よく「ブログの吹き出しに使っているイラストは、どこで作ったのか」という質問をいただきます。
目次
絵を描くのに必要なもの
絵を描くのに必要なものは、マウス、iPad、ペンタブなどです。ハッキリいって絵心など全く必要ありません。
表情アイコン(顔)を、マウスで描く
初期の吹き出しアイコンはマウスで描いたものです。全身を描くのはちょっとむずかしいのですが顔だけのアイコンなら表情を付けるだけなので思ったより簡単です。下手でも良いや描いてしまえ・・という度胸のほうが大事。
トラックボールマウスは時間もかかるし描きにくい
初期のアイコンはトラックボールマウス(やマウス)で描いたものです。マウスで絵を描くと時間もかかるし描きにくいんですよ。
だからといってペンタブなら使いやすいかといえば線を引くのは鉛筆を握る感覚なので筆記具で描くように描けます。ですが簡単ではありません。ペンタブは操作を覚えなければいけなければならず時間がかかります。
何度もペンタブに挫折した
パソコンビギナー、ブログ、アフィリエイトデビューした2006年。
私は高いペンタブを購入したんですけど使いこなせず初代ペンタブは処分しました。50才になった自分への誕生日プレゼントでペンタブを買ったのに半年寝かせて半年格闘して半年後に描けるようになった感じなので挫折しまくりなんですよ。でもアイコン60個作りましたよ。
60個のアイコン作成
アイコンを作るのに、Lineスタンプや地方のゆるキャラも参考にしたものの1つ覚えたのは1つ描いたら漫画符号を加えたり足したり引いて違う表情を描き使い回すことなのです。
眉毛や口だけ変えれば怒ったり困ったり違う表情が出来るんですよ!!
ペンタブが無ければ60個も作れなかったと思います。レイヤー何それ?の世界でしたから。慣れるまでチンプンカンプンでしたが描き方のコツや操作方法を理解すれば意外と簡単に描けるものなんです。
絵心があるわけではないので苦手意識はあるんですよ
無料アイコン、有料アイコン、オリジナルアイコン
無料アイコンの場合・・無料なので他のブログで使われていることが多い。自分のイメージ通りのアイコンを探すのに時間がかかる。欲しい表情が少ない
有料アイコンの場合・・値段が高い。4ポーズで数千円~数万円が相場。
オリジナルアイコンの場合・・作る手間と時間はかかるけど、お金がかからない。完全オリジナルなので自分のブログへの愛着が湧く
サイトやブログのコンテンツや質を高めるためにお金をかけるか、時間をかけて自分で作るかのいずれかなんですね。
WordPressのプラグインでフキダシ
以前は、WordPressのプラグインフキダシSpeech bubble (ふきだしプラグイン)を使っていましたが、今はSTORK19 なのでブロックエディタで吹き出しを呼び出して使っています。ファイルの付け方を工夫して頭三桁をs24で統一、下一桁だけ数字を変えればどんどん表情が入れ替わります。8は「ハテナの8」、13は「13日の金曜日でムンク風」18は「良いわ18」とかw。
自分でも多すぎて分からなくなるからディスプレイの横に表情一覧を置いています。
以前使っていた吹き出しプラグインSpeech bubbleのときはショートコードを書かなければいけなかったので表情アイコンのファイル名も覚えていたんですよね。
絵心が無くても大丈夫
絵心が無い人は存在します。私も絵には自信がありません。
- アイコンは丸描いてへのへのもへじでもOK
- 写実的に描こうとしない
- 自分のハードルを上げない
- 「ヘタウマ」が魅力だと信じる
海外の人が日本語を覚えたどたどしく挨拶をすれば上手い下手は関係ないですよね。
心をこめて伝える気持ちがあれば伝わるんです。不器用でも誰かに何かを伝えようとする気持ちが大事。
子どもが「おかあさんの絵」を描いたとき天才って思いませんでしたか?
あれで十分なんですよね。うまく描けなくても自分のイラストは、自分の気持ちに一番ピンと来るものなんです。
ブログで気持ちを伝える
ブログは、自分を伝えるツールです。表情アイコン(ふきだし)があると読者の方により伝わりやすいですし、文字だけより断然読んでもらえるはずです。(たぶん)
イラスト素材サイトで表情アイコンを探しまくったのですが自分のイメージどおりのイラストが見つからず、描くしかない!と思い立ち2日ぐらいで30種類描きました。描きたい表情を見つけてきて真似をしながら描いています。顔の輪郭や髪型や服装、手足はほぼ同じ。表情を変えながら描いていきます。
時間がかかるマウス絵
私は、マウスを転がしながら描いています。マウスだとすごく時間がかかります!!そして描きにくいです。イメージとしてはマウスで絵を描くのは、石を転がして絵を描くようなものです。ペンタブは、紙に鉛筆で絵を描くのに近いので雲泥の差です。
ペンタブを使えば誰でも上手に描けるか?
ペンタブを買ったのは2007年ではなく2005年、16年前です。当時のブログで検索したたら、写真に落書きして載せていました。
ペンタブで描いた割にクオリティ低すぎてごめんなさい。古い作品なのでお許しください。
旦那にそれ何いくら?とペンタブのことを突っ込まれたときの様子です。笑。
上手なイラストが描きたくて2万円弱のペンタブと9000円のペンタブで悩んだ挙げく高い方を衝動買いしたのですが高いペンタブでも安いペンタブでも元の画力は、上がりません。
でもアナログで絵を描くと鉛筆で下絵を描いて絵の具や筆も必要になってきます。失敗したら元に戻すのは難しいですがデジタルならすぐ前の行程まで戻すことができます。
ペンタブのメリット・デメリット
ペンタブのメリットは、マウスより短時間で絵が描けることです。下手な人でもマウスより簡単に絵が描けます。普通に鉛筆を持って絵を描くイメージです。ワコムのペンタブなどは愛用者も多いので使い方描き方が分からなくなったときネットで説明ページも見つけやすいです。デメリットは、ペンタブを買うのにお金がかかるということです。細かい操作は、使えば使うほど使いやすくなれます。習うより慣れろっていうやつです。
ネットで交流していた友達とお絵かき掲示板に絵を描いてアップロードするのが流行っていたんですよね。下手だったのですぐに飽きてしまったという・・
2万円のペンタブを買いましたが飽きてしまった苦い思い出があります。当時の私は、周りにつられてペンタブを買いました。今は、ペンタブがあればブログやサイトの表現力が高まるな~と思っています。
私が使っているのは、安いほう!これでも十分よ。
CLIP STUDIO PAINT付きだとこっちも使いやすい(値段が高い)
自分で描いた顔アイコンなんですよ。