認知症婆さんの介護認定「要介護1」から「要介護2」へ使えるサービスと自己負担金

認知症婆さんの介護度が決まりました。2016年（昨年）「要介護1」から2017年（今年）は、「要介護2」に変更になりました。

私は、在宅で仕事をしていたので介護のために仕事を辞めたわけではありませんが介護のためにやむを得ず仕事を辞めなければならない人も少なくないようです。テレビでは、仕事を辞めたところで介護にも行き詰まるケースも少なくないようです。介護は、終わりが見えません。そして介護される側もする側も年をとっていくと負担も増えていきます。1割負担で使えるサービスも最大限に使わないと自分自身の心身がきつくなります。介護する自分が毎日元気で健康でいるとは限らないし長い目で見ないと押しつぶされます。とにかく少しでも自分を「ラク」に「解放」しないと行き詰まるし「介護うつ」やら「介護離婚」につながっていきます。貧乏性の私ですが、介護サービスだけは最大限に活用しています。じゃなかったら心の安定保てないって話しです。笑。

認知症婆さんの困った問題（お金のトラブル）

お金の計算ができないので予算以上に買い物をしてしまう
財布や通帳が無い、探し出せない
通信販売で必要のないものや高額な商品を買い込む
悪徳商法に引っかかる

介護度により利用できるサービスと自己負担金の目安

本人の状態に合わせてショートステイ（短期入所生活介護）とディサービス（通所介護）などが利用できます。何をどのように使うか回数や曜日もケアマネさんと相談して決めていきます。介護用ベッドや車椅子をレンタルしていると限度額いっぱいになってしまいます。（要介護1から現在要介護2に変更した）婆さんはショートステイ1回とディサービス18回利用しています・・本音をいうと、家にいると問題行動も多いので毎日でもディサービスを利用してほしいのですが限度額以上にはサービスを利用できないので（利用できなくもないけど限度額以上にサービスを使うようになると1割負担ではなくなるらしい）ケアマネさんと打ち合わせをして限度額ギリギリで使えるサービスを利用しています。

要支援1→支給限度基準額4万9700円ディサービス（介護予防通所介護）、介護予防訪問介護、ショートステイ（短期入所生活介護）4万8520円【自己負担　4852円】

要支援2→支給限度基準額10万4000円ディサービス（介護予防通所介護）、介護予防訪問介護、身体介護、生活援助、ショートステイ（介護予防短期入所生活介護）、リハビリで合計→10万3160円【自己負担　1万316円】

要介護1→支給限度基準額16万5800円ディサービス（通所介護）、訪問介護、身体介護、生活援助、ショートステイ（短期入所生活介護）、リハビリで合計→16万4350円【自己負担　1万6435円】

要介護2→支給限度基準額19万4800円ディサービス（通所介護）、訪問介護、身体介護、生活援助、ショートステイ（短期入所生活介護）、訪問リハビリで合計→16万3890円【自己負担　1万3890円】

要介護3→支給限度基準額26万7500円ディサービス（通所介護）、訪問介護（身体介護・生活援助・夜間対応型）、訪問入浴、介護ベットや車椅子など福祉用具のレンタルで合計→26万4880円【自己負担　1万4880円】

要介護4→支給限度基準額30万6000円ディサービス（通所介護）、訪問介護（身体介護・生活援助・夜間対応型）、ショートステイ（短期入所生活介護）訪問入浴、介護ベットや車椅子など福祉用具のレンタル30万360円【自己負担　3万36円】

要介護5→支給限度基準額35万8300円ディサービス（通所介護）、訪問介護（身体介護・生活援助・夜間対応型）、ショートステイ（短期入所生活介護）訪問入浴、介護ベットや車椅子など福祉用具のレンタルで合計→35万670円【自己負担　3万5670円】

介護度が上がると負担額が増加する

介護度が上がるとディサービスの利用料が上がります。