我が家に屋外物置が置かれるようになったのは、家を建てたばかりの頃です。片付けられない婆さんが「物を置く場所が少ない」と文句を言っていたのを覚えています。当時から台所には、一般家庭にしては、大きすぎる収納スペースがあったのに物置倉庫をホームセンターで買ってきたのでビックリしました。言い出したら人の話しは全く聞かない婆さんに根負けして爺さんが買ってくるという構図。今でも婆さんは、言い始めたら聞かない性格ですが爺さんも負けていません。私たちの意見を聞いて物事を判断するようになりました。老いては子に従えと言いますが・・年齢を重ねたら柔軟に物事を捉えられる人でありたいと思いました。
物置倉庫の定義
- 婆さんにとっての物置倉庫の定義は、いらないものや使わないものを置くスペース
- 爺さんにとっての物置倉庫の定義は、使用頻度が低いけど、捨てるのには勿体ないものを置くスペース
- 私にとっての物置倉庫の定義は、不用品を置かない、いざというとき必要な物を置くスペース
我が家の高齢者(爺さん・婆さん)は、年末になると餅をついてくれます。全然伸びないブツブツのお餅です。20年間、「お餅伸びないね・・ぶつぶつに切れてしまう」と言いながらお正月の間は食べていました。婆さんいわくお餅をつくのは、「日」が良い日では無いとダメでコタツをいれる日も「日」が良くないとダメで徹底的に六曜にこだわっていました。お餅をつくと必ずどこかに隠すので気分悪いな・・と。笑。餅がかび臭くなったら「食べ~や」と言うのです。でも今年は、買ってきたお餅で年越しをしました。お供えの餅も買ってきました。餅米を買って婆さんに意地悪されながら食べるより全然良い!!子供たちも昔の子みたいに餅ばかり消費するわけではないし。そして初めて「お餅をつかない年末」となり「餅つき機で餅はつかない=餅つき機はいらない(お片付け)」という答えにたどりついたようです。
すぐには、全部捨ててしまうことはできなかったけれど少しずつ不燃物回収日にお片付けを進めていきました。
丸いストーブは、鍋もかけられるし電気が無くても皆であたたまることが出来ます。灯油だけ準備しておけば支援物資が届くまでの数日間家族で身を寄せ合うことができます。クーラーボックスは、全部で3個ありました。家族で海水浴にいくときに旦那が自分用のビールを入れるためだけに購入したものです。子供も私もいらないと言ったら・・1つだけ小さいタイプを残すようにしたようです。青いコンテナーケースは、粗大ごみに出しても良かったのですが災害時に裏返せば台のように活用できるかなと思い3つだけ残しました。
続いて左側のコーナーです。とりあえず倉庫のものをまとめたのでbefore写真 よりafter写真のほうがごちゃごちゃしています。ただ、次に捨てる候補が見つかったのでおいおい捨てていくつもり。大きな茶碗蒸し器と蒸し網もお片付けしました。書きながら気づいたのですが茶碗蒸しを蒸すためではなく餅米を蒸すときに使っていたものかもしれません。でも餅米は圧力鍋でも炊けるので蒸し器で蒸さなくても良いかなと思いました。
去年は、お茶摘みの季節にお茶畑で動けなくなってしまった婆さん。動けないなら行かないでと言ってもいうことを聞かないんですよね。猫を追うより皿を引けということばがあります。家で摘んだお茶は美味しくないから婆さん以外誰も飲みません。お茶で使うものは今すぐにでも捨ててしまいたい1つです。お茶の季節が来たら爺さんと相談してお片付けするかどうかを決めます。最高で50個ぐらいあった歯磨き粉。婆さんは生協の歯磨き粉を気に入りまとめて15本ぐらい買っていたのが溜まりに溜まって40個とか30個になっていました。消費する前に注文するので在庫が把握できませんでした。去年の秋に生協の注文をやめてもらいました。だから今はひたすら在庫を消費しています。娘が10本くらい寮に持って行き「1人だと全然減らない」と言っていました。しかし家にある在庫は、15個になったので1~2年で在庫を消費できると思います。石鹸は、50個ぐらいあって今40個。石鹸も婆さんが買ったものです。あと何年間消費したら終わるのでしょうか?謎です。
餅つき機餅を伸ばす台もお片付けしました。
古いザルやポットも不燃ごみに出しました。ふたつきお椀もバラバラだったので思い切ってお片付け。板も不要なので、そのうち爺さんにはずしてもらいます。紙袋に何が入ってるのかと思ったら湯呑み!!しかも新品。しかもカワイイ。しかも小ぶり!婆さんが買い揃えたものは趣味が合わないことが多いんだけど、なかなか良いものでお片付けできませんでした。
たぶん使わないと思うけど、すぐには捨てられないものもあるので時間をかけて片付けていこうと思います。
裏の倉庫をスッキリしたかった理由
