身か?とヒヤヒヤする

認知症や高齢者によるインターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアの逆走事故、ブレーキとアクセルの踏み間違え事故は、オートマ世代の若者に多いそうですがとにかく車の事故は多いですよね?それから認知症の人が鉄道で亡くなるニュースも珍しくありません。

2016年11月1日、東京板橋区で認知症の疑いがある76歳の女性が東武線にはねられて死亡
2017年2月19日、愛知県犬山市で認知症の疑いがある76歳の女性が名鉄線にはねられて死亡
2017年3月6日、認知症で徘徊していた73歳の女性がJRにはねられて死亡

2007年愛知県大府市の認知症(要介護4)の91歳の男性がJR東海道線にひかれ死亡。介護をしていた妻は要介護1で85歳でした。妻と長男は、JR側に720万円に支払うように賠償請求されていたもので最高裁の判決は、賠償請求なしというニュースも流れましたが、本当に人ごとではありません。

徘徊させないために部屋に閉じ込めておかないといけない

認知症の家族がいると徘徊など問題行動があらわれます。いつまでたってもずっとずっと肩の荷がおりることはないし(死ぬまでは続く)、部屋に隔離しておくのが1番安心なのです。

でもふとした瞬間にいなくなり思いもかけない行動をとるのが認知症。

カギをかけてすべて解決するわけではないのです。とじこめるっていうと虐待みたいに聞こえるけど本人のためというより家族のため・・ということでもあるんですよね。

部屋の中でも靴下が無い通帳がないといって箪笥の洋服や引き出しの書類などを全部引き出してしまったりすることもしばしば。物を最小限にすることは、本人にとっても家族にとっても大事なことなのです。

http://www.minnanokaigo.com/community/C65202316/

今は、爺さんが同じ部屋にいて「見守る人」がいるので良いのですが・・爺さんと婆さんは、昔から犬猿の仲?だったので10年位寝室も別々の離れで暮らしていたので婆さんが認知症になったことで人生の最期を夫婦で過ごしているのは良いことなんだろうなと思います。

認知症のサイン?部屋が片付けられない

認知症のサイン?部屋が片付けられないというのもあるようです。生活不活発病や認知症のサインに整理整頓が出来ていたのにできなくなった、料理好きだったのにしなくなった、洗濯ができていたのにできなくなったなど・・聞いたことがあります。

義母の場合、20年以上前から掃除も料理もしない人だったし、片付けも苦手でした。同じ話をくどくどするのも粘着質な性格だから・・と私は思っていたので何が認知症の兆候(サイン)だったのか分かりません。

ディサービスに行っているあいだに婆さんの部屋を片付ける

認知症と診断されて1年経ちますが状態によって波があること家族の接し方や通所介護によって完治はしなくても「少なくても現状維持」の状態が長く続きました。なのでディサービスに行きながら婆さんは、生活リズムを整えていくことで、もとの生活が基本ではなくディサービスに通う生活が基本になります。

私と爺さんは、義母がディサービスに行っている間に暮らす場所を整理整頓し整えていくことができました。もし家にずっと在宅でいたら、片付けることは無理だったはずです。

認知症婆さんの部屋

(2016年婆さんの部屋)

タンスの衣類を取り出し処分しました。タンスも大型ゴミとして処分しました。床が見えてくるとホッとしたものです。婆さんの部屋の片付けは、私と爺さんで片付けました。今も婆さんが探し物をして箪笥の中身を引き出してしまうことがありますが物が少なければ最小限の片付けで済んでいきます。

認知症婆さんの衣類

2017年3月今は、もう何も置いていません。何も無いって素晴らしいことです。これで婆さんは、いつ死んでも安心です。笑。たぶん長生きするけどw

婆さんも1年を通じて認知症の症状には波がありました。状態が良いときもあったし寝込んでいたときもありました。最初は、在宅介護を頑張れるかも?と思っていたけどぶっちゃけお金があるならどんどん通所介護を頼った方が、本人や家族のためには良いと思います。家族が追い詰められないことが1番大事。ディサービスに行っている間に、家族も精神を休めないとつぶれてしまいます。

認知症婆さんの部屋

私と爺さんは、介護のストレスを発散するかのように処分しまくりました。もし婆さんが、しっかりきっちりした人だったら勝手に処分などできなかったはずです。

認知症婆さんの部屋

婆さんのベッドは、粗大ごみとして処分しました。同じ部屋だと思えないくらい物が減りました。淀んでいた空気すらキレイになったような気がします。

認知症婆さんの部屋

婆さんも最近は状態が落ち着いてきました。時折ふらりといなくなるので若干慌てますが・・環境を整えたことも現状維持には役立っていたのかもしれません。

義母(認知症)で要介護1になる

我が家の婆さん(義母)は初めての介護認定の結果・・要介護1となりました。

要支援1日常生活のほとんどを自分で行える。
要支援2要支援と比べて能力が低下した状態。
要介護1入浴や排せつなど日常生活に介護が必要な状態
要介護2要介護1の状態に加えて歩行が困難で介護が必要な状態。
要介護3起きる。立つなど日常生活を自力でできない。衣服の着脱ができず全面的に介護が必要

車椅子のおじさんは要介護2だったので、自分のことがある程度できる人は、要介護1~要介護2ということになるようです。

家族二人の介護認定

2人とも同じ季節に介護認定の調査が入ります。

「今日は、Sさん(義母)の介護認定」「○曜日は、Yさん(車椅子のおじさん)に介護認定」とスケジュール帳が埋まっていきます。

担当医も、調査担当も同じ家族ですが二人それぞれバラバラなんですね。身体障害者の介護認定と認知症による介護認定は、書類も手続きもそれぞれしなければいけないので・・(当たり前ですが)1つ書き終えて・・ハイ次!みたいにこなしています。

調査担当の職員さんは、去年に引き続きとても話しやすいかただったので助かりました。

100人いたら100人全員違う認知症の症状。お医者さんに意見書に書いてもらったら来月には、それぞれ介護度が決まります。

介護度が上がると利用者の負担金が上がる

介護度が上がるほど利用者の負担金は高くなります。しかし使えるサービスは増えるので、どちらが良いのか分かりませんが、認定を受ける本人としてはそれ以上症状が進んでいかないのがベストです。

要介護116692単位自己負担(1割)1万6992円
要介護219619単位自己負担(1割)1万9619円
要介護326931単位自己負担(1割)2万6931円
要介護430806単位自己負担(1割)3万806円
要介護536065単位自己負担(1割)3万6065円

しかし症状が少しづつでも進んでいる場合、介護する家族の負担が大きいので多少お金がかかってもいいからサービスが使える日数が増えた方が助かる気がします。

今後のことはケアマネさんと相談

週末には、ケアマネさんとディサービスやショートステイの利用回数の相談をする予定です。単位や回数の計算方法は、複雑なので割愛しますが介護度によって限度が決まっておりオーバーした分は自己負担が発生する仕組みとなっています。

婆さんは、介護度1で16692単位までと決まっているのでそれ以上のサービス(単位)を利用するとオーバーした分は、全額自己負担となるのでプラス16万9920円とか?負担が増えてしまうんですね。

介護とお金

年金の金額も知れていますが・・婆さんは、終身保険に入っていたので介護にかかるお金は、そこから捻出できたのでとても助かりました

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    ABOUT US
    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