地元で開催された環境フェアに行ってきました。環境センターでの開催は、今年が初のこと。市内の小学4年生は、社会見学をさせていただいているようです。今日は、「大人の社会見学」
参加者は、お子様をつれた若い方と60代~70代の方々でした。ゴミに関心は、あっても市内の各所のリサイクルボックスの存在すらご存知でないようで地域によってゴミやリサイクルについての認識が違うようでした。
大人の社会見学は、とてもおもしろくてみんながゴミに関心を持てば良いのにと思いました。我が家の分別ゴミ・・毎晩旦那が缶ビールを飲むのでアルミ缶が1ヶ月いっぱい溜まります。最近は、子供もジュースを飲むようになり我が家のゴミは、溜まる一方です。アルミ缶も飲み終わったら洗って乾かし資源ごみの日に出し回収されたアルミ缶は、環境センターでつぶされスクラップにされます。
環境センターに集められ
重そうに見えましたが1つ分で4キロです。家庭のゴミが3R→リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)されることでゴミを減らせます。
一人一人は、無駄なゴミを増やさない、一度使ったものは、何度も繰り返し使い使命を終えたものは、再利用するという考えのもと資源ごみは有効活用されているんですね。
回収されたアルミ缶の70%は再びアルミ缶として再利用され残リの30%は車の部品になるそうです。
石油から作られているペットボトル。ジュースを飲み終わったらキャップとラベルをはずし中を洗って資源ごみの日に持っていきます。回収し環境センターに集められたペットボトルは、手作業でチェックされつぶされ1つの塊になります。使われたペットボトルのうち85%は、トレイや卵のパックにリサイクルされているそうです。可燃ごみを減らすためにも資源ごみは資源ごみでキッチリわけないといけないんですね・・これまでゴミ袋が安いため無関心だったけどこれから気を付けていきたいです。
ペットボトルは、こんなかたまりになります。
自分たちが何気に出しているゴミが回収されていく様子を実際にこの目で見て知ることは、意義深いことでした。環境センターの人たちに迷惑がかからないように、分別を徹底するのは、大事なことだと思いました。
わずかに見えているのは、御嶽山。帰りの「五ツ峯」バス停からの眺めです。冬は、雪化粧していているのでこのあたりの山景色もキレイです。
田舎に住んでいるとゴミ問題もどこか他人事。でもエコや環境に関心がある特定の人だけが意識することではなくて一人ひとり一件一件が関心を持っていかなければいけない問題だと思いました。この美しい景色が、孫やひ孫の代まで残していくのが今の自分たちの役目なのかもしれません。
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