地元ではお盆に飾るあかりを「提灯(ちょうちん)」と呼んでいますが「普通は「盆提灯」と呼ぶようです。うちにあるのは、葬儀屋さんで購入したものでLED仕様。20年前曽祖父が亡くなり古いものは、提灯の灯りがつかなくなり破れてしまったので処分しました。今あるのは、婆さんの好みで買ったもの、百合が描かれ灯りはペパーミントグリーンです。1万4000円ぐらいするみたいなので自分の趣味ではないけどしばらくは使い続けるとします。楽天やamazonで検索するとステキ!と思う提灯は、2万円~4万円。意外と高いものなんですね。
箱には、八坂灯と書いてあり京都の森敬株式会社の商品のようです。京仏灯(きょうぶっとう)とか京灯籠と呼ばれているみたいです。人は、亡くなると「あの世」と「この世」をさまよい続けます。生前の自分の行いによって七日ごとに六道の裁きを受けなければならず四十九日間を要するといわれています。生前の行いしだいで六道のいずれかに転生するといわれており、極楽浄土への道灯りが「提灯」や「灯籠」の役割なのだそうです。
六道とは、天道(てんどう、天上道)人間道(にんげんどう)修羅道(しゅらどう)畜生道(ちくしょうどう)餓鬼道(がきどう)地獄道(じごくどう)のこと・・あああどこに行くのだろう私は??生前の自分の報いなんだそうだけど?あんなことやこんなこと・・過去の色恋や悪事の数々を思い出している私w
曽祖母の葬儀のときは、空いた部屋がなくて法事や葬儀に使うアイテムを収納するスペースが確保できませんでした。付け焼き刃のような掃除でしたが、今は違います。掃除が苦手で嫌いで片付けられなかった私でも変わることができてよかったです。
1年かけてお片付けしたので法事収納スペースもできました。お片付けの考えは、やっぱり素晴らしいと思いました!お彼岸にお盆に四十九日、一周忌は、予め日程がわかるので、時間をかけて準備ができます。しかし「お葬式」だけは、ある日突然やってくるので準備ができません。今の私の課題は、明日「葬式」があっても慌てない家にしていくことです。いざというとき、もしものとき困らないために「毎日」の暮らしが大切なのでしょう。
わかっているつもりでも人間明日も明後日も死ぬつもりはないしずっと生きてる、生き続けられると思っているから先延ばしにするんですよね。
毎日大家族で生活しているので理想通りの生活には、程遠いものの今年も物を減らしながら家族で片付けをしていきたいと思いました。
センター大事
葬儀屋さんの話では、センターが大事なんだそうでして・・そこが通り道みたいになってるそうです。お茶湯(おちゃとう)や提灯(灯籠)も仏壇を中心にすると良いとか。物事も中心となるセンター(軸)が大事でぶれないことが大切。
人生ぶれずに生きたいものです。ところで色々かかったお金を計算してみました。
曽祖母が亡くなってからかかったお金は、225万円
- 葬式140万円
- 四十九日法要55万円
- お盆(茶菓子とお花)
- お彼岸(茶菓子とお花)
- 一周忌法要30万円
葬儀屋さんの支払いとか法要後の宴で支払った金額を含めてなので人数や葬儀の規模によっても変動がありますが・・かんじたことは、タダでは死ねないということです。計算はしていませんが木魚・座布団(4万)机・コタツ(10万円)なども購入したので見えないお金も結構かかりました。
通りすがりで、失礼します
押入れの下段に「布団や座布団」を収納されるより
上段に収納される方が湿気が少ないと思うのですが。
なしこさま
コメントありがとうございます。確かに湿気のことをかんがえると仰るとおりでございます。他の押入は
無意識で上段に収納してましたが上段スペースが広いのと使い勝手からこのような収納にしてみました。次回お片付けのとき、工夫して入れ替えてみたいと思います。アドバイスありがとうございます。(^^)