裏の倉庫をスッキリさせたかった理由は、自然災害で家の中が足のガラスや鏡などが割れて足の踏み場もない状態になったことを想定したからです。雨や雪をしのげる場所を確保したいと思いました。認知症の婆さんや身体障害者のおじさんが一時的にでも身の安全を確保するための空間です。物置だから不用品を置いてしまいがちだけど不用品は、とっておいてもゴミになるだけ。だいたい使えないものはいつまで経っても使えないと思ったのです。だったら物置倉庫を我が家の災害倉庫という目的にしたらどうかという結論にたどりつきました。
まだ不要なものが入っていますが物置スペースも新たな目的があれば有効活用できるし少なくても今のように「いらないものを」とりあえず捨てられないから置いておく場所ではなくなるはずです。ただ屋外なので湿気やネズミ、カメムシなどが心配なので備蓄食品や飲料水などは引き続き家の中で保存することになります。
我が家の家庭用防災倉庫に置いておく予定のもの
・ヘルメット
・ハンマー
・ツルハシ
・台車
・給水タンク
・簡易トイレ
・ロープ
・シャベル
・ホース
・燃料(灯油)←ローリングストックで使いながら買い足していく
・消火器
・バケツ
・大鍋
・発電機
・ライト
・木炭
・マッチ
・ローソク
・新聞紙
・ブルーシート
・ビニール袋
・履物
押入れに収納しておくもの
・毛布
・軍手
・タオル
・非常食
・飲料水
・医薬品
・懐中電灯
・トイレットペーパー
・生理用品
・カセットコンロ(屋外だと錆びるから)
・カセットガス
こんにちは~
発電機があるなんてすごい!さすが農家…町内会の備蓄倉庫より揃っているんじゃないですか?
物置もサイズが大きいですよ…(マンションだと専用庭にちーさいのしか置けません。ウチは持ってない)
手を守る軍手や革手、たぶん農薬撒くときに使うからあると思うのですがゴーグルやマスクは、物置と車と玄関など、複数の場所に。
新聞束置き場のそばにトイレ用ビニールと使い捨て手袋を。使いたいときになかなか見つけられないみたいなので。
町会の掃除当番に当たった時に、公園掃除用具用の物置で探し物したらテントウムシやカメムシがみっしり越冬してました…。
古い段ボールとか置きっぱなしはダメですよね…
朝ドラが終わったので、改めて役者さんのお名前チェックしていたら、
「忠さん」役の曾我廼家文童さんが横向いたとき、西ちゃんさんの爺さんにふっと似ますね。
こちらで写真見ているときに「爺さん、誰かに似てるな~」ってチラチラ思っていたので、謎が解決しました。
ちゃーちゃんさん、こんにちは。本当うちの爺さんは、涙もろくて優しくて色々気がついてお茶目で我が家の「忠さん」そのものです。今日は、下呂温泉に出かけています。78歳の最後の同窓会で・・みな最後かも?と
たくさんの同窓生が集まったそうです。婆さんは、初めてのショートステイでお泊りです。なので今夜家族少なめです。
物置倉庫も大きいですよね。私もそう思います。物置倉庫は、15万円ぐらいが10万円になっててお得と思って買ってきたものですが頑丈なものですね。さすがに我が家の倉庫に発電機は、入っていません。地域の備蓄倉庫に入っているのは、要チェック済みです。我が家の倉庫には、「置いておいたら便利なものの予定」です。5~6万円前後で買えるようなので・・もしかして何か臨時収入的なものが入ったら・・買うかもしれません。今は、カメムシが冬眠してもOKなものしか置いていません。ブルーシートやごみ袋など。本当スペースだけあけておけば・・いざというとき何かと便利かなと思っています。家族の人数だけでも多めなので・・・。以前は、ダンボールも新聞も雑誌も廃品回収までずっと保管していましたが、今はリサイクルボックスに毎週持っていくので何もありません。しかし新聞紙だけは、必要になることもあるので何もかも持っていかないようにしなければ・・と思っています。
カメムシどうにかなりませんかね??締め切っているはずなのにどこから侵入するのでしょうかね?気持ち悪いw
はじめまして!
3日に1度は伺っていますが、初コメです。
石鹸はシャボン玉のですね。
アトピーだった息子のために始めたことですが、
我が家では食器洗いに使っています。
ガンガン減りますよ。
鹸化法で作られた無添加せっけんで安心です。
まきろんさま、こんにちは。3日に1度もご訪問頂いていたのですね。光栄です!また初コメありがとうございます!!うだうだまとまりが無い記事ばかりですが、今後もよろしくお願いいたします。シャボン玉石鹸、食器洗いにも使えるんですね。そのような使い方があることも知らず、何年・・何十年かけても減らないからどうしよう困ったなと思っていました。あああ!!うれしい!!在庫が減る!!喜びでいっぱいになってきました。先日台所洗剤を買ったばかりなのですが、次回から倉庫の石鹸を使ってみます。良い情報をありがとうございます。勉強になりました。