タイムリミット
大家族のこと

命の期限、大腸がんからの肝臓がんへの転移

今年の6月、婆さん(義母)に大腸がんが見つかりました。盲腸あたりの結腸にできるガンです。外科の先生から、「背骨が歪み肺活量呼吸が弱いから手術は、危険」と説明を受けました。私と爺さんは、「手術で治っても、他の介護者もいるから介護が続くのは大変。」と話していたので、手術が難しい!という想定外の説明に戸惑いました。

病院で手術をしても術後のせん妄で認知症が進むことも多いそうです。

放置しても最後は食べれなくなる、どっちにしても良い結果には、ならないといわれ「手術の結果よりお義母さんが1日でも1回でもに家に戻ってご飯が食べれるようになることが、手術をしたほうが希望がもてるなら手術する」と決めました。

大腸がんの手術は無事終了

ちょちょいと切ってつなげて手術は、無事終了。爺さんと私は、「さすが不死身!!100歳ぐらいまで生きてそうやよね。先生脅しただけやった」と元気な婆さんを見て喜びました。私は、介護生活が長く続くなぁと思いながらも手術は成功。パジャマで畑に行くこともありましたが普通に受け答えができるので周りは、「認知症なんて信じられない」と口をそろえます。お客様の持ってみえたお土産をその場であけて全部平らげてしまったり困った行動も多くて典型的な認知症でした。周りの認知症ぽくないという言葉でどれだけ傷ついたことか。

大腸がん

嫁の身分は一番下

家族しか分からないこと、血のつながった人たちとの関わり、伴侶の爺さん、私は「ただの嫁」なので関係性のちがうひとたちの対応に難儀しました。

婆さんの弟からは、「ねえさんに柔らかいお粥毎日炊いてあげて、野菜料理柔らかく煮てあげて」と頼まれ嫁は、一番身分が下で従うべきものなんだろうと思いながら受け流していました。

大腸がんからの肝臓がんへの転移

先週の血液検査で腫瘍マーカーCA-19-9の数値が高くCTスキャンをとり結果を聞きにいったのです。

CA19-9

C19-9が基準値を超えるのは、膵臓がん、胆道がん、胃がん、大腸がん、卵巣がん、前立腺がんになっている場合、高値になりやすいそうです。

胆管炎、胆石でも数値が上がりやすいとネット情報を見つけ「転移したかもしれないし、胆石の影響かもしれないよ」と先生の説明を受ける前に脅しておきました。爺さんメンタル弱いのであらかじめ心の準備させてます。笑。

結果は、「大腸がんは取り除きましたが肝臓に転移しています。3ヶ月で患部が急激に広がっています。手術も抗がん剤治療も、難しいです。」先生は、淡々と説明をされ「余命は1年です。」といわれました。「老人は癌でも進行が遅いって聞くけど・・」と質問したところ、「進行スピードが3ヶ月で早く進んでいるので1年持たないかもしれない」と答えがかえってきました。75歳以上の高齢者(現在77歳)、認知症だと死亡率が高まるそうです。

爺さんは、堂々巡りのように婆さんのことを言っていますが、「寿命ぎ私なんて50歳過ぎたら余生だよ」

、高齢者でも手術をしなければ1年、手術して2年といわれれば手術するほうを選ぶそうです。あまり夫婦仲が良くない二人、認知症とはいえ長年連れ添った伴侶を亡くす経験が私にはありません。想像しようと思っても想像できないのです。血がつながっていないのでとても冷静な私。

命の期限(タイムリミット)余命1年

タイムリミット

婆さん(義母)の命の期限は、(余命)1年だと告げられました。本人には、癌のことも余命も知らせません。私たち家族は、穏やかに過ごせるように見守っていくだけです。介護に終わりがないという絶望的な状況から、正直期限を告げられたことは、正直救いでした。ただ子供の成長を一緒に分かち合ってきた同志が居なくなるのは、とても寂しいです。確実に訪れるのは、婆さんの死です。「高齢者ばかりの家族だからいつ葬式があるかわからんよ」が口癖の私。なんのかんのいっても私も家族もずっと生きているような感覚は、抜けきらないのですが葬式をしなければいけない遠くない現実が待ちうけています。家族全員が1日1日を大切に過ごすこと、私は、嫁として「その日」を迎える準備を整えていきたいです。

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